2023年02月19日
「相手の目を見て話せ」と言うが目を見てジッと見ている奴は使えない(笑)
国士舘大学時代から約30年間、組織にいたので色々な若者を見て来たしそれなりに育てて来た。右翼団体に入隊して来る様な連中は、皆、人の好い連中なのだが、暴走族上がりだとか、少年院だとか、鑑別所に行った経験の有る様な不良ばかり。
ヤクザではチョッとと、手っ取り早く右翼になろうとするが、いざ入ったのは良いが、行儀見習いから始まって、政治を理解しなくてはいけないので読書やら、意外と地味な活動に精々残るのは100人に1人残れば好いくらいで、大体は遁ズラする。
勉強会などで若い連中を集めて話しをすることがあった、話しをしている愚生をじっと見て「ウンウン」」と、然も理解した様なフリをしている奴というのは、内容は理解していない。要は、少年院や鑑別所経験から要領よくしているだけ。
「相手の目を見て話せ」と言うが、ジッと見ている奴は自分の気持ちを悟られない様に目を逸らさないだけのこと。警察が犯罪を疑って、女房が浮気を疑って「目を見て話しなさい!」というアレと同じで、ウソがバレない様にジッと見る(笑)
上司が話ししている時に、視線を下げてメモしたり、話しに同意したり、話しを理解した時に頭を上げてチラッと目を合わすのが好い。こういう人物は使える。
因みに「時間にルーズな奴」はシャブだとか薬物中毒が多く、平気で嘘を吐くし、カネにもルーズになって行き遁ズラ。また「食べ物に好き嫌いが多い」のは甘やかされて育った者が多く、仕事も好き嫌いが激しく、我慢が足りないから遁ズラ。
厳しく教えれば遁ズラ。酒や博打で身を亡ぼすのは未だ男気を感じるが、若い頃に女に狂ったり、シャブボケしている様じゃ、どの世界に行こうとも通用しない。
こんな連中ばかりだからホンモノの右翼なんぞ育つ訳がない。教え方が悪いと言われればそうだとしか言えないが、隊員が多い組織というのは、トップや上司の大らかさというか往往にして厳しく育てられていないから、行儀が悪いのが多い。
「一年で育てようと思うなら花を育てるべし。十年で育てようと思うなら木を育てるべし。百年かけて育てようと思うなら人を育てるべし」という言葉がある。
「人材育成」は、机上論やインスタントに出来るものではないというのは誰もが自覚していることだろう。ならば「人を育てる」とはどうすれば好いのか。
家庭や学校は勿論のこと、職場や地域社会で、将来の日本を担う子供や若者を「育もう」という意識がなければダメだ。花を育てたり、木を育てるにしても臭い飼料も時には与える様に、人もまた同じく、甘やかすだけでは立派には育たない。
人を育てるというのは、日本刀が出来上がる過程と似ていると思うと思う。日本刀は、先ず卸し鉄を「積み重ねる」ことから始まる。そして「鍛錬」し、更に「下鍛え」し、何回も何回も鍛え上げて「芯鉄」を鍛え造り込んで行く。叩いて叩いて鍛えることで強靭で立派な刀が出来上がる。人間も鍛え抜いてこそ本物となる。
人を育てるとか、教育とは愛情を以て厳しく接する。親だけではなく、教師や社会全体が我が国の将来を担う子供達を育てるのだという意識こそが大事で、文科省や教育委員会などの役人や有識者などがしゃしゃり出るからややこしくなる。
詰め込み教育の弊害がここに来て露わになっている。「知育」は大事なことではあるが、先ずは「理性」を育て上げることが大事。それは欧米型の理性ではなく、日本的理性、つまりは日本人らしい「人間性」であり「正しい精神論」である。
日本刀を作る上で最も大事なのが「焼き入れ」で、焼き入れを行うことで刀に命を吹き込むのだが、焼き入れ一つで刀の出来も価値も変わってしまうという。
本来、師や先輩からの「ヤキを入れる」とは鍛錬の一つなのだが、単に暴力になってしまっているのも事実。そのヤキ(指導)の在り方を体罰や暴力で片付けるのは容易だが、議論がチト違う方向へ行ってしまっているのではなかろうか。
また「反りが合わない」という言葉がある。これも刀剣に関する言葉である。刀を納める鞘(さや)は一本一本その刀に合わせて作られているオーダーメイドであり、違う刀を入れようとしても「反り方が合わない」ので納められない。
温室で育った野菜や果物は見かけだけで味に深みはない。やはり自然の風雪に耐えてこそ味わい深くなる。人間だって同じだ。時には鉄拳も必要だし、厳しく突き放すことも必要だろう。個性を磨くというのは本来そうあるべきだと思っている。
民主主義を穿き違え、人間平等観が蔓延っているのは如何なものか。こんな世の中が続けば、個性の無いハウス栽培の日本人ばかりになってしまうかもな。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
ヤクザではチョッとと、手っ取り早く右翼になろうとするが、いざ入ったのは良いが、行儀見習いから始まって、政治を理解しなくてはいけないので読書やら、意外と地味な活動に精々残るのは100人に1人残れば好いくらいで、大体は遁ズラする。
勉強会などで若い連中を集めて話しをすることがあった、話しをしている愚生をじっと見て「ウンウン」」と、然も理解した様なフリをしている奴というのは、内容は理解していない。要は、少年院や鑑別所経験から要領よくしているだけ。
「相手の目を見て話せ」と言うが、ジッと見ている奴は自分の気持ちを悟られない様に目を逸らさないだけのこと。警察が犯罪を疑って、女房が浮気を疑って「目を見て話しなさい!」というアレと同じで、ウソがバレない様にジッと見る(笑)
上司が話ししている時に、視線を下げてメモしたり、話しに同意したり、話しを理解した時に頭を上げてチラッと目を合わすのが好い。こういう人物は使える。
因みに「時間にルーズな奴」はシャブだとか薬物中毒が多く、平気で嘘を吐くし、カネにもルーズになって行き遁ズラ。また「食べ物に好き嫌いが多い」のは甘やかされて育った者が多く、仕事も好き嫌いが激しく、我慢が足りないから遁ズラ。
厳しく教えれば遁ズラ。酒や博打で身を亡ぼすのは未だ男気を感じるが、若い頃に女に狂ったり、シャブボケしている様じゃ、どの世界に行こうとも通用しない。
こんな連中ばかりだからホンモノの右翼なんぞ育つ訳がない。教え方が悪いと言われればそうだとしか言えないが、隊員が多い組織というのは、トップや上司の大らかさというか往往にして厳しく育てられていないから、行儀が悪いのが多い。
「一年で育てようと思うなら花を育てるべし。十年で育てようと思うなら木を育てるべし。百年かけて育てようと思うなら人を育てるべし」という言葉がある。
「人材育成」は、机上論やインスタントに出来るものではないというのは誰もが自覚していることだろう。ならば「人を育てる」とはどうすれば好いのか。
家庭や学校は勿論のこと、職場や地域社会で、将来の日本を担う子供や若者を「育もう」という意識がなければダメだ。花を育てたり、木を育てるにしても臭い飼料も時には与える様に、人もまた同じく、甘やかすだけでは立派には育たない。
人を育てるというのは、日本刀が出来上がる過程と似ていると思うと思う。日本刀は、先ず卸し鉄を「積み重ねる」ことから始まる。そして「鍛錬」し、更に「下鍛え」し、何回も何回も鍛え上げて「芯鉄」を鍛え造り込んで行く。叩いて叩いて鍛えることで強靭で立派な刀が出来上がる。人間も鍛え抜いてこそ本物となる。
人を育てるとか、教育とは愛情を以て厳しく接する。親だけではなく、教師や社会全体が我が国の将来を担う子供達を育てるのだという意識こそが大事で、文科省や教育委員会などの役人や有識者などがしゃしゃり出るからややこしくなる。
詰め込み教育の弊害がここに来て露わになっている。「知育」は大事なことではあるが、先ずは「理性」を育て上げることが大事。それは欧米型の理性ではなく、日本的理性、つまりは日本人らしい「人間性」であり「正しい精神論」である。
日本刀を作る上で最も大事なのが「焼き入れ」で、焼き入れを行うことで刀に命を吹き込むのだが、焼き入れ一つで刀の出来も価値も変わってしまうという。
本来、師や先輩からの「ヤキを入れる」とは鍛錬の一つなのだが、単に暴力になってしまっているのも事実。そのヤキ(指導)の在り方を体罰や暴力で片付けるのは容易だが、議論がチト違う方向へ行ってしまっているのではなかろうか。
また「反りが合わない」という言葉がある。これも刀剣に関する言葉である。刀を納める鞘(さや)は一本一本その刀に合わせて作られているオーダーメイドであり、違う刀を入れようとしても「反り方が合わない」ので納められない。
温室で育った野菜や果物は見かけだけで味に深みはない。やはり自然の風雪に耐えてこそ味わい深くなる。人間だって同じだ。時には鉄拳も必要だし、厳しく突き放すことも必要だろう。個性を磨くというのは本来そうあるべきだと思っている。
民主主義を穿き違え、人間平等観が蔓延っているのは如何なものか。こんな世の中が続けば、個性の無いハウス栽培の日本人ばかりになってしまうかもな。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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cordial8317 at 06:11│Comments(0)
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