2020年05月24日
「イチゴが~」「日本の種苗が~」と騒いでる自称愛国者からバカ呼ばわりされた(笑)
「種苗法改正」に疑問を呈し、反対した連中をバカ呼ばわりし「イチゴが~」「日本の種苗が~」と騒いでる。愚生もそのバカの一人らしい(笑)
何やら、自称愛国者の賛成派は「イチゴの苗をまた韓国に持ち去られてもいいのか」という意見が多くを占める。賛成することが愛国者だというのだ。
確かに種苗法改正では「種苗の知的財産権」が強化され罰則規定を設ける。種苗法改正に因って、種苗の知的財産権が強化され罰則規定を設けようが、盗むヤツは順法精神なんて持ち合わせていないから盗むし、外国人への罰則なんぞ有名無実。
知的財産権が強化されると同時に、何故か農家の「自家増殖の権利」が制限される。「自家増殖」とは農業者が、次期作付け用に収穫物の一部を種苗として生育させて使用する「自家採種」のことだが、自家採種してる農家は少ない。
自家採種する農家を増やす施策を図るなら好いが、その権利を制限するとはどういうことなのだろう。種苗法改正の一部だけを論って騒ぎ立てるのは如何なものか。
海外への種苗の持ち出しを制限するらしいが、一方で、農水省は、農家の自家増殖の権利を制限するばかりか、自家採種を規制する為に「自家増殖禁止の品目」を増やしており、現在では387種まで急拡大しているという意味は何なのか。
「外国への種苗の持ち出し禁止」を強化するということをして「韓国へのイチゴが~」と騒いでるのだろうが、だとしたら安っぽい「反韓」だろう。外国人や外国資本の農業参入を許していながら「日本の種苗を守る」とは嗤うしかない。
外資の農業参入を規制していない「農業競争力強化支援法」を成立させた我が国の農業は、イチゴ農家に限らず、サクランボやメロン、米や野菜など、日本の美味しい農作物が、外資に荒らされ丸ごと乗っ取られることだろう。
種苗法改正法案見送りで、自称愛国者らは種苗法に異を唱えた連中をバカ呼ばわりしてる。「種苗法改正」を実現させるのは別に好いとしても、「種子法廃止」「農業競争力強化支援法」「残留農薬基準の大幅緩和」には反対したのか。
「種子法廃止法案」は「種苗法改正」どころの話ではない。種子法廃止法案は、別名「モンサント法案」とも言われていた。種子法廃止により、我が国は米国モンサント社に食料を依存することになってしまったと言っても過言ではない。
現在の日米関係は良好だが、政治的な問題などが発覚した場合には「種子の売り控え」ということも考えられる。更には我が国が培った研究資料やデータが盗用され、特許取得となれば種子を容易に使用出来なくなることも考えられる。
「残留農薬基準の大幅緩和」は「農薬の残留基準」の改正案で、安倍が妄信する環太平洋連携協定(TPP)や自由貿易協定(FTA)の流れからの既定路線で、我が国の食品も外国の基準に合わせて残留農薬基準を大幅に緩和を謀った。
安倍というのは保守ではない。単なる新自由主義経済の信奉者であり、そうした似非保守が発覚する気配になると、保守票を欲しさに「改憲を我が政権の内に」だとか「靖國神社参拝」を匂わせて、アホな保守層を煙に巻いてきた。
「種苗法改正」も同様で、いつもの保守派が安倍の目晦ましに踊らされてるのだろう。海外の企業や外資が「農業競争力強化支援法」成立で、外資が日本に参入出来るのだから危険を冒してイチゴの苗を持ち出すバカもおるまいに(苦笑)
「種苗法改正」では、日本からの種苗の持ち出しを禁止し罰則規定を設けてはいるが、インチキ種苗法なんぞより、外資の日本農業への参入を謀った「農業競争力強化支援法」を見直し、外資の日本農業への参入こそ規制することが先決だ。
「種子法廃止」が世界の種子市場を巨大種子企業に拠る寡占化が目的である。安倍の謀る農業改革はグローバリズムの一環であり、自称愛国者ら種苗法改正賛成派は、農業潰しを謀った安倍政権のガス抜きに利用されてるに過ぎない。
「農」とは、愛郷心や祖国愛に繋がるもので、それは正に国造りでもある。「農」をグローバリズムという営利主義で考えることがあってはならない。農業の危機とは、我が国にとっては豊葦原の瑞穂の国という我が国柄の崩壊でもあるのだから。
そう考えるとき、グローバリズムで農業政策を行っている安倍政権は国賊と断じる他は無い。農耕民族としての誇りを捨て去った安倍故に、天皇退位法案を実行し、元号制定権という天皇の大権を奪うことも厭わなかったのだろう。
「#検察庁改正法案に反対します」に続いて「#種苗法改正見送りに抗議します」がトレンド入り。嘗て、保守派の評論家であり、思想家でもある故西部邁が、世のブームを揶揄して「世論の反対が正論である」と訓えたが、蓋し正論である。
「日本の農業が~」「日本の種苗が~」「イチゴが~」と、「種苗法改正」に疑問を呈した連中をバカ呼ばわりしてるが、「種子法廃止法案」「農業競争力強化支援法」「残留農薬基準の大幅緩和」を看過しながら何を今さらってな感じ(苦笑)
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員300000円~。
何やら、自称愛国者の賛成派は「イチゴの苗をまた韓国に持ち去られてもいいのか」という意見が多くを占める。賛成することが愛国者だというのだ。
確かに種苗法改正では「種苗の知的財産権」が強化され罰則規定を設ける。種苗法改正に因って、種苗の知的財産権が強化され罰則規定を設けようが、盗むヤツは順法精神なんて持ち合わせていないから盗むし、外国人への罰則なんぞ有名無実。
知的財産権が強化されると同時に、何故か農家の「自家増殖の権利」が制限される。「自家増殖」とは農業者が、次期作付け用に収穫物の一部を種苗として生育させて使用する「自家採種」のことだが、自家採種してる農家は少ない。
自家採種する農家を増やす施策を図るなら好いが、その権利を制限するとはどういうことなのだろう。種苗法改正の一部だけを論って騒ぎ立てるのは如何なものか。
海外への種苗の持ち出しを制限するらしいが、一方で、農水省は、農家の自家増殖の権利を制限するばかりか、自家採種を規制する為に「自家増殖禁止の品目」を増やしており、現在では387種まで急拡大しているという意味は何なのか。
「外国への種苗の持ち出し禁止」を強化するということをして「韓国へのイチゴが~」と騒いでるのだろうが、だとしたら安っぽい「反韓」だろう。外国人や外国資本の農業参入を許していながら「日本の種苗を守る」とは嗤うしかない。
外資の農業参入を規制していない「農業競争力強化支援法」を成立させた我が国の農業は、イチゴ農家に限らず、サクランボやメロン、米や野菜など、日本の美味しい農作物が、外資に荒らされ丸ごと乗っ取られることだろう。
種苗法改正法案見送りで、自称愛国者らは種苗法に異を唱えた連中をバカ呼ばわりしてる。「種苗法改正」を実現させるのは別に好いとしても、「種子法廃止」「農業競争力強化支援法」「残留農薬基準の大幅緩和」には反対したのか。
「種子法廃止法案」は「種苗法改正」どころの話ではない。種子法廃止法案は、別名「モンサント法案」とも言われていた。種子法廃止により、我が国は米国モンサント社に食料を依存することになってしまったと言っても過言ではない。
現在の日米関係は良好だが、政治的な問題などが発覚した場合には「種子の売り控え」ということも考えられる。更には我が国が培った研究資料やデータが盗用され、特許取得となれば種子を容易に使用出来なくなることも考えられる。
「残留農薬基準の大幅緩和」は「農薬の残留基準」の改正案で、安倍が妄信する環太平洋連携協定(TPP)や自由貿易協定(FTA)の流れからの既定路線で、我が国の食品も外国の基準に合わせて残留農薬基準を大幅に緩和を謀った。
安倍というのは保守ではない。単なる新自由主義経済の信奉者であり、そうした似非保守が発覚する気配になると、保守票を欲しさに「改憲を我が政権の内に」だとか「靖國神社参拝」を匂わせて、アホな保守層を煙に巻いてきた。
「種苗法改正」も同様で、いつもの保守派が安倍の目晦ましに踊らされてるのだろう。海外の企業や外資が「農業競争力強化支援法」成立で、外資が日本に参入出来るのだから危険を冒してイチゴの苗を持ち出すバカもおるまいに(苦笑)
「種苗法改正」では、日本からの種苗の持ち出しを禁止し罰則規定を設けてはいるが、インチキ種苗法なんぞより、外資の日本農業への参入を謀った「農業競争力強化支援法」を見直し、外資の日本農業への参入こそ規制することが先決だ。
「種子法廃止」が世界の種子市場を巨大種子企業に拠る寡占化が目的である。安倍の謀る農業改革はグローバリズムの一環であり、自称愛国者ら種苗法改正賛成派は、農業潰しを謀った安倍政権のガス抜きに利用されてるに過ぎない。
「農」とは、愛郷心や祖国愛に繋がるもので、それは正に国造りでもある。「農」をグローバリズムという営利主義で考えることがあってはならない。農業の危機とは、我が国にとっては豊葦原の瑞穂の国という我が国柄の崩壊でもあるのだから。
そう考えるとき、グローバリズムで農業政策を行っている安倍政権は国賊と断じる他は無い。農耕民族としての誇りを捨て去った安倍故に、天皇退位法案を実行し、元号制定権という天皇の大権を奪うことも厭わなかったのだろう。
「#検察庁改正法案に反対します」に続いて「#種苗法改正見送りに抗議します」がトレンド入り。嘗て、保守派の評論家であり、思想家でもある故西部邁が、世のブームを揶揄して「世論の反対が正論である」と訓えたが、蓋し正論である。
「日本の農業が~」「日本の種苗が~」「イチゴが~」と、「種苗法改正」に疑問を呈した連中をバカ呼ばわりしてるが、「種子法廃止法案」「農業競争力強化支援法」「残留農薬基準の大幅緩和」を看過しながら何を今さらってな感じ(苦笑)
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員300000円~。
cordial8317 at 06:15│Comments(0)
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