「米国は台湾独立を支持しない」という米国民主党政権に諂う岸田亡国内閣ツイてない時は何をやっても嚙み合わない(笑)

2023年06月24日

ただ許されるものなら 最後に 人知れずほほえみたいものだ(樺美智子墓誌)

「60年安保闘争」の象徴でもある樺美智子が国会前で死亡したのは昭和35年6月15日。愚生が生まれる約2ヶ月前のことだ。10月12日には日本社会党委員長・浅沼稲次郎が日比谷公会堂で演説中に、17歳の右翼少年・山口二矢に刺殺されている。

「マルクス・レーニン主義」という麻疹に罹った左翼運動は、1960年代にピークを迎えるが、あの時代に盛んだった「安保闘争」とは一体なんだったのだろう。

 若者のあの熱気は、左翼運動というより、先の大戦で祖国日本が米国に負けたという悔しさから発せられた民族運動の様なものだったのではなかろうか。

 1970年代に入ると左翼運動は狂暴化して行く。1972(昭和47)年5月30日、イスラエルのテルアビブ空港での日本赤軍4名に因る乱射事件は世界を震撼させた。

 アラブ諸国などからJAPAN RED ARMY(ジャパン・レッドアーミー)と恐れられた日本赤軍の象徴こそが「テルアビブ空港(ロッド国際空港、現・ベン・グリオン国際空港)乱射事件」だった。事件発生の日を「『日本赤軍(JAPAN RED ARMY)』結成の日」とし、その日本赤軍の最高幹部が、過日釈放された重信房子である。

 日本赤軍は、1974年のオランダのフランス大使館が武装占拠されたハーグ事件に関与。重信は獄中で日本赤軍の「解散宣言」を出したが、ハイジャック事件の際超法規的措置で釈放された坂東國男と東アジア反日武装戦線で三菱重工業本社ビル爆破事件を惹起した大道寺あや子が、重信の「解散宣言無効宣言」を出している。

 過激なテロを革命だと信じ込んだのだろうが、祖国を軽んじる革命は単なる暴力事件でしかなく国民から支持されることはない。世界には多くの共産主義者がいるがその全ては愛国者だ。日本の左翼の様な売国奴は世界でも稀で珍現象の一つである。

 昨今の左翼陣営を見ると、れいわ新選組の山本太郎を神輿に担いで革命ごっこをしている様だが、公金チューチューで太った豚となった極左どもが本気で革命を目指してるとは思えない。れいわや山本は正にカルトと教祖の関係の様にも見える。

 元タレントであり、元俳優である山本は、政治家や左翼闘士という役に成りきり演ずる。そうした芝居がかった演説が、アジテーター(扇動者)としての優れた部分であり、そういうことから「ヒトラーの再来」などと持ち上げられる所以でもある。

 故安倍晋三をヒトラーに見立てて「安倍独裁」などと批判してい乍ら、山本を「ヒトラーの再来」持ち上げる左翼というのはダブルスタンダードが御得意。

 右翼陣営の中にも山本を「彼は国士だ」として称賛する山本ファンがいる。ホント嗤える話しで、「尊皇」という根本が乖離してるのに崇めてどうするの。

 故野村秋介が左翼人士らとの交流を、「思想と人としての付き合いは別」と自分に重ねてるのだろうが、中途半端な右翼は山本にオルグされただけのこと。原発事故を党勢拡大に利用し、福島を貶め続けている山本を愚生は赦すことはない。

 右翼人ではあるが、共産主義者にもチェ・ゲバラの様な慈愛溢れる人物もいるし、愚生がゲバラの様な本物の革命家に出会っていれば、行動を共にしたに違いない。カストロやビンラディン、カダフィといった革命家には共鳴を覚える。

 何故なら彼らは左翼ではあるが、祖国を愛する愛国者だからだ。国内の日本共産党や立憲民主党、極左やパヨクどもを見れば愛国者とは程遠い売国奴ばかり(苦笑)

 樺美智子が暴殺された4日後、昭和27年4月28日の主権恢復の日に締結した日米平和条約が改定され「日米安保条約」が成立し、彼らの麻疹も沈静化して行った。

 樺の葬儀は、6月24日に日比谷公会堂で〈国民葬〉と銘打って行われ、毛沢東からは「全世界に名を知られる日本民族の英雄となった」の言葉が寄せられた。

 10年程前だったか、「樺美智子墓誌」というものが書かれてあるのを知った。1956年に美智子が作った「最後に」という詩が樺家之墓に刻み込まれている。

 〈最後に〉

 誰かが私を笑っている
 こっちでも向こうでも
 私をあざ笑っている
 でもかまわないさ
 私は自分の道を行く

 笑っている連中もやはり
 各々の道を行くだろう
 よく云うじゃないか
 「最後に笑うものが
 最もよく笑うものだ」と

 でも私は
 いつまでも笑わないだろう
 いつまでも笑えないだろう
 それでいいのだ

 ただ許されるものなら
 最後に
 人知れずほほえみたいものだ

 一九五六年 美智子作

 樺美智子は人知れず微笑むことが出来たのだろうか。ほくそ笑んでるのは左翼闘士の犠牲の上にこの世の春を謳歌する現代珍左翼のクソどもだけじゃなかろうか。

 活動家として全うすることも出来ず、一維新者にも成れず、単なる右翼浪人の愚生の願いは、誰にも知られず、ひっそりと死にたいものだが、その際に人知れず微笑むことが出来たなら、それはそれで好い人生だったと思えるのだが。呵呵

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cordial8317 at 04:22│Comments(0)

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