2020年07月08日
我が国の最大の過ちは敗戦に由って共産主義の跋扈を許したことだ
言論の自由や集会の自由を奪い「香港国家安全維持法」を制定し、実質的な「一国二制度」を廃止した中国共産党。尖閣列島への領海侵犯も然ることながら、この期に及んでも習近平を国賓で招待しようなどとは狂気の沙汰だ。
自民党の外交調査会で協議された習近平の国賓中止と対中非難決議に対し、中共の走狗である二階派は難色を示して徹底抗戦、文言を弱めて採択した。
二階は「日中問題に関わった先人の苦労を思えば、慎重の上にも慎重に対応すべきだ」と偉そうに語ってるが、対中共への弱腰外交が中共の傲慢を生んだという猛省すべきだし、国賓とは総理ではなく天皇の客であるということを自覚せよ。
菅官房長官も「首脳会談の機会を活用し、一つ一つ解決していくのが基本的な考え方」と見解を述べてるが、日中の首脳会談の機会を得るのに何故に国賓招待なのか。陛下との拝謁が中共に利用されるから反対してるのだ。
国際法規である「日中友好条約」を締結した以上、条項を守るのは当然だが度重なる尖閣諸島への領海侵犯は中共側の条約蹂躙ではないのか。
友好親善というなら間違いは糺すべきで、二階派がやってることは友好ではなく媚び諂い。日中友好条約の「相互不干渉の原則」を曲解してるに過ぎない。
「君子の交わりは淡きこと水の如し、小人の交わりは甘きこと醴の如し」という。「君子の交わり」と言うなら相手の主体性を重んじることも大事だが、相手の不味い点を見ても沈黙している様では友人としての資格も無い。
物事をよく弁えた人の交流というものは水の様に自然なものなのだが、小人物の交流は、まるで甘酒の様にベタべタした関係であり、一時的には濃密のように見えても長続きせず破綻を招き易いというが、二階派は正に小人の交わり。
中共は「中国4000年の歴史」などと宣って憚らないが実は70年程の歴史しかない新興国。この一党独裁の中国共産党政権が半世紀以上も続いているのは、悲しい哉、我が国の朝貢外交、強いては自民党内の媚中派の影響が大きい。
共産主義を最高原理として崇め、神や仏という共産主義を超える最高の存在を許さず、人民には信仰の自由、集会、結社、出版、言論等々基本的人権が無い。
「満州」「内蒙古」「チベット」「新疆」を侵略し異民族を虐殺。共産主義と漢民族化を強制し、清朝時代の最大版図を「歴史的領土」とするばかりか、尖閣諸島や東シナ海、南シナ海をも併呑しようする中共の野望は尽きることはない。
そして領土拡大主義を採る習近平体制は「一国二制度」の崩壊を招く国家安全法を強行可決し、更には台湾の併呑を目論み、沖縄県をも睨む。
中共は国連総会に於いて「敗戦国(日本)が戦勝国の領土(沖縄・尖閣列島)を占領しようとしている」と発言したのは記憶に新しい。これは、国連憲章第53条並びに第107条の「旧敵国条項」を念頭に発言であるのは間違いない。
国連憲章の敵国条項とは「連合国の敵国であった日本などが再び侵略行為を行った場合、他の国は安保理の承認なしに武力行使出来る」と規定されている。
つまりは国連憲章に基付けば、中共は戦勝国として我が国を監視し、我が国の如何なる理由による防衛も侵略行為と断定すれば武力行使は可能ということだ。
よくよく考えてみれば、中共が戦勝国というのも無理がある。先の大戦で我が国が戦ったのは連合国だった「中華民国」であり、戦後4年も経ってから建国された「中華人民共和国」ではない。何故にこうしたことが成されたのか。
我が国は主権が恢復した昭和27(1952)年4月28日、米国との「日米平和条約」が発効された。そして同日、中華民国(台湾)との「日華国交条約」を締結した。報恩感謝として国際条約を締結したことは道義国家として当然だろう。
だが然し、昭和47(1972)年9月29日、田中角栄首相が「日中共同声明」に調印する。田中は「中国共産党を唯一の政府である」と認め、一方的に国際法規である「日華国交条約」を破棄し「日中平和条約」を締結するに至った。
別に中華民国を主権国家として認めれば好かったものを、中国共産党に譲歩し諂って中華民国を見捨てた。道義国家日本が崩壊した瞬間でもあった。
国際法規を破棄した田中の行為は憲法違反であり、終戦間際に「日ソ中立条約」を一方的に蹂躙したロシアの蛮行と同じ。断じて赦されるものではない。
日中友好条約には「両締結国は、善隣友好の精神に基きかつ平和及び互恵並びに内政に関する相互不干渉の原則に従い両国民の交流促進のため努力する」と踏襲されている。だが、交流促進に努力してるのは日本側だけだ。
どう見ても中共の行動や言動は、条約に明記されている「善隣友好の精神」に基いての行動とは程遠く、言行の全てが恫喝であり、また我が国の政治家どもは中共に媚び諂うことこそ「善隣友好」だと勘違いしてしまっている。
香港の民主化デモは国家安全維持法成立で中止に追い込まれ、活動家らは次々と検挙されつつある。「一国二制度」とは詭弁であったことが証明されたが、他国のことと雖も、香港の民主主義が崩壊して行くのを拱手傍観して好いのだろうか。
日本の戦争責任を問うが、我が国がアジアの人々に謝罪し、その罪を償う必要があるというなら最大の過ちは敗戦に由って中国共産党を始めとする共産主義の跋扈を許したことであり、その償いは共産主義を失くすこと以外にない。
共産主義の撲滅は世界の悲願であり、中共の民主化が世界平和を齎すと言っても過言ではない。日本国内で蠢いている日本共産党や始め中国共産党の御先棒を担ぐ共産主義勢力を駆逐し、アジアに真の償いをしよう。呵呵大笑。
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自民党の外交調査会で協議された習近平の国賓中止と対中非難決議に対し、中共の走狗である二階派は難色を示して徹底抗戦、文言を弱めて採択した。
二階は「日中問題に関わった先人の苦労を思えば、慎重の上にも慎重に対応すべきだ」と偉そうに語ってるが、対中共への弱腰外交が中共の傲慢を生んだという猛省すべきだし、国賓とは総理ではなく天皇の客であるということを自覚せよ。
菅官房長官も「首脳会談の機会を活用し、一つ一つ解決していくのが基本的な考え方」と見解を述べてるが、日中の首脳会談の機会を得るのに何故に国賓招待なのか。陛下との拝謁が中共に利用されるから反対してるのだ。
国際法規である「日中友好条約」を締結した以上、条項を守るのは当然だが度重なる尖閣諸島への領海侵犯は中共側の条約蹂躙ではないのか。
友好親善というなら間違いは糺すべきで、二階派がやってることは友好ではなく媚び諂い。日中友好条約の「相互不干渉の原則」を曲解してるに過ぎない。
「君子の交わりは淡きこと水の如し、小人の交わりは甘きこと醴の如し」という。「君子の交わり」と言うなら相手の主体性を重んじることも大事だが、相手の不味い点を見ても沈黙している様では友人としての資格も無い。
物事をよく弁えた人の交流というものは水の様に自然なものなのだが、小人物の交流は、まるで甘酒の様にベタべタした関係であり、一時的には濃密のように見えても長続きせず破綻を招き易いというが、二階派は正に小人の交わり。
中共は「中国4000年の歴史」などと宣って憚らないが実は70年程の歴史しかない新興国。この一党独裁の中国共産党政権が半世紀以上も続いているのは、悲しい哉、我が国の朝貢外交、強いては自民党内の媚中派の影響が大きい。
共産主義を最高原理として崇め、神や仏という共産主義を超える最高の存在を許さず、人民には信仰の自由、集会、結社、出版、言論等々基本的人権が無い。
「満州」「内蒙古」「チベット」「新疆」を侵略し異民族を虐殺。共産主義と漢民族化を強制し、清朝時代の最大版図を「歴史的領土」とするばかりか、尖閣諸島や東シナ海、南シナ海をも併呑しようする中共の野望は尽きることはない。
そして領土拡大主義を採る習近平体制は「一国二制度」の崩壊を招く国家安全法を強行可決し、更には台湾の併呑を目論み、沖縄県をも睨む。
中共は国連総会に於いて「敗戦国(日本)が戦勝国の領土(沖縄・尖閣列島)を占領しようとしている」と発言したのは記憶に新しい。これは、国連憲章第53条並びに第107条の「旧敵国条項」を念頭に発言であるのは間違いない。
国連憲章の敵国条項とは「連合国の敵国であった日本などが再び侵略行為を行った場合、他の国は安保理の承認なしに武力行使出来る」と規定されている。
つまりは国連憲章に基付けば、中共は戦勝国として我が国を監視し、我が国の如何なる理由による防衛も侵略行為と断定すれば武力行使は可能ということだ。
よくよく考えてみれば、中共が戦勝国というのも無理がある。先の大戦で我が国が戦ったのは連合国だった「中華民国」であり、戦後4年も経ってから建国された「中華人民共和国」ではない。何故にこうしたことが成されたのか。
我が国は主権が恢復した昭和27(1952)年4月28日、米国との「日米平和条約」が発効された。そして同日、中華民国(台湾)との「日華国交条約」を締結した。報恩感謝として国際条約を締結したことは道義国家として当然だろう。
だが然し、昭和47(1972)年9月29日、田中角栄首相が「日中共同声明」に調印する。田中は「中国共産党を唯一の政府である」と認め、一方的に国際法規である「日華国交条約」を破棄し「日中平和条約」を締結するに至った。
別に中華民国を主権国家として認めれば好かったものを、中国共産党に譲歩し諂って中華民国を見捨てた。道義国家日本が崩壊した瞬間でもあった。
国際法規を破棄した田中の行為は憲法違反であり、終戦間際に「日ソ中立条約」を一方的に蹂躙したロシアの蛮行と同じ。断じて赦されるものではない。
日中友好条約には「両締結国は、善隣友好の精神に基きかつ平和及び互恵並びに内政に関する相互不干渉の原則に従い両国民の交流促進のため努力する」と踏襲されている。だが、交流促進に努力してるのは日本側だけだ。
どう見ても中共の行動や言動は、条約に明記されている「善隣友好の精神」に基いての行動とは程遠く、言行の全てが恫喝であり、また我が国の政治家どもは中共に媚び諂うことこそ「善隣友好」だと勘違いしてしまっている。
香港の民主化デモは国家安全維持法成立で中止に追い込まれ、活動家らは次々と検挙されつつある。「一国二制度」とは詭弁であったことが証明されたが、他国のことと雖も、香港の民主主義が崩壊して行くのを拱手傍観して好いのだろうか。
日本の戦争責任を問うが、我が国がアジアの人々に謝罪し、その罪を償う必要があるというなら最大の過ちは敗戦に由って中国共産党を始めとする共産主義の跋扈を許したことであり、その償いは共産主義を失くすこと以外にない。
共産主義の撲滅は世界の悲願であり、中共の民主化が世界平和を齎すと言っても過言ではない。日本国内で蠢いている日本共産党や始め中国共産党の御先棒を担ぐ共産主義勢力を駆逐し、アジアに真の償いをしよう。呵呵大笑。
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