「生活の党と山本太郎となかまたち」のその仲間って中核派だろ!「鎮霊社」という死者への選別をいつまで続けるつもりなのか

2015年01月01日

往く道は精進して 忍びて終わり悔いなし(高倉健)

 皇紀2675年、平成27年を迎えるに当り、謹んで陛下の晏然と皇室の弥栄を寿ぎ奉り、併而皆々様の御隆昌と御健康を祈念申し上げます。朝まだき、窓を開け新しい風を入れる。神饌を捧げ、心願成就を祈願す。扨て今年はどうなるものぞ。

 我が国の政治の混迷は、国家観無き政治家が、自己保身と偽善のみに狂奔し、戦後政治の総決算を怠って来たことに尽きる。 これは地方議員と雖も同じこと。

 今日の祖国日本の重苦しい閉塞感と、惨憺たる現況を救う為にはどうするべきか。それは、国民が日本人であるという自覚と、日本人としての誇りと矜持を取戻すこと以外に無い。今、我が国が直面している全ての問題は先人の努力を無視し、日本人が日本人であることを見失ったことに起因していると言っても好いだろう。

 何処で生き、何の為に働き、何を尊び、何を信じるのか。子供達に何を語り、友人や朋輩と何を分かつのか、そうした生き方を見失ってしまったことが精神的貧困を生む。今を生きる我々は今一度、「日本とは何か」「日本人であるとはどういうことなのか」を考えながら、近隣諸国や世界の国々と向い合うべきではないだろうか。

 欧米主導の西欧時代の考え方や価値観の終焉が叫ばれている今こそ、我々は「日本」について考え、「日本人である」という証を示さなければならない時なのだ。 本来の日本人なら心の中に「日本人の魂」というものを持っているだろう。

 祖国の歴史伝統や先人達に対する尊敬や愛着である。例えば、この祖国が戦争に負けたのであれば、その事実を限りなく口惜しいと思い、占領で失われたものがあるならば、それを何としても取り戻したいと思う日本人としての「心」である。

 そう考えるとき、右翼や国士を標榜する者は勿論のこと、「保守」と呼ばれている政治家や保守論壇の面々から、日本人としての魂から発するそうした「思い」を感じることはなく、右顧左眄型の偽善者ばかりが目立つ気がしてならない。

 心ある国民は日本に生まれた者としてその国を憂い、心中密かに期するものがあるだろう。それは一体何か、何であらねばならないのか。一言にして表現するならば、天皇国日本の真姿開顕に奮励前進、捨身奉公するということに尽きよう。

 畏くも、皇祖天照大御神が垂示し給う、「豊葦原の千五百秋の瑞穂国は、是れ吾が子孫の王たるべき地なり、宜しく爾皇孫就いて治せ、行矣。宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ」との御神勅を心魂に刻み日々奉拝することである。

 明治22年2月11日の紀元節、明治天皇が、大日本帝国憲法施行の際に下し給える勅語の中で「惟フニ我カ祖我カ宗ハ我カ臣民祖先ノ協力輔翼ニ倚リ我カ帝国ヲ肇造シ以テ無窮ニ垂レタリ此レ我カ神聖ナル祖宗ノ威徳ト並ニ臣民ノ忠実勇武ニシテ国ヲ愛シ公ニ殉ヒ以テ此ノ光輝アル国史ノ成跡ヲ貽シタルナリ」こう思召し遊ばされた。

 この御神勅こそ、正に天孫降臨の皇祖天照大御神が垂示した御神勅の精神の継承である。その欽定憲法には、「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と在る様に、我が国は「天皇国日本」なのである。これこそが日本国民たるものとして肝に銘じ、忘れてはならない万古不磨の大原理大原則であることを知るべきなのだ。

「皇統正統記」で、北朝時代の公卿であった北畠親房卿は、「大日本者神国也。天祖はじめて基をひらき、日神ながく統を傳へ給ふ。我國のみ此事あり。異朝には其たぐひ なし。此故に神國と云ふ也。神明の皇統を傳へ給へる國也」と訓えた。

 この訓えもまた日本国民が矜持すべき信念であり、日本人の信仰である。この民族の精神と、道統を受け継ぎ、これを護持し、これを宣布し、そして子孫に伝えるところの責任と使命を有する者は、今を生きる我々日本人であるのだ。

 然るに、この万邦無比の国體、尊厳崇高なる祖国日本の歴史と道統に目を覆い、或いは西洋物質文明に被れ、或いは共産主義反逆思想に随喜して、日本人の本質を自ら喪失し、無機質な人種が増殖する傾向は由々しき一大事と言わざるを得ない。

 本居宣長も「うひ山ふみ」の中で、「やまと魂だによく堅固(かた)まりて、動くことなければ、昼夜からぶみをのみよむといへども、かれに惑はされるうれひはなきなり」と教示している。「からぶみ」とは「洋風気触れ(かぶれ)」。悲しい哉、「やまと魂だによく堅固まりて」どころではないのが我が国の現状である。

 国内には、未だGHQの謀った戦後民主主義教育の洗脳から目覚めることなく、米国や中共の走狗となった不逞の徒輩により大和魂の基盤そのものが逐次掘削され、国家の大本を忘却し、経済至上主義に見られる様に消滅寸前の様相を呈している。

 この迫り来る祖国日本の危機に対処し、天皇国日本を盤石の安きに置く使命を有するものは我ら日本人である。正にその存在の意義を示す神機は近付きつつあるのだ。

 本年も、正統右翼浪人として、また一維新者として志を忘れず、一旦緩急に備え遺憾無きを期し、貧すと雖も志士の覚悟を忘れることなく草莽の道を歩んで往こうと思っておりますれば、今後とも何卒御付き合いのほど宜しく御願い申し上げます。

「往く道は精進して 忍びて終わり悔いなし」(高倉健)

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cordial8317 at 05:11│Comments(0)

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