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2024年07月31日

パリオリンピック開会式での「最後の晩餐」のパロディに唖然!

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 パリオリンピックが開幕した。開会式オープニングでは、フランス革命に際しギロチン処刑されたにマリーアントワネットに扮した生首が登場。余りの悪趣味に驚愕したが、こんなのが芸術か。つ~か、フランスは死刑廃止国ではなかったのか。

 このシーンは、フランス革命での処刑を誇りに思っていることを世界に知らしめた。我が国の死刑制度にイチャモンを吐けてるフランスだが、何が死刑廃止だ。

 開会式の生首が革命歌を歌い始め、ヘビメタに合わせて幽閉されてた城が血に染まる。悪趣味と言えばそれまでだが、「芸術の都」とか「花の都」と言われたフランスの好き時代は疾うに過ぎ去り、フランス社会主義国の歪さを露呈した。

 パリオリンピックは「スポーツの祭典」でも「平和の祭典」ではなく、政治的で気色悪いLGBTやリベラル変態左翼のプロパガンダの祭典に成り下がってしまった。

 救いなのは、競技に打ち込む選手達の健気な姿だけだ。日本選手団のメダルラッシュに若者の凄さと逞しさを感じると共に、我が国の将来の明るさが垣間見える。

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 生首の悪魔崇拝に続いて更に驚いたというか厭きれたのは、レオナルド・ダビンチが、キリストが処刑される前夜を描いたとされる「最後の晩餐」のパロディ。

 キリストに扮したドラァグクイーンやトランスジェンダーのモデルが登場し、キモいパフォーマンス。青いオッサンと左側のゲイはどさくさに紛れてタマ袋まで露出していた。これの何処が芸術なのか。まぁ芸術というよりゲイ術だわな(笑)

「最後の晩餐」で、裏切り者のユダが座ってた位置には普通の女の子が座っていたが、何が多様性か。普通の少女をLGBTのパフォーマンスに利用するなっての。LGBTへの理解増進というが、こんな変態どもの行為を理解しろってのが無理。

 フランス国内のカトリック教徒やキリスト教団体からの抗議で公式ホームページから削除したが、キリスト教への侮辱はそう簡単には治まらないだろう。

 主催者側は「特定の宗教を貶すことが目的ではなく、多様性を表現した」などと言い張っていたが、抗議の声が治まらない中で騒動に関して謝罪した。だが、演出での過ちを認めた訳ではない。醜い言い訳は、同じ過ちを繰り返すことになる。

 マクロン大統領はオープニングセレモニーを絶賛してたというが、「キリスト教を侮辱している」との批判が相次ぎ、IOC(国際オリンピック委員会)が公式に謝罪している中で、多様性を謀る極左のマクロンは沈黙を極め込んでいる。

 今回のこの騒動に、カトリックの司教が、「同じ様にイスラムをコケにする勇気があるのか」と批判していたが正しく。イスラム教への揶揄やイスラム教徒への侮辱だったら、この程度で治まることはなくテロの連鎖を生んだことだろう。

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「最後の晩餐」を風刺しただけで悪気は無いというのが、フランス人の感覚なのだろう。何故なら風刺は、フランス人にとってはエスプリ(精神・知性)を表す表現。つまり、風刺画に拠って相手を嘲笑するのはフランスの伝統・文化とも言える。

 皮肉交じりの、下品極まる風刺やパフォーマンスを真に受けて相手にするのもアホ臭いが、風刺するにも、相手に対する尊重と配慮を忘れてはならない。

 節度が欠如した風刺というのはそれは単に相手への罵詈であり、雑言であり、侮辱でしかなく、差別と偏見に満ちた嘲りは、怨みや怒りを増大させるだけ。

 その結果の末に起こったのが、フランス週刊紙シャルリエブド襲撃事件である。襲撃した犯人はイスラム過激派。シャルリエブド紙はこれまでも、政治や宗教などさまざまなジャンルの有名人を攻撃する風刺画を数多く掲載している愉快犯でもある。

 中でもイスラム教徒の怒りを買ったのは、預言者ムハンマドに関する表現だった。2011年には、ムハンマドを同紙の新しい編集長に指名したという風刺画を掲載。

 風刺画には「笑いすぎて死ななかったら、むち打ち100回の刑だ」と書かれていた。その翌日に、同紙事務所に火炎瓶が投げ込まれ全焼する事件が起きている。

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 フランス国内に住むイスラム教徒の組織「フランス・イスラム評議会」が、同週刊紙を訴える事態となるも、最新号では、イスラム国が預言者ムハンマドの首を切るマンガを掲載した。これが襲撃事件の決定的要因になったのは想像するに余りある。

 襲撃事件で殺害された編集長のステファン・シャルボニは「何も恐れない挑発的な人物」として持ち上げられてたというが、本人にとっては本懐と言う他は無い。今回のオリンピック開会式も同じく、批判が起きることを想定していたのなら罪深い。

 フランスの風刺は、精神や知性(エスプリ)を表すものではなく、単に売り上げを伸ばす為の羊頭狗肉であり、つまりは営利至上主義に他ならない。フランス人に良識ある知性があるなら、相手を侮辱する行為や揶揄こそ諌めるべきだと思う。

 オリンピック開会式のパフォーマンスもLGBTに乗じた洗脳であるが、こういう変態どもを理解しろいうのは無理なこと。まぁ逆を言えば、LGBTと左翼政権の胡散臭さが世界に広まったことで、その怪しい流れは停滞するのではあるまいか。

 フランスは移民大国でもあるが、日本政府も他山の石と捉えて、LGBT法や労働者不足を理由にした実質的移民政策といった愚策の見直しを急ぐべきである。

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cordial8317 at 05:58│Comments(0)

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