斯くも怪しき世論の動きに騙されてはならないタテマエなんてどうでもいい、ホンネを見抜け!

2023年10月28日

我が国の誇れる「戸籍」に異常な憎悪を剥き出しにする橋下徹

 性同一性障害特例法の規定(生殖能力要件)が憲法の違反しているかどうかが争われた家事審判で、最高裁大法廷は「規定は憲法違反で無効」との決定を出した。

 この決定に、戸籍法廃止を訴えている橋下徹が「当然のこと。単なる人定管理簿に過ぎない戸籍の性別表記の為に手術を要求する必要無し」と賛同し大はしゃぎ。

「単なる人定管理簿に過ぎない戸籍」ならば、身体的手術や性別表記の変更を要求する必要性も無いだろうに、橋下の主張に矛盾というか戸籍への憎悪を感じる。

 橋下はコメンテーターとして保守派を装ってタカ派的な発言をしたり、敵対する勢力を作っては、過激な言辞で注目させ世論を煽るというのがいつものパターン。

 橋下が訴えている政策は、「靖國神社参拝反対」「国立戦没者追悼施設建立」「A級戦犯分祀論」「夫婦別姓(選択的夫婦別姓)推進」「戸籍法廃止」「外国人参政権付与」「沖縄独立」などなど。その全てが保守とは乖離した売国的なものばかり。

 中でも、「戸籍法廃止」については、「日本の戸籍は差別助長のツール」として「戸籍は要らない。マイナンバーで事足りる」「夫婦別姓の実現には戸籍を廃止するしかない」などと国民世論を誑かし「戸籍法廃止」の必要性を訴えている。

「現戸籍に於ける本籍地や出生地の記載は被差別地域を確認すること以外に使い道がありません。本人の本籍地は簡単に変えることができますが、本人の出生地や先祖の本籍地・出生地は延々と付いてきます」との自説を垂れ流しては悦に入る。

 日本人の日本人らしさの根幹を為すのものこそ「戸籍制度」である。戸籍とは個人だけでなく、先祖や親兄弟、子供や子孫といった、歴史の縦軸の中に生きるという制度であり、正に我が国の「戸籍制度」とは世界に誇る制度と言って好かろう。

「本籍地や出生地の記載は、被差別地域を確認すること以外に使い道がない」とは妄想逞しいと断じる他はない。「先祖の本籍地・出生地は延々と付いてきます」とは、先祖の何が不都合なのか。要は、怪しい先祖の過去や出自を消したいだけ。

 夫婦別姓を推進してる橋下徹は、夫婦別姓に代わる「選択的夫婦別姓」について、「反対する理由が分かりません。選択的なんですから同姓にしたいなら同姓にすればイイ、別姓にしたいんだったら別姓にすればイイ」と宣って憚らない。

 更にトーンを上げ、「反対する人は姓が変わる事によって家族の絆が失われるとかなんとかっていうのは、アホか!って言ってやりたい。なんで反対するのかさっぱり分からない」 と語ってるが、これぞ橋下御得意の論理の摩り替えである。

 夫婦別姓(選択的夫婦別姓)推進派の屁理屈は付けたりに過ぎない理由で、最終的な目的は民法改正に止まらず我が国が世界に誇る「戸籍制度の廃止」にある。

 何故に橋下は戸籍に憎悪を剥き出しにするのか。別に「単なる人定管理簿に過ぎない戸籍」なのだから、遣り過ごせば好いだけのこと。何のことはない、橋下は、先祖や自分の出生に異常なくらいのコンプレックスを持っているからに他ならない。

 11年前、週刊朝日が、大阪市長(当時)だった橋下をについて「ハシシタ、救世主か衆愚の王か」「奴の本性」とのタイトルで特集記事が組まれたことがあった。

 橋下の両親のことや、ヤクザだった父親の自殺や「従兄弟が殺人犯だった」ということが書かれていた。橋下は所謂「穢多(えた)」や「非人(ひにん)」の出自。穢多・非人とは、士農工商の更に下の最下層に置かれた人々のことである

 明治以降は「新平民」と呼ばれている所謂「同和」や「部落解放同盟」などの「自称・差別されてる」連中のこと。橋下の先祖は、同和や部落解放蠢くあいりん地区出身の穢多・非人であり、橋下が戸籍法廃止を訴えるのはそういう理由からだ。

 育った環境というのは隠し様がない。橋下というのは意見の違う相手を見下し揶揄い、自分を正当化するあの業は大したものだ。それもヤクザの親父譲り。呵呵

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cordial8317 at 04:48│Comments(0)

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