田母神さんよ、都知事選なんかより郡山市長選に出馬したら如何!「街宣右翼は朝鮮右翼」って誰が言い出したんだろう(苦笑)

2024年06月03日

我が国もイスラエル軍の強さと非情さに学ばねばならない

 イスラエルとパレスチナ国内で活動するテロ組織・ハマスとの戦いをニュースで報道されるが、日本人の多くはよく理解していないのではなかろうか。愚生もイスラエルとパレスチナの問題を深くは理解していないが、ハマスの行状は赦し難い。

 国内で同胞が虐殺され、女性が強姦され、拉致された報復として掃討作戦を実行してることは、自国民としては頼もしい。国内から同胞を拉致され、犯人を知り乍ら何ら手を講じることなく傍観してるよりもマシで、我が国もこの姿勢を学ぶべきだ。

 イスラエルの歴史的背景を理由に、パレスチナでの掃討作戦を批判してるのを見かけるが、拉致問題に関し「日本も強制連行をしたのだから批判するのは筋違い」というトンチンカンな意見と似たり。宗教戦争を安っぽい価値観で語る勿れ。

 イスラエル軍のハマス壊滅を成功しない限りパレスチナ侵攻は治まることはないだろう。ガザ地区のハマスのメンバーの殺害は当然だが、カタールの五つ星ホテルや国外に滞在しているハマスの最高幹部を殲滅しない限り悪の連鎖は止まらない。

 007などのスパイ映画やジェイソンステイサム主演の「メカニック」などでは、悪党というのは常に処刑される結末だからスカッとするが、現実には困難を極める。況してやユダヤとイスラムとの融和は不可能であり、宗教戦争の難しさを痛感する。

 ユダヤ人は、イエス・キリストを十字架に磔たと言う理由で、中世から土地などの不動産を持つことを禁じられ、殺されるという不安を抱え乍ら生き永らえて来た。

 住んでいる国の貨幣を使えるかの分からないので、必然的に金や宝石を隠し持ち、いつでも逃げ出せる準備をしているくらい用心深く、その苦労さを思い知る。

 イスラエル国防軍は、1948年の独立戦争を経て、強引にイスラエルを建国して以来、幾多の戦争を戦い抜き負けたことはない。小さな国土のイスラエルは一度でも負ければ国が消滅してしまう。そうした危機感が国民の国防意識を高めている。

 世界のユダヤ人や、「アシュケナージ」と呼ばれるトーラー(モーセ五書の教え)ではユダヤ人とは認められない東欧系のユダヤ人がイスラエルに多数入植した。

 入植するとパレスチナ人を追い出し、現在に至っている。彼らは「何が何でも生き残ること」を最優先にしているから軍隊の士気が違う。「国民皆兵」であり、イスラエルの若者は18歳で徴兵され、男性は3年間、女性は2年間兵役が課せられる。

 若者からなる召集兵と職業軍人約17万人が正規兵。そして45歳まで年間4~6週間出勤を義務付けられている予備兵が40万人いる。兵士を合わせると約60万人。日本と比べると人口では約18分の1のイスラエルの兵力は、自衛隊の2.5倍に当たる。

 イスラエル国防軍の切り札は核兵器である。「敵を威嚇し、必要と有らば躊躇なくそれを用いる。この自国の核戦略をイスラエルでは「サムソンの選択」と言う。

 サムソンとは、絶体絶命の窮地に陥った時に3千人の仇敵を道連れに自死した古代ユダヤの英雄である。現在進行中のイスラエルとテロ組織・ハマスとの戦いを見てると、パレスチナ人を道連れにハマス壊滅作戦の実行を強行している。

 イスラエルは、核保有は否定も肯定もしていないが世界第6番目の核保有国であり、100発以上保有しているというから米国の面目丸潰れにも思えなくもない。

 北朝鮮が核兵器を保持している中で、我が国も核武装を研究すべきなのだが、国民世論が統一されることはあるまい。カルト宗教と化す「9条の会」を始め、珍左翼が「世界で唯一の被爆国が核武装とはケシカラン」と騒ぐ姿が目に浮かぶ。

 然し、日本が世界唯一の被爆国というのは間違いで、世界では核実験による被爆国は多く存在している。認識不足だが、例えるなら「世界唯一の戦争被爆国」である。

 ロシアのウクライナへの侵略を招いた要因は、ウクライナが核放棄したことだ。ウクライナは1994年、米国・英国・ロシアなどと「ブダペスト覚書」を締結。

 当時、ウクライナは世界3位規模の核保有国だった。この核兵器を放棄する代償として、領土の安全性と独立的主権が保障されることになった。1800余基の核弾頭とICBM(大陸間弾道ミサイル)を全てロシアに返還・廃棄し、非核化を完了した。

 核保有を放棄させ乍ら、そのウクライナを侵略してるロシアに正義は無い。ウクライナの核放棄という間違いを我が国は他山の石と捉え、万が一に備えよ。

 核武装が無理なら、NATO諸国の様に米国の核を共有可能とする防衛構想を急ぐべきだろう。核兵器は、政治を行う上での最高・最大の外交交渉の武器であり、周辺諸国に睨みを利かせ、更にはアジア諸国の平和・安定に貢献出来るものである。

 その昔、大日本愛国党総裁の赤尾敏が「アメリカは日本の番犬だ。番犬にはエサは必要で、イイ番犬ほど金はかかるものだ」と言っていたが、今、その番犬は歳終えてしまった。飼い犬に噛まれる前に、日本独自の防衛体制を構築を急ぐべし。

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cordial8317 at 06:30│Comments(0)

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