2021年10月29日
自民党歴代幹事長が反天皇議員を応援するマヌケさ
自民党元幹事長で副総裁を歴任し、石原派(近未来政治研究会)最高顧問の山崎拓が、衆院大阪10区に立候補している立憲民主党の辻元清美の応援演説を行った。
山崎は「小選挙区は辻元清美、比例区は自民党という立場だが、理解を頂きたい。辻元清美が当選すれば、日本の政治の為になる」と訴えたという。反天皇活動家でもある辻本が「日本の政治の為になる」というのはどういうことなのだろう。
辻本は自著で、天皇や皇族に対して「生理的に嫌だと思わない?ああいう人たちというか、ああいうシステム、ああいう一族、近くで同じ空気を吸いたくない」と、おぞましい思想の持ち主であり、名うての反天皇制活動家である。
この辻本ら反天皇勢力が、男子皇族減少に託けて「女性宮家」や「女性(女系)天皇」を騙っていることでも、皇位継承論の胡散臭さが分かるというもの。
こういうクソを応援する玉ネギヘアーの山拓もクソとしか言い様がない。同選挙区には自民党麻生派の大隈和英も出馬しているが、石原伸晃の面目は丸潰れ。要は、麻生太郎への嫉妬から出でる嫌がらせだが、男の嫉妬は実に見苦しい(苦笑)
現在の政治を糺すには健全野党の出現というより自民党粛正が不可欠である。現在の自民党は国家観に乏しく、保守的政策を掲げてはいるが単なる選挙互助会に成り下がった。幹事長が党の資金や選挙を仕切る構図の弊害が顕著となっている。
現在の小選挙区制度では、自民党か野党の議員しか選べない。選べる候補者がいないのでは投票率は下がる一方。その自民党が保守政党と言えるのかといえばそれも疑問で、唯、保守票欲しさに保守のカタチを取り繕っているだけに過ぎない。
小選挙区比例並立制は問題が多い。自民党の権力闘争に敗れた小沢一郎は、自民党を飛び出して、自民党の派閥政治への怨念から小選挙区制度の導入を謀った。
斯くして我が国は二大政党の道を選択したが、少数政党を慮った小選挙区比例並立制という中途半端な制度改革となった。小選挙区制は中庸を重んずる国民性からも向いてはおらず、小選挙区を廃止し中選挙区制や大選挙区制を導入すべきだ。
選挙区にロクな候補がいければ棄権するしかない。中選挙区や大選挙区、例えば福島県で10人当選となれば弱小政党にもチャンスは巡って来るし有権者の選択肢も増える。何より、総選挙の度に3分の1が改選され国会に新しい風が吹く。
昭和30年11月15日、日本民主党と自由党が合併し「自由民主党」が誕生。党是は自主憲法の制定。改憲政党では無いのに九条改正を叫ぶのも不思議なことだ。
安倍晋三を筆頭に、中国共産党の脅威を訴え、九条改正は喫緊の課題であると選挙公約に「憲法改正」を盛り込んでいるが、これは単に保守票を取り込む作戦でしかなく、国会議員の3分の2の発議さえ儘ならないのに改正なんて出来る筈もない。
尖閣の危機は眼前に迫ってる問題なのに九条を改正を実現しようとは悠長なことだ。安倍や営業保守が騙る憲法九条改正こそ究極の護憲運動というのが正しい。
自民党は改憲ではなく新憲法制定を訴えるべきだが、「現憲法無効」を宣言し、正統な国法である大日本帝国憲法の復元改正こそが現前の危機を救う最善である。
自民党歴代最長記録更新中だった媚中派の二階俊博が干されたのは好い傾向だが、新幹事長の甘利明はどうかといえば元新自由クラブだからかパッとしない。
自民党幹事長が劣化して行くのは小沢一郎辺りからか。党内の人材不足も顕著となり、加藤紘一や野中広務、古賀誠、山崎拓、石破茂など無自覚左翼というか容共議員が幹事長に就き、国家観なんぞ二の次で国民不在の権力闘争が本業となった。
山崎拓が辻本を応援するのも然もありなん。過去には、古賀誠が共産党機関紙「赤旗日曜版」に登場し、憲法改正の発議要件を緩和を企む安倍内閣の憲法96条改定の動きについて「絶対にやるべきではない」との持論を垂れ流していたっけ。
自民党の元幹事長が「赤旗」紙上に登場すること自体が異常だが、歴代幹事長がこうした幼稚な認識を披歴したことは自民党の不幸と言える。古賀は現行憲法の平和主義は「世界遺産に匹敵する」とマヌケな発言をしていたのには嗤えた。
「平和主義」を憲法で謳っている国は世界80ヶ国以上に上り、イタリア、スペイン、ハンガリー、エクアドル、フィリピンは日本国憲法と同じ規定が在る。 古賀の「平和主義は世界遺産」との認識は、無知と奢り以外の何ものでもない。
アジア情勢や朝鮮半島の緊張が増し、世界情勢が激変しようという時機を失していつ憲法に手を付けるというのか。我が国の政治の劣化を招いているのは、自民党幹部を歴任した老害の影響は拭えない。爺は家に引っ込んでなさい。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いておりますが、コメントやメッセージは mr.cordial@live.jp へ御気軽にメールを寄せられたい。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ
山崎は「小選挙区は辻元清美、比例区は自民党という立場だが、理解を頂きたい。辻元清美が当選すれば、日本の政治の為になる」と訴えたという。反天皇活動家でもある辻本が「日本の政治の為になる」というのはどういうことなのだろう。
辻本は自著で、天皇や皇族に対して「生理的に嫌だと思わない?ああいう人たちというか、ああいうシステム、ああいう一族、近くで同じ空気を吸いたくない」と、おぞましい思想の持ち主であり、名うての反天皇制活動家である。
この辻本ら反天皇勢力が、男子皇族減少に託けて「女性宮家」や「女性(女系)天皇」を騙っていることでも、皇位継承論の胡散臭さが分かるというもの。
こういうクソを応援する玉ネギヘアーの山拓もクソとしか言い様がない。同選挙区には自民党麻生派の大隈和英も出馬しているが、石原伸晃の面目は丸潰れ。要は、麻生太郎への嫉妬から出でる嫌がらせだが、男の嫉妬は実に見苦しい(苦笑)
現在の政治を糺すには健全野党の出現というより自民党粛正が不可欠である。現在の自民党は国家観に乏しく、保守的政策を掲げてはいるが単なる選挙互助会に成り下がった。幹事長が党の資金や選挙を仕切る構図の弊害が顕著となっている。
現在の小選挙区制度では、自民党か野党の議員しか選べない。選べる候補者がいないのでは投票率は下がる一方。その自民党が保守政党と言えるのかといえばそれも疑問で、唯、保守票欲しさに保守のカタチを取り繕っているだけに過ぎない。
小選挙区比例並立制は問題が多い。自民党の権力闘争に敗れた小沢一郎は、自民党を飛び出して、自民党の派閥政治への怨念から小選挙区制度の導入を謀った。
斯くして我が国は二大政党の道を選択したが、少数政党を慮った小選挙区比例並立制という中途半端な制度改革となった。小選挙区制は中庸を重んずる国民性からも向いてはおらず、小選挙区を廃止し中選挙区制や大選挙区制を導入すべきだ。
選挙区にロクな候補がいければ棄権するしかない。中選挙区や大選挙区、例えば福島県で10人当選となれば弱小政党にもチャンスは巡って来るし有権者の選択肢も増える。何より、総選挙の度に3分の1が改選され国会に新しい風が吹く。
昭和30年11月15日、日本民主党と自由党が合併し「自由民主党」が誕生。党是は自主憲法の制定。改憲政党では無いのに九条改正を叫ぶのも不思議なことだ。
安倍晋三を筆頭に、中国共産党の脅威を訴え、九条改正は喫緊の課題であると選挙公約に「憲法改正」を盛り込んでいるが、これは単に保守票を取り込む作戦でしかなく、国会議員の3分の2の発議さえ儘ならないのに改正なんて出来る筈もない。
尖閣の危機は眼前に迫ってる問題なのに九条を改正を実現しようとは悠長なことだ。安倍や営業保守が騙る憲法九条改正こそ究極の護憲運動というのが正しい。
自民党は改憲ではなく新憲法制定を訴えるべきだが、「現憲法無効」を宣言し、正統な国法である大日本帝国憲法の復元改正こそが現前の危機を救う最善である。
自民党歴代最長記録更新中だった媚中派の二階俊博が干されたのは好い傾向だが、新幹事長の甘利明はどうかといえば元新自由クラブだからかパッとしない。
自民党幹事長が劣化して行くのは小沢一郎辺りからか。党内の人材不足も顕著となり、加藤紘一や野中広務、古賀誠、山崎拓、石破茂など無自覚左翼というか容共議員が幹事長に就き、国家観なんぞ二の次で国民不在の権力闘争が本業となった。
山崎拓が辻本を応援するのも然もありなん。過去には、古賀誠が共産党機関紙「赤旗日曜版」に登場し、憲法改正の発議要件を緩和を企む安倍内閣の憲法96条改定の動きについて「絶対にやるべきではない」との持論を垂れ流していたっけ。
自民党の元幹事長が「赤旗」紙上に登場すること自体が異常だが、歴代幹事長がこうした幼稚な認識を披歴したことは自民党の不幸と言える。古賀は現行憲法の平和主義は「世界遺産に匹敵する」とマヌケな発言をしていたのには嗤えた。
「平和主義」を憲法で謳っている国は世界80ヶ国以上に上り、イタリア、スペイン、ハンガリー、エクアドル、フィリピンは日本国憲法と同じ規定が在る。 古賀の「平和主義は世界遺産」との認識は、無知と奢り以外の何ものでもない。
アジア情勢や朝鮮半島の緊張が増し、世界情勢が激変しようという時機を失していつ憲法に手を付けるというのか。我が国の政治の劣化を招いているのは、自民党幹部を歴任した老害の影響は拭えない。爺は家に引っ込んでなさい。呵呵。
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cordial8317 at 06:09│Comments(0)
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