2021年09月23日
高市早苗に期待する故に憲法改正論と靖國神社参拝に物申す!
世界経済フォーラム(WEF)が国別に男女格差を数値化した「ジェンダーギャップ指数2021」で日本は156カ国の120位。衆院議員の女性割合が低いことなどが原因らしい。能力ではなく男女比率で決めることに何の意味があるのだろう。
高市早苗が総理総裁になることでジェンダーギャップ指数を改善してくれるとは思わないが、日頃ジェンダーフリーや女性の社会進出向上を叫ぶ勢力は高市に否定的なのは、如何にジェンダーフリーが胡散臭げなものかが分かるというもの(苦笑)
高市の政策に目を通すとかなりの勉強家というのが分かる。同じ女性候補でも色ボケして向上心の見られない野田聖子とは全く違う。男なら高市の政策や思想はタカ派過ぎて危険視されるだろうが、女性だからというメリットもあるも確か。
高市の政策には歴史観や国家観が溢れていて好感が持てるが、福島第一原発事故での処理水放出に「日本全国に風評被害を広げてしまう」と反対してるのは残念だ。折角、菅総理が決定したことを撤回したらそれこそ復興への道が閉ざされる。
原子力規制委員会では「地層注入」「水蒸気放出」「水素放出」「地下埋設」などの処分方法の中でも海洋放出が唯一の方法としている。政府小委員会は原子力規制委員会の提言に沿って海洋放出を現実的な選択肢としている。
菅総理はこうした決定を重んじた上で、福島県の沖合1キロ付近での海洋放出の決断に至ったことを軽く見てはならない。感情論から「日本全国に風評被害を広げてしまう」とぶり返していては福島は復興どころか復旧も儘ならない。
トリチウム水(HTO)を含んだ処理水処理水は、外国の再処理施設から放出される処理水に比べてもトリチウム含有量は100分の1程度で人体に影響を及ぼす数値ではない。粛々と海洋放出の実行を図ることこそ風評被害を食い止める最良である。
憲法改正も安倍の憲法改正論を継承するらしいが、9条改正は究極の護憲運動というのが正しい。安倍を始め営業保守派の多くが「憲法改正は自民党の党是」と言って憚らないが、自民党は「自主憲法制定」であり、「新憲法制定」が党是である。
高市は、現憲法を認める様な改憲ではなく新憲法草案を堂々と主張すべきだし、現憲法が明治欽定憲法第73条に由る改正であるなら、制定時に遡り現憲法の制定過程の不条理を指弾し、欽定憲法に復元し改正を図るのも一考だろう。
営業保守派や自称愛国者らは、高市が総理総裁になることで恰も憲法改正が成立するかの様に考えてるが、改憲には国会議員の3分の2以上の発議が必要で、成立には国民の過半数の同意を得なければならない。発議から成立までどれだけの年月を要するだろう。憲法改正してる間に尖閣列島は奪われてしまうぞ(笑)
高市は靖國神社参拝は続けるとの決意を述べている。保守派には嬉しい約束事ではあるが、8月15日ではなく春秋の例大祭や桜満開の季節に参拝すべきである。
昨今、8月15日を「終戦記念日」として靖國神社に参拝することが愛国者や保守派の踏み絵の様になってるが、8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」であり、靖國に祀られてる英霊だけに拘ることに違和感を覚える国民も少なくない。
歴代の総理大臣は春秋の例大祭に参拝するのが恒例だった。8月15日には三木武夫が「私的参拝」したのが最初だった。三木の前の田中角栄や三木の後に首相に就いた福田赳夫や大平正芳も例大祭に参じている。だが、中曽根康弘がパフォーマンスから8月15日に「公式参拝」したことで靖國神社の状況が一変してしまう。
その後、総裁選挙に立候補した小泉純一郎は「如何なる批判があろうが8月15日には靖國神社に参拝する」と公言し保守派を喜ばせた。泡沫候補だった小泉が大逆転し総理総裁となった。以来、インチキ保守派の靖國神社の政治利用が続いている。
こうした状況を鑑みれば、高市は靖國神社冒涜運動に繋がる8月15日に執着せず、春秋の例大祭や桜満開の時節、或いは夏の盂蘭盆会に当る御霊まつりに詣でるべきだろう。8月15日は静謐な環境を整え、陛下の御親拝を仰ぎ奉るべし。
総裁選挙はオールドメディアの左翼マスコミらが河野太郎を国民的支持を得てると世論誘導に躍起だが、河野の政策に中身は無く、語れば語るほどその軽さと危険性がバレる。応援してる小泉進次郎にしても中身の無い高市批判ばかり。
脱原発を封印したというのはマスコミの作り話だ。岸田が指摘している通り核燃料サイクルを止めたら再稼働すら不可能となる。再処理せずに最終処分することは国民の安全が危険に曝され環境被害を及ぼす危険性に河野は口を噤む。
高市早苗の電磁パルス(EMP)攻撃構想の中身も知らずに「昭和の概念で短絡的な議論」と腐した。流石は新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の停止しただけのことはあるが、北朝鮮は既に電磁パルス攻撃実験を成功させているのに国家の防衛を「日米安保頼り」とはそれこそ昭和かっての(笑)
河野は「抑止力は日米同盟で高めて行く」というが、日米同盟に基づく「ミサイル防衛」網の一環ではなかったか。やってることと言ってることが矛盾し過ぎだろ。
防衛力は日進月歩。電磁パルス攻撃構想はそれこそ令和時代の新防衛構想だ。相手の政策というより、人格をも否定する河野のあの物言いはどうも好きになれない。
元衆院議員でワイドショーのコメンテーターを務める杉村太蔵の質問に「私は生まれ育ちが平塚で。平塚弁はちょっときつくなるところはあるのかもしれません」とは平塚市民は怒るわな。「名人は人を謗(そし)らず」というが人を貶してばかりいる河野はトップに立つ器じゃないよ。人を批判しない高市の方が器がデカい。
一方で、自民党総裁選に埋没感は否めない野党の共通政策が地元紙に載っている。マヌケな政策ばかりで、憲法改正に至っては「安倍政権下での改憲反対」が「コロナ下での改憲反対」になっただけ。こんな野党だもの、自民党総裁に誰が就こうがボロ負けはしないわな。次回の総選挙も野党のオウンゴールだわな(笑)
兎にも角にも自民党総裁選挙は今月29日には決まる。4人の候補者を見れば高市早苗が全てに於いて他の立候補者より優れているのは明らかだ。故に、安易な憲法改正と靖國神社参拝を保守票取り込みのパフォーマンスにしてはならない。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメントやメッセージ、御意見、御感想 mr.cordial@live.jpへ御気軽にメールを!
<振込口座> みずほ銀行郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ
高市早苗が総理総裁になることでジェンダーギャップ指数を改善してくれるとは思わないが、日頃ジェンダーフリーや女性の社会進出向上を叫ぶ勢力は高市に否定的なのは、如何にジェンダーフリーが胡散臭げなものかが分かるというもの(苦笑)
高市の政策に目を通すとかなりの勉強家というのが分かる。同じ女性候補でも色ボケして向上心の見られない野田聖子とは全く違う。男なら高市の政策や思想はタカ派過ぎて危険視されるだろうが、女性だからというメリットもあるも確か。
高市の政策には歴史観や国家観が溢れていて好感が持てるが、福島第一原発事故での処理水放出に「日本全国に風評被害を広げてしまう」と反対してるのは残念だ。折角、菅総理が決定したことを撤回したらそれこそ復興への道が閉ざされる。
原子力規制委員会では「地層注入」「水蒸気放出」「水素放出」「地下埋設」などの処分方法の中でも海洋放出が唯一の方法としている。政府小委員会は原子力規制委員会の提言に沿って海洋放出を現実的な選択肢としている。
菅総理はこうした決定を重んじた上で、福島県の沖合1キロ付近での海洋放出の決断に至ったことを軽く見てはならない。感情論から「日本全国に風評被害を広げてしまう」とぶり返していては福島は復興どころか復旧も儘ならない。
トリチウム水(HTO)を含んだ処理水処理水は、外国の再処理施設から放出される処理水に比べてもトリチウム含有量は100分の1程度で人体に影響を及ぼす数値ではない。粛々と海洋放出の実行を図ることこそ風評被害を食い止める最良である。
憲法改正も安倍の憲法改正論を継承するらしいが、9条改正は究極の護憲運動というのが正しい。安倍を始め営業保守派の多くが「憲法改正は自民党の党是」と言って憚らないが、自民党は「自主憲法制定」であり、「新憲法制定」が党是である。
高市は、現憲法を認める様な改憲ではなく新憲法草案を堂々と主張すべきだし、現憲法が明治欽定憲法第73条に由る改正であるなら、制定時に遡り現憲法の制定過程の不条理を指弾し、欽定憲法に復元し改正を図るのも一考だろう。
営業保守派や自称愛国者らは、高市が総理総裁になることで恰も憲法改正が成立するかの様に考えてるが、改憲には国会議員の3分の2以上の発議が必要で、成立には国民の過半数の同意を得なければならない。発議から成立までどれだけの年月を要するだろう。憲法改正してる間に尖閣列島は奪われてしまうぞ(笑)
高市は靖國神社参拝は続けるとの決意を述べている。保守派には嬉しい約束事ではあるが、8月15日ではなく春秋の例大祭や桜満開の季節に参拝すべきである。
昨今、8月15日を「終戦記念日」として靖國神社に参拝することが愛国者や保守派の踏み絵の様になってるが、8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」であり、靖國に祀られてる英霊だけに拘ることに違和感を覚える国民も少なくない。
歴代の総理大臣は春秋の例大祭に参拝するのが恒例だった。8月15日には三木武夫が「私的参拝」したのが最初だった。三木の前の田中角栄や三木の後に首相に就いた福田赳夫や大平正芳も例大祭に参じている。だが、中曽根康弘がパフォーマンスから8月15日に「公式参拝」したことで靖國神社の状況が一変してしまう。
その後、総裁選挙に立候補した小泉純一郎は「如何なる批判があろうが8月15日には靖國神社に参拝する」と公言し保守派を喜ばせた。泡沫候補だった小泉が大逆転し総理総裁となった。以来、インチキ保守派の靖國神社の政治利用が続いている。
こうした状況を鑑みれば、高市は靖國神社冒涜運動に繋がる8月15日に執着せず、春秋の例大祭や桜満開の時節、或いは夏の盂蘭盆会に当る御霊まつりに詣でるべきだろう。8月15日は静謐な環境を整え、陛下の御親拝を仰ぎ奉るべし。
総裁選挙はオールドメディアの左翼マスコミらが河野太郎を国民的支持を得てると世論誘導に躍起だが、河野の政策に中身は無く、語れば語るほどその軽さと危険性がバレる。応援してる小泉進次郎にしても中身の無い高市批判ばかり。
脱原発を封印したというのはマスコミの作り話だ。岸田が指摘している通り核燃料サイクルを止めたら再稼働すら不可能となる。再処理せずに最終処分することは国民の安全が危険に曝され環境被害を及ぼす危険性に河野は口を噤む。
高市早苗の電磁パルス(EMP)攻撃構想の中身も知らずに「昭和の概念で短絡的な議論」と腐した。流石は新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の停止しただけのことはあるが、北朝鮮は既に電磁パルス攻撃実験を成功させているのに国家の防衛を「日米安保頼り」とはそれこそ昭和かっての(笑)
河野は「抑止力は日米同盟で高めて行く」というが、日米同盟に基づく「ミサイル防衛」網の一環ではなかったか。やってることと言ってることが矛盾し過ぎだろ。
防衛力は日進月歩。電磁パルス攻撃構想はそれこそ令和時代の新防衛構想だ。相手の政策というより、人格をも否定する河野のあの物言いはどうも好きになれない。
元衆院議員でワイドショーのコメンテーターを務める杉村太蔵の質問に「私は生まれ育ちが平塚で。平塚弁はちょっときつくなるところはあるのかもしれません」とは平塚市民は怒るわな。「名人は人を謗(そし)らず」というが人を貶してばかりいる河野はトップに立つ器じゃないよ。人を批判しない高市の方が器がデカい。
一方で、自民党総裁選に埋没感は否めない野党の共通政策が地元紙に載っている。マヌケな政策ばかりで、憲法改正に至っては「安倍政権下での改憲反対」が「コロナ下での改憲反対」になっただけ。こんな野党だもの、自民党総裁に誰が就こうがボロ負けはしないわな。次回の総選挙も野党のオウンゴールだわな(笑)
兎にも角にも自民党総裁選挙は今月29日には決まる。4人の候補者を見れば高市早苗が全てに於いて他の立候補者より優れているのは明らかだ。故に、安易な憲法改正と靖國神社参拝を保守票取り込みのパフォーマンスにしてはならない。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメントやメッセージ、御意見、御感想 mr.cordial@live.jpへ御気軽にメールを!
<振込口座> みずほ銀行郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ
cordial8317 at 06:34│Comments(0)
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。