石破の「東京一極集中批判」は「首都機能移転構想」の模倣菅義偉政権下でも森友学園&加計学園問題を追及するんだってよ(苦笑)

2020年09月15日

第二十六代自民党総裁に菅義偉が選出。議員票と地方票合わせて377票の圧勝。

 第二十六代自民党総裁に菅義偉が議員票と地方票合わせて377票の圧勝。熾烈な二位争いには岸田文雄が入り、議員票僅か26票の石破の惨敗は快哉だった。

「何が何でも石破を潰そう」という、麻生を始めとした自民党幹部の権力闘争を垣間見た瞬間だった。岸田の議員票には麻生や安倍らも投じたと推測される。

 この結果に石破は「選挙期間を長くして党員の全てに投票させるべきだった」と悔しさを覗かせていたが、全国44の県で党員投票が行われており、参加した党員への侮辱だろう。正に、言い訳は見苦しいばかりではなく同じ過ちを繰り返す。

 石破が「国民的人気」だという報道は、石破の左翼的思想に共鳴してる朝日や毎日新聞、共同通信社などのノスタルジックな左翼マスコミの一方的な歪曲報道であり、国民を誑かし国民世論を誘導しようというインチキ報道でしかない。

 石破が総裁選挙で勝ったのは安倍と戦った2012年の一回だけで、2018年の総裁選では安倍に負けている。そうした事実を忘れて「党員の全てに投票させるべきだった」との石破の認識もまた左翼マスコミ報道に侵された結果でもある。

 石破が人気だったのはタカ派で保守的なイメージがあったからだ。然しその実は、戦後民主主義にどっぷり浸かった無自覚左翼というのがバレた(笑)

 その昔、留まることのない政治家とカネの問題について「政治倫理の確立」を訴え、理路整然と憲法を語り、国防を論じる石破茂という若手政治家に衝撃を覚え、こうした国家観を持った政治家の出現を頼もしく思ったものだ。

 長期政権の傲りが出た自民党が国民から総スカンを食らうと、石破は早々と離党し「改革の会」に参加。この辺りから徐々に鍍金が剥がれ正体を露わにする。

 その後は「新党みらい」「自由党」「自由改革連合」を経て「新進党」結成に参画。元田中派の石破は田中派の先輩でもある小沢一郎を師として行動を共にするも、その後、小沢との確執が露呈し、自民党に復党した。

 自民党に復党すると、党内野党の如く政権批判を繰り返す。安倍政権への批判と揶揄は留まる処を知らず、そうしたことが反石破派の怒りと失笑を買うことに。単なる政権批判を続けていれば、クソ野党と同じく国民は離れて行くのは自明の理。

 石破は戦後の歴史教育を疑いもなく信じ、それを政治信条の主体としている故に国家観が決定的に乏しいのだ。こういう政治家が保守を自任すべき自民党に存在していることが、戦後政治の悪しき象徴でもあるのだ。

 偏狭な自己陶酔の世界から目覚めない限り、自民党員の支持は得られまい。石破は離党し、新党結成で捲土重来を期すべきだと思う。尤も、石破と同道する石破派議員がいるとも思えないが、今なら立憲民主党に替わる野党に成れるかもよ(笑)

 兎にも角にも菅総理誕生で、一気に総選挙に突入するだろう。安倍政治を継承し、コロナ対策や景気対策を優先するのも結構だが、「女性宮家」や「女系天皇」論を謀ることなく、旧宮家の皇籍復帰を実現し天皇を盤石の安きに置いて欲しいものだ。

 今日は官房長官と組閣人事が決まる。官房長官に誰が就くのか興味は尽きない。三原じゅん子や女性閣僚を増やすのは好いが、国家感溢れる保守議員の登用を望む。

 更に注文を吐ければ、自公連立はそろそろ解消すべきだ。公明党は戦後民主主義的であり、且つ反天皇や反靖國など反国家的な組織であることをしても、自民党が選挙協力を優先する余り、連立を維持していることは国益を毀損している。

 菅新総理は、国家観を逞しくし同じ志を共有する政党や政治家と連携し、「道義国家・日本の創造」を図って欲しいものだ。つ~か、元共産党隠じゃ無理か。呵呵。

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石破の「東京一極集中批判」は「首都機能移転構想」の模倣菅義偉政権下でも森友学園&加計学園問題を追及するんだってよ(苦笑)