2023年10月25日
「今より明日が好くなる時代を実現する」には岸田が辞任することだな(笑)
臨時国会で岸田文雄首相が所信表明演説を行った。「経済・経済・経済」と、経済対策に全力を注ぐ考えを強調していたが、「国民への還元」にしても実に空疎な内容で経済浮揚は画餅に帰すだろう。営利至上主義とも言える経済優先のカネ主義ばかりで国防や教育論という政治の大義を語ることはなかったのは甚だ残念なことだ。
国家の大本は「国防」と「教育」である。これを推奨し、実行することが我が国の政治家としての努めである。この二つに不可欠なものは「愛国心」であり「大和心」である。祖国を愛する、慈しむという心情は極めて自然な日本人的感情である。
ところが、戦後は戦前の狂信的ともいえる鼓吹された愛国心の反動から「愛国」という言葉自体が、政治家からもマスコミからも教育の世界からも消えて久しい。
「国防」とは単に領土主権の保全ではない。「それを亡くしてしまえば日本ではなくなってしまうもの」を死守することであり、歴史・伝統・文化や領土や国益を守るということである。畢竟、天皇を戴く国柄と皇統を護り抜くこと以外にはない。
つまりは、「我が国の国體とは如何なるものか」という教育を施し、後世に遺して行くこそが政治家の義務でもある。「明日は今日よりも好くなる時代を実現する」との希望にしても、どの様な日本国を後世に遺すのかというカタチが見えない。
岸田文雄首相は「新しい資本主義」を掲げている。資本主義とは、言い換えれば「カネ主義」のこと。「新しい」というと新鮮な感じだが、渋沢栄一が提唱した日本的資本主義とは逆行するカネ主義であり、日本的社会主義を目指している。
世界は「資本主義」か「社会主義」「共産主義」の体制の中で生活が豊かなのかといえば、その是非は兎も角として、物質的に恵まれてる資本主義国だろう。
「資本」とはただの「カネ」ではない。カネを動かすことで利益としてのカネが増え、その儲かるカネが「資本」である。日本人の多くがいつの頃から業突く張りになったのも、全てがこの米国の価値観の押し付けでもある資本主義の弊害である。
我が国は戦後、米国型資本主義社会を選択した。その限りのない資本主義という欲望は止まるところを知らず、比例して心の豊かさを失い続けて行くこととなった。天皇を戴く我が国が目指すべきは、天皇を中心とする国家社会主義である。
「世界一貧乏な大統領」と言われたウルグアイの故ホセ・ムヒカ大統領は「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」の言葉は、現代日本人の心にどう響いているだろう。
昨年度の税収は71兆円で3年連続で過去最高を記録。日本は純資産は世界一だが全く国民に還元されないのは、財務省の謀略に岸田の無能が重なった結果である。
岸田は「株主資本主義からの転換」を訴え、株主(投資家)への配当金を見直しを謀る。株式会社とは利潤を求め、利益を株主へ還元すること。だが、儲けたカネを株主への配当ではなく、給与に回し、所得税や累進課税で掠め取ろうとする、ことのどこが「新しい資本主義」なのか。岸田の目指してるのは日本的社会主義の完結。
米国製の日本国憲法というのは、マルクス、エンゲルスの「共産党宣言」の提言でもある極度の累進課税と相続税に因って私有財産を全部没収し、国有化を図るという政策をその儘に実行している。我が国の正統にとっても歪な基本法なのである。
働けど働けど、累進課税や社会保障費を毟り取られ死んだら財産は国に没収される。我が国の税制は社会主義国を凌ぐ、正しく日本社会主義共和国と言えよう。
岸田は「経済・経済・経済。私は何よりも経済に重点を置いて行く」と強調していたが、日本国憲法下での極度の累進課税と相続税を始め、GHQが作成した「財政法」の下での経済政策を見直さない限り 経済対策の根本的解決を図れない。
我が国は戦後、米国型資本主義社会を選択した。その限りのない資本主義という欲望は止まるところを知らず、それに比例して心の豊かさを失い続けて行く。岸田の「新しい資本主義」で、営利至上主義は益々盛んになり国柄さえも変えてしまう。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員は300000円~。
国家の大本は「国防」と「教育」である。これを推奨し、実行することが我が国の政治家としての努めである。この二つに不可欠なものは「愛国心」であり「大和心」である。祖国を愛する、慈しむという心情は極めて自然な日本人的感情である。
ところが、戦後は戦前の狂信的ともいえる鼓吹された愛国心の反動から「愛国」という言葉自体が、政治家からもマスコミからも教育の世界からも消えて久しい。
「国防」とは単に領土主権の保全ではない。「それを亡くしてしまえば日本ではなくなってしまうもの」を死守することであり、歴史・伝統・文化や領土や国益を守るということである。畢竟、天皇を戴く国柄と皇統を護り抜くこと以外にはない。
つまりは、「我が国の国體とは如何なるものか」という教育を施し、後世に遺して行くこそが政治家の義務でもある。「明日は今日よりも好くなる時代を実現する」との希望にしても、どの様な日本国を後世に遺すのかというカタチが見えない。
岸田文雄首相は「新しい資本主義」を掲げている。資本主義とは、言い換えれば「カネ主義」のこと。「新しい」というと新鮮な感じだが、渋沢栄一が提唱した日本的資本主義とは逆行するカネ主義であり、日本的社会主義を目指している。
世界は「資本主義」か「社会主義」「共産主義」の体制の中で生活が豊かなのかといえば、その是非は兎も角として、物質的に恵まれてる資本主義国だろう。
「資本」とはただの「カネ」ではない。カネを動かすことで利益としてのカネが増え、その儲かるカネが「資本」である。日本人の多くがいつの頃から業突く張りになったのも、全てがこの米国の価値観の押し付けでもある資本主義の弊害である。
我が国は戦後、米国型資本主義社会を選択した。その限りのない資本主義という欲望は止まるところを知らず、比例して心の豊かさを失い続けて行くこととなった。天皇を戴く我が国が目指すべきは、天皇を中心とする国家社会主義である。
「世界一貧乏な大統領」と言われたウルグアイの故ホセ・ムヒカ大統領は「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」の言葉は、現代日本人の心にどう響いているだろう。
昨年度の税収は71兆円で3年連続で過去最高を記録。日本は純資産は世界一だが全く国民に還元されないのは、財務省の謀略に岸田の無能が重なった結果である。
岸田は「株主資本主義からの転換」を訴え、株主(投資家)への配当金を見直しを謀る。株式会社とは利潤を求め、利益を株主へ還元すること。だが、儲けたカネを株主への配当ではなく、給与に回し、所得税や累進課税で掠め取ろうとする、ことのどこが「新しい資本主義」なのか。岸田の目指してるのは日本的社会主義の完結。
米国製の日本国憲法というのは、マルクス、エンゲルスの「共産党宣言」の提言でもある極度の累進課税と相続税に因って私有財産を全部没収し、国有化を図るという政策をその儘に実行している。我が国の正統にとっても歪な基本法なのである。
働けど働けど、累進課税や社会保障費を毟り取られ死んだら財産は国に没収される。我が国の税制は社会主義国を凌ぐ、正しく日本社会主義共和国と言えよう。
岸田は「経済・経済・経済。私は何よりも経済に重点を置いて行く」と強調していたが、日本国憲法下での極度の累進課税と相続税を始め、GHQが作成した「財政法」の下での経済政策を見直さない限り 経済対策の根本的解決を図れない。
我が国は戦後、米国型資本主義社会を選択した。その限りのない資本主義という欲望は止まるところを知らず、それに比例して心の豊かさを失い続けて行く。岸田の「新しい資本主義」で、営利至上主義は益々盛んになり国柄さえも変えてしまう。
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cordial8317 at 07:05│Comments(0)
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