2022年10月06日
「北海道を外国人に売らないで」という長渕剛の叫びを腐す一水会(苦笑)
長渕剛がコンサートで放った「北海道を外国人に売らないで」という叫びに、新右翼(新しくはないが)の一水会がtwitterで、「アイヌの土地を日本人が奪った」との歴史認識を披歴し、長渕のメッセージを「薄っぺらい」などと腐していた。
長渕の、「この北海道という街は、その昔、開拓民たちが一生懸命に開拓した街だ。お願いだから、この自然に満ち満ちたこの土地を、外国人に売らないでほしい」とメッセージの何処が薄っぺらいのだろう。開拓団には会津藩も参画している。
既成右翼や保守派とは違って俯瞰した歴史認識を垂れたつもりだろうが、それこそ薄っぺらいナルシシムにしか感じない。中国資本が、北海道の大地を「爆買い」しているという現実問題への危機意識が希薄な上に、偏狭な歴史認識を曝け出した。
アイヌが北海道や樺太・千島の先住民族であるという認識なのだから、沖縄の歴史認識も「琉球人の土地を日本人が奪った」という認識なんだろうなぁ(苦笑)
一水会の木村三浩が 2015年3月13日、鳩山由紀夫と、外務省の訪問中止要請を振り切って、何とロシアの査証(ビザ)を使いウクライナ南部クリミア半島を訪れたのは記憶に新しい。木村の役どころはボディガードだと言うのだから嗤えた。
ボディガードで思い出すのは、朝鮮総連のビルを落札した池口恵観大阿闍梨のボディガードを務め、池口は「拉致問題の解決を図る」かの様なことを宣ってたっけ。
木村は池口大阿闍梨や鈴木邦夫らと北朝鮮を訪問したが、拉致問題の話しなんぞ出すこともなく、「喜び組」の手練手管に翻弄されて帰国した。訪朝後、池口は自ら主宰する宗教団体「最福寺」の資金難を理由に朝総連ビルの買い取りを放棄した。
過去の木村の発言を見るまでもなく全てに於いて詭弁であり、自惚れから発する我田引水的なものばかりで、そこに国を想う心は感じない。今回の一水会のツイートが木村のものかは知らんが、ネットに有りがちな炎上商法と思えば合点が行く。
愚生が二十一世紀書院の蜷川正大代表やその関係者との交流を止めたのは、木村と鳩山のクリミア半島訪問の件が原因だった。愚生と蜷川代表の間で確執があったかの様に捉えている方がいたが、別に個人的な確執なんぞありませんので悪しからず。
唯、蜷川代表には木村の友人として、また右翼の先輩として、誰よりも先んじて木村の軽挙妄動を諫め、苦言を呈するべきだったと今でも思っているのは確かだが。
その木村が某右翼団体から抗議の街宣をかけられ、また木村が参画していた「民族革新会議」から要職を解かれたのは、その後間もなくのことだった。木村は右翼団体からの街宣に対し、一水会公式サイトで反論しているので御参考に為れたい。http://www.issuikai.jp/kenkai20150417.html
右翼団体から抗議を受けた木村は、「どうも今回の街宣は言い掛かりの類いであって、何か裏があるように思えてなりません」「その根にあるものは理不尽な嫌がらせ以外の何物でもありません。これが右翼人のやることとは思えません」と語った。
その「裏」とは何なのかよく分からなかったが、最後まで自身の軽挙妄動がこういう事態を招いたという認識はなかった。街宣した右翼を批判し、「あくまでも我々は対米自立・国家革新の活動を展開します」と語っていた決意が虚しく響く。
確かに我が国の米国追随は目に余るものはあるが、戦後の冷戦下、日米安保条約の恩恵を享け、国防費はGDP1%以内という破格の予算で済んだのも確かだろう。
防衛費が軽微な故に多くの予算が経済復興や民需に回り、その結果、我が国が奇跡的な高度成長を成し遂げたという事実まで全てを無視するのは如何なもんか。
木村は「やはり天下国家の思想である以上、それに見合った振舞いが必要になって行くと思っております」と語っていたが、礼節を重んじる日本人であるなら対米自立を訴える以前に、米国への感謝も必要で、功罪の罪ばかりを論ってどうするのか。尤も「もう十分にその対価は払っている」と反論するのは目に見えているが(笑)
我が国が対米追従に陥ったのは、我が国の政治家の無能と不作為であり、その政治家の中心的人物が鳩山一族ではなかったか。木村は「私と付き合うことで考えが変わることもある」と愚生に語ってたが、鳩山の思想は益々酷くなるばかり。
木村への街宣に「裏」があるとは思えないが、木村の「裏」は鳩山の資金だろうし、おこぼれに預かろうとする右翼がいても可笑しくはない。木村は、猪瀬直樹元東京都知事が徳洲会からの融資5000万円から仲介料500万円を貰ったらしいし(笑)
元一水会のメンバーらしき人から「木村はカツラですよ」と聞いてブログに書いたことがあった。後日、木村本人から連絡があり、「ブログで何を書いても好いですが、カツラじゃないですよ」と否定していたことをここに報告致します。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員300000円~。
長渕の、「この北海道という街は、その昔、開拓民たちが一生懸命に開拓した街だ。お願いだから、この自然に満ち満ちたこの土地を、外国人に売らないでほしい」とメッセージの何処が薄っぺらいのだろう。開拓団には会津藩も参画している。
既成右翼や保守派とは違って俯瞰した歴史認識を垂れたつもりだろうが、それこそ薄っぺらいナルシシムにしか感じない。中国資本が、北海道の大地を「爆買い」しているという現実問題への危機意識が希薄な上に、偏狭な歴史認識を曝け出した。
アイヌが北海道や樺太・千島の先住民族であるという認識なのだから、沖縄の歴史認識も「琉球人の土地を日本人が奪った」という認識なんだろうなぁ(苦笑)
一水会の木村三浩が 2015年3月13日、鳩山由紀夫と、外務省の訪問中止要請を振り切って、何とロシアの査証(ビザ)を使いウクライナ南部クリミア半島を訪れたのは記憶に新しい。木村の役どころはボディガードだと言うのだから嗤えた。
ボディガードで思い出すのは、朝鮮総連のビルを落札した池口恵観大阿闍梨のボディガードを務め、池口は「拉致問題の解決を図る」かの様なことを宣ってたっけ。
木村は池口大阿闍梨や鈴木邦夫らと北朝鮮を訪問したが、拉致問題の話しなんぞ出すこともなく、「喜び組」の手練手管に翻弄されて帰国した。訪朝後、池口は自ら主宰する宗教団体「最福寺」の資金難を理由に朝総連ビルの買い取りを放棄した。
過去の木村の発言を見るまでもなく全てに於いて詭弁であり、自惚れから発する我田引水的なものばかりで、そこに国を想う心は感じない。今回の一水会のツイートが木村のものかは知らんが、ネットに有りがちな炎上商法と思えば合点が行く。
愚生が二十一世紀書院の蜷川正大代表やその関係者との交流を止めたのは、木村と鳩山のクリミア半島訪問の件が原因だった。愚生と蜷川代表の間で確執があったかの様に捉えている方がいたが、別に個人的な確執なんぞありませんので悪しからず。
唯、蜷川代表には木村の友人として、また右翼の先輩として、誰よりも先んじて木村の軽挙妄動を諫め、苦言を呈するべきだったと今でも思っているのは確かだが。
その木村が某右翼団体から抗議の街宣をかけられ、また木村が参画していた「民族革新会議」から要職を解かれたのは、その後間もなくのことだった。木村は右翼団体からの街宣に対し、一水会公式サイトで反論しているので御参考に為れたい。http://www.issuikai.jp/kenkai20150417.html
右翼団体から抗議を受けた木村は、「どうも今回の街宣は言い掛かりの類いであって、何か裏があるように思えてなりません」「その根にあるものは理不尽な嫌がらせ以外の何物でもありません。これが右翼人のやることとは思えません」と語った。
その「裏」とは何なのかよく分からなかったが、最後まで自身の軽挙妄動がこういう事態を招いたという認識はなかった。街宣した右翼を批判し、「あくまでも我々は対米自立・国家革新の活動を展開します」と語っていた決意が虚しく響く。
確かに我が国の米国追随は目に余るものはあるが、戦後の冷戦下、日米安保条約の恩恵を享け、国防費はGDP1%以内という破格の予算で済んだのも確かだろう。
防衛費が軽微な故に多くの予算が経済復興や民需に回り、その結果、我が国が奇跡的な高度成長を成し遂げたという事実まで全てを無視するのは如何なもんか。
木村は「やはり天下国家の思想である以上、それに見合った振舞いが必要になって行くと思っております」と語っていたが、礼節を重んじる日本人であるなら対米自立を訴える以前に、米国への感謝も必要で、功罪の罪ばかりを論ってどうするのか。尤も「もう十分にその対価は払っている」と反論するのは目に見えているが(笑)
我が国が対米追従に陥ったのは、我が国の政治家の無能と不作為であり、その政治家の中心的人物が鳩山一族ではなかったか。木村は「私と付き合うことで考えが変わることもある」と愚生に語ってたが、鳩山の思想は益々酷くなるばかり。
木村への街宣に「裏」があるとは思えないが、木村の「裏」は鳩山の資金だろうし、おこぼれに預かろうとする右翼がいても可笑しくはない。木村は、猪瀬直樹元東京都知事が徳洲会からの融資5000万円から仲介料500万円を貰ったらしいし(笑)
元一水会のメンバーらしき人から「木村はカツラですよ」と聞いてブログに書いたことがあった。後日、木村本人から連絡があり、「ブログで何を書いても好いですが、カツラじゃないですよ」と否定していたことをここに報告致します。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員300000円~。
cordial8317 at 07:52│Comments(0)
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