ヤルタ秘密協定の無効を訴えると共に堂々と領土主権の正当性を主張すべし2月7日の「北方領土の日」は事勿れ主義及び弱腰軟弱外交の象徴である

2022年02月06日

ヒトラーのベルリンオリンピックと習近平の北京オリンピックの共通点

 北京冬季オリンピックが開幕した。東京2020オリンピックに反対した連中は、人権蹂躙には口を噤みジェノサイドを否定するが実に分かり易い構図でもある。

 ジェノサイドとは、ギリシャ語の「人種・部族」とラテン語の「殺す」を組み合わせた造語で、第二次大戦中のナチス・ドイツに因るユダヤ人虐殺を非難する文脈で使われた。現代に於いても中共(中華人民共和国)はジェノサイドを実行してる。

 中共は、共産主義を最高原理として崇め、神や仏という共産主義を超える最高の存在を許さず、人民には信仰の自由は認めない、現代の帝国主義国である。

 集会、結社、出版、言論等々の自由や基本的人権は無く、満州、内蒙古、チベット、新疆の異民族を虐殺・凌辱し、土地を奪い、共産主義と民族浄化と漢民族化を強制し、厭きれることに清朝時代の最大版図を「歴史的領土である」と主張する。

 第二次世界大戦以降、中共は膨大な軍事力を背景に周辺諸国を弾圧している。現在でも東シナ海や南シナ海でフィリピンやベトナムとの間に主権問題を抱え、更には台湾の併呑を謀り、尖閣列島の領有を主張し、我が国の主権をも侵害している。

 新疆ウイグル自治区の人権状況に関しては「少数民族に対する強制労働」「不妊手術の強制」「子供に対する同化教育」などの報道や告発が次々に出されている。

 中国共産党は、治安対策としてウイグル人らへの監視と取締りを強化し、ウイグル人を中心に100万人以上がシナ国内の収容所に強制収容され矯正させられている。中国共産党幹部は「ジェノサイドは無く再教育をしているだけ」と意に介さない。

 米国のポンペオ元国務長官は、中共が新疆ウイグル自治区で行っている行為を「ジェノサイド」と認定し、「ウイグル人を破壊する為の組織的な企てを目撃している」と断言した。現代のホロコーストであるジェノサイドを黙認してはならない。

 欧米を中心にナチスドイツのホロコーストを批判しているが、ナチスドイツのホロコーストの問題が危惧された時代に沈黙していながら何故に今更という感じだ。

 強者に従いながら時代が変われば何とやら、中国共産党へ諂ってる連中も数年・数十年後には掌を返すのは目に見える。ヒトラーがベルリンオリンピックを開催しプロパガンダが成功裏に終わったが、北京オリンピックでも同じ過ちを繰り返す。

「オリンピックはユダヤの祭典である」とオリンピックを批判し、オリンピック開催に難色を示していたヒトラーだが、オリンピックがプロパガンダに利用出来ることを知ったヒトラーは、ドイツベルリンでのオリンピックを開催を実行する。

 米国や英国は、ヒトラーとナチスドイツの人種差別などを批判しボイコットを示唆していたが、「政治とスポーツは別」だとして最終的には出場を決めた。

 その結果、ベルリンオリンピックは大成功に終わり、ヒトラーの政治的パフォーマンスとプロパガンダも思惑通りに進んだ。「オリンピックを成功裏に終れば、ヒトラーも大人しやかになるだろう」との米英の思惑は脆くも崩れ去ってしまった。

 欧米は、ナチスドイツのホロコーストを批判し続けているが、ベルリンオリンピックをボイコットし、ナチスドイツを外交的に追い込んでれば違った結果になっていた可能性は否定出来ない。ホロコースト批判は後出しジャンケンでしかない。

 オリンピック後、ヒトラーはラインラントへ侵攻しスペインへ大量の爆撃機を送り、その2年後にはオーストリアを併合しズデーデン地方へも侵攻した。その翌年の1939年9月にはポーランドに侵攻し、終に第二次世界大戦が勃発するに至った。

 歴史家の間ではドイツのポーランド侵攻が第二次世界大戦の始まりとされているが、歴史家で元駐日大使のライスシャワーは、ポーランド侵攻の2年前の1937年の上海での中国軍に因る日本海軍への全面攻撃こそが始まりだと主張している。

 条約上の権利の下に上海に駐留していた2500人の日本海軍「上海特別陸戦隊」に対して、1936年8月13日、12万人以上の中国軍は全面攻撃を行なった。この1936年8月13日とは、ベルリンオリンピックが開催されていた時期と重なる。

 ナチスドイツと同じく北京冬季オリンピック後、ウイグルや周辺諸国などへのジェノサイド問題は消えてしまうだろう。そして中共の全体主義は南沙諸島や台湾を侵攻し世界を脅かすのは必至。ホロコーストと同じく後から批判しても意味はない。

「政治とスポーツは別だ」との世論誘導は、オリンピック利権に肖ろうとする企業や関係者、放映権や放送権が欲しいマスコミらの詭弁である。スポーツが政治や企業に利用されてるのが現実で、商業化するオリンピックは見直した方が好い。

 因みに、ベルリンオリンピックの次の開催国は日本だった。支那事変が拡大しオリンピックどころじゃなくなり開催を返上。第二次世界大戦後の1948年、ロンドンオリンピックでは敗戦国の日本とドイツは招待されなかったのは言うまでもない。

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cordial8317 at 05:21│Comments(0)

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