2023年03月01日
毎日新聞と朝日新聞というのはジャーナリストというより活動家
昭和47(1972)年、沖縄返還での日米密約をスクープするも外務省機密漏洩事件で有罪が確定した元毎日新聞記者・西山太吉が死去との記事が目に留まった。
毎日新聞政治部記者だった西山は、外務省の女性事務官に沖縄返還での日米密約に関する機密公電の漏洩を働きかけたとして国家公務員法違反容疑で逮捕起訴され、地裁で無罪となるも高裁で逆転有罪となり、最高裁で控訴が棄却され有罪確定。
西山は、密約を示す米公文書が相次いで見つかると、「違法な起訴や誤った判決で名誉を傷つけられた」として、国に謝罪と損害賠償を求めて提訴するも最高裁で棄却。密約文書の非開示処分取り消しでの提訴も最高裁で棄却が確定している。
外務省事務次官とは蓮見喜久子。取材する中で、外務省事務官が情報を持っていることを聞きつけて接触を謀り、泥酔させて姦淫する。事務次官が妻帯者である弱みに付け込んで、機密情報を持ち出すことを強要。用無しになると蓮見を捨てた。
機密情報を入手した西山はスクープ記事を出すのかと思いきや日本社会党にリークしただけ。こんなのがジャーナリストと持ち上げてるのは如何なものか。
西山事件で争点となったのは、新聞社の報道の自由と取材や情報収集に関する倫理的な問題だった。左翼ジャーナリズムとというのは今も昔も変わりはない。
可哀想なのは騙された外務事務次官。泥酔させて肉体関係が許されるなら、山口敬之が据え膳食わねばと伊藤詩織をやっちゃった問題より酷いと思うがな。それが何故か西山が真のジャーナリストと称えられ、山口がバッシングされてる不思議。
毎日新聞は、この西山事件を機に倒産の憂き目に遭っている。それがいつの間にか復活して反日売国記事を垂れ流している。毎日と朝日は正に同じ穴の狢。
従軍慰安婦問題も同じで、元山口県労務報国会下関支部動員部長だった吉田清治が、昭和58(1983)年に上梓した「私の戦争犯罪」との本がその発端である。
「済州島で9名の兵隊と共に約200名の朝鮮人女性を強制連行して慰安婦にした」と記述し、済州島での当時の様子を回想(妄想)し描写した吉田のフィクション。
その後の調査で直ぐに創作だったことが判明したが、この本だけが独り歩きし始める。平成元(1988)年、この本が韓国語に翻訳されると韓国人は激昂する。
そして平成4(1992)年、朝日新聞がこのトンデモ本を取り上げ、根拠もない儘に日本軍や警察が「慰安婦狩り」をやったと書き立てて韓国人の怒りを煽り、福島瑞穂ら名うての売国奴どもがこれを支持し、自称・従軍慰安婦らを支援した。
この吉田の本に疑問を持った「済州新聞」記者の許栄善は、現地を取材した上で、「慰安婦狩りの話を裏付ける証言者はいない。島民の名前もデタラメ」と一蹴している。 韓国の郷土史家である金奉玉も現地調査を実施し次の様に述べた。
「昭和58年に日本語版が出てから、何年かの間、追跡調査をした結果、事実でないことを発見した。この本は日本の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物と思われる」(「ほんとうは、『日韓併合』が韓国を救った!」松木国俊著WAC社)
当事者の吉田は調査結果を突き付けられ「創作だった」と事実を認めたが、遅きに失した。日本発の嘘から始まり、韓国全土で「慰安婦狩り」が独り歩きしてしまったのだ。売文という私利私欲の所業が国家を売ることになってしまった。
吉田が何故に従軍慰安婦問題を上梓するに至ったのかは、毎日新聞の記者の千田夏光の影響が大きい。元毎日新聞記者・西山太吉も千田の思想に傾倒していたと思われる。毎日新聞という病は、朝日新聞と同じく根治することは困難である。
千田は、毎日新聞社発行の写真集「日本の戦歴」を編集し、慰安婦問題を取り上げている。千田は「不思議な女性の写真を発見」「初めて慰安婦なる存在を知った」として、昭和48年に「従軍慰安婦」という慰安婦についての著作を出版している。
吉田は、この千田の本を参考として「私の戦争犯罪」を上梓したと推測される。朝日新聞は吉田の虚言をその儘に報じると、東亜日報は「12歳の小学生まで動員し、戦場で性的にもてあそばれた」と虚位報道して、韓国の世論を激昂させて行った。
韓国世論に狼狽えた宮沢内閣は、「外交上の配慮」として強制連行の事実を認める方向で検討に入った。だが、証拠となる資料が発見されないことから対応に苦慮するも、韓国が作成した資料と元慰安婦の証言のみで作成することになる。
「従軍慰安婦問題に旧日本軍が関与したと思われることを示す資料が発見されたことを承知しており、この事実を厳粛に受け止めたい」と認めて謝罪するに至る。
毎日新聞の千田夏光が妄想した「従軍慰安婦」を吉田清治がフィクションし、朝日新聞がこれを利用して捏造したものを、自民党の宮沢喜一内閣下で、加藤紘一官房長官が事実を認め、次の官房長官に就いた河野洋平が「談話」を発表し、韓国人慰安婦を付け上がらせる原因を作り、「村山談話」で火に油を注いでしまった。
その後、自民党政権下で撤回せず黙認した儘、民主党政権誕生で鳩山由紀夫が総理として「国家補償」を約束し、前原誠司幹事長が「戦後賠償支援」を言及してしまったのだから、韓国みしてみりゃ賠償請求をするのは当然のことでもある。
我が国に山積する諸問題というのは、過去を振り返ってみても大東亜戦争の戦意高揚もそうだが、朝日や毎日などのインチキジャーナリズムに起因している。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員300000円~。
毎日新聞政治部記者だった西山は、外務省の女性事務官に沖縄返還での日米密約に関する機密公電の漏洩を働きかけたとして国家公務員法違反容疑で逮捕起訴され、地裁で無罪となるも高裁で逆転有罪となり、最高裁で控訴が棄却され有罪確定。
西山は、密約を示す米公文書が相次いで見つかると、「違法な起訴や誤った判決で名誉を傷つけられた」として、国に謝罪と損害賠償を求めて提訴するも最高裁で棄却。密約文書の非開示処分取り消しでの提訴も最高裁で棄却が確定している。
外務省事務次官とは蓮見喜久子。取材する中で、外務省事務官が情報を持っていることを聞きつけて接触を謀り、泥酔させて姦淫する。事務次官が妻帯者である弱みに付け込んで、機密情報を持ち出すことを強要。用無しになると蓮見を捨てた。
機密情報を入手した西山はスクープ記事を出すのかと思いきや日本社会党にリークしただけ。こんなのがジャーナリストと持ち上げてるのは如何なものか。
西山事件で争点となったのは、新聞社の報道の自由と取材や情報収集に関する倫理的な問題だった。左翼ジャーナリズムとというのは今も昔も変わりはない。
可哀想なのは騙された外務事務次官。泥酔させて肉体関係が許されるなら、山口敬之が据え膳食わねばと伊藤詩織をやっちゃった問題より酷いと思うがな。それが何故か西山が真のジャーナリストと称えられ、山口がバッシングされてる不思議。
毎日新聞は、この西山事件を機に倒産の憂き目に遭っている。それがいつの間にか復活して反日売国記事を垂れ流している。毎日と朝日は正に同じ穴の狢。
従軍慰安婦問題も同じで、元山口県労務報国会下関支部動員部長だった吉田清治が、昭和58(1983)年に上梓した「私の戦争犯罪」との本がその発端である。
「済州島で9名の兵隊と共に約200名の朝鮮人女性を強制連行して慰安婦にした」と記述し、済州島での当時の様子を回想(妄想)し描写した吉田のフィクション。
その後の調査で直ぐに創作だったことが判明したが、この本だけが独り歩きし始める。平成元(1988)年、この本が韓国語に翻訳されると韓国人は激昂する。
そして平成4(1992)年、朝日新聞がこのトンデモ本を取り上げ、根拠もない儘に日本軍や警察が「慰安婦狩り」をやったと書き立てて韓国人の怒りを煽り、福島瑞穂ら名うての売国奴どもがこれを支持し、自称・従軍慰安婦らを支援した。
この吉田の本に疑問を持った「済州新聞」記者の許栄善は、現地を取材した上で、「慰安婦狩りの話を裏付ける証言者はいない。島民の名前もデタラメ」と一蹴している。 韓国の郷土史家である金奉玉も現地調査を実施し次の様に述べた。
「昭和58年に日本語版が出てから、何年かの間、追跡調査をした結果、事実でないことを発見した。この本は日本の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物と思われる」(「ほんとうは、『日韓併合』が韓国を救った!」松木国俊著WAC社)
当事者の吉田は調査結果を突き付けられ「創作だった」と事実を認めたが、遅きに失した。日本発の嘘から始まり、韓国全土で「慰安婦狩り」が独り歩きしてしまったのだ。売文という私利私欲の所業が国家を売ることになってしまった。
吉田が何故に従軍慰安婦問題を上梓するに至ったのかは、毎日新聞の記者の千田夏光の影響が大きい。元毎日新聞記者・西山太吉も千田の思想に傾倒していたと思われる。毎日新聞という病は、朝日新聞と同じく根治することは困難である。
千田は、毎日新聞社発行の写真集「日本の戦歴」を編集し、慰安婦問題を取り上げている。千田は「不思議な女性の写真を発見」「初めて慰安婦なる存在を知った」として、昭和48年に「従軍慰安婦」という慰安婦についての著作を出版している。
吉田は、この千田の本を参考として「私の戦争犯罪」を上梓したと推測される。朝日新聞は吉田の虚言をその儘に報じると、東亜日報は「12歳の小学生まで動員し、戦場で性的にもてあそばれた」と虚位報道して、韓国の世論を激昂させて行った。
韓国世論に狼狽えた宮沢内閣は、「外交上の配慮」として強制連行の事実を認める方向で検討に入った。だが、証拠となる資料が発見されないことから対応に苦慮するも、韓国が作成した資料と元慰安婦の証言のみで作成することになる。
「従軍慰安婦問題に旧日本軍が関与したと思われることを示す資料が発見されたことを承知しており、この事実を厳粛に受け止めたい」と認めて謝罪するに至る。
毎日新聞の千田夏光が妄想した「従軍慰安婦」を吉田清治がフィクションし、朝日新聞がこれを利用して捏造したものを、自民党の宮沢喜一内閣下で、加藤紘一官房長官が事実を認め、次の官房長官に就いた河野洋平が「談話」を発表し、韓国人慰安婦を付け上がらせる原因を作り、「村山談話」で火に油を注いでしまった。
その後、自民党政権下で撤回せず黙認した儘、民主党政権誕生で鳩山由紀夫が総理として「国家補償」を約束し、前原誠司幹事長が「戦後賠償支援」を言及してしまったのだから、韓国みしてみりゃ賠償請求をするのは当然のことでもある。
我が国に山積する諸問題というのは、過去を振り返ってみても大東亜戦争の戦意高揚もそうだが、朝日や毎日などのインチキジャーナリズムに起因している。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員300000円~。
cordial8317 at 06:04│Comments(0)
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