「三権分立(立法・行政・司法)が侵される」という声「種苗法改正」は売国法案の「種子法廃止」と「農業競争力強化支援法」とは違うらしいが

2020年05月21日

「アビガンは日本人には有効性が無い」と言わんばかりの専門家の意見

「アビガン有効性示せず」との記事が地元紙一面に躍る。アビガンを新型コロナウイルス治療薬として否定してる自称専門家らは「催奇形性の問題」の理由を挙げて「安全性に問題あり」との見解を示しているが、違和感を覚える。

 アビガンの認証に否定的なのは、開発者の富士フィルムが「製薬会社ではないから」との理由が厚労省内に横溢しているとも聞く。そこに胡散臭げな自称専門家が登場して世論を誑かす。ここに来てまで既得権益を失いたくない。

 新型コロナウイルスに罹患し、重篤な状況から生還した芸能人や著名人らが口を揃えてアビガンの有効性や特効性を訴えていたのは何だったのか。

 アビガンの有効成分「ファビピラビル」に関するライセンス契約を富士フイルムと2016年に結んだ中共の製薬大手・浙江海正薬業が後発医薬品を増産し効果を発揮してるというのに、日本人には「有効性が無い」とはどういうことか。

 ワクチンとは、ウイルスの生体から作られ、弱毒化・無毒化された抗原のこと。抗原を体の中に入れることにより、ウイルスをやっつける抗体が出来る。その抗体によってウイルスから守られるのだが、アビガンはワクチンではなく治療薬。

 ウイルスに勘違いを起こさせて、取り込ませることによって、ウイルスの増幅を止めてしまう化学物質であり、効果的なワクチンが開発されるまでの治療薬としてアビガンを喫緊に使用することに何を躊躇する必要があるというのか。

 専門家らは「安全性」「副作用」という尤もらしい理由を吐けて反対してるが、多くの国民がアビガンに抱くイメージは新型コロナウイルスへの不安解消や罹った際の安心感であり、批判的意見は国民の期待に水を差すものでしかない。

 マスコミも国家的危機意識に乏しい専門家や有識者に迎合し、胡散臭げなコメンテーターを出演させてはそれらしい意見を述べさせる。一見、正論らしく公正に見せかけてはいるが私感に満ちた偏向報道というのが正しい。

 要は、アビガンの副作用が多く見られた場合の責任問題を考えて反対してるとも言えるが、若し、厚生省と製薬会社の加担だとしたら怪しからんことだ。

 アビガンで急場を凌ぎ、新型コロナウイルスに効くワクチンの開発に成功すれば国益にも繋がる。それは畢竟、日本経済及び人類を救うものとなるだろう。

 新型コロナウイルス感染者数は世界で473万4000人を超え、死者は31万7000人。ワクチンが開発されない限り惨禍の終息は見込めない。

 何故にこれ程までに感染が世界中に広がってしまったのか。やはりこうした要因は発生源でもある中華人民共和国の共産主義に由る隠蔽体質と習近平の歪な権力志向。それに追随したWHOの対応の拙さに尽きる。

 先日行われたWHOの新型コロナウイルスの総会での台湾の参加拒否に見るまでもなく、WHOは公正中立な機関ではなく中共の下部組織に成り下がった。

 日本はWHOに台湾への参加を促したというが、取り繕った日台関係ではなく、昭和47(1972)年に田中角栄が行った日中国交条約締結の際の日華国交条約破棄を台湾に詫び、台湾を正式に国家と認めることが先決だろう。

 昭和47(1972)年9月29日、田中角栄は「日中共同声明」の調印の際に「中国共産党を唯一の政府」と認め、国際法規である「日華国交条約」を一方的に破棄するに至った。中華民国は直ちに我が国との国交を断絶する。

 我が国が台湾を国家として認めていないのは田中の国際条約の蹂躙が原因である。主権国家として実に恥ずべきことであり、道義国家として断じて赦されるものではない。況してや国際条約の蹂躙は日本国憲法98条違反でもある。

 国連にしても、何故か第二次世界大戦の参加国でもない中華人民共和国が戦勝国を気取り、常任理事国として大手を振っているが、これは田中角栄の認識と同じで国共戦に勝利した中国共産党の戦略にまんまと嵌ったからだ。

 トランプ大統領はチャイナウイルスの発症原因とその責任を中共に求めている。更にはWHOの改革を訴え脱退をも示唆しているが、国連に於いても台湾を正式な国家として自由主義国の一員として迎え入れるべきだろう。

 コロナ禍が落ち着いたら、米中の対立と新たな冷戦時代として世界の枠組みが変わるのは必至。然し乍ら、思い起こせば、アジアの動乱の原因はいつも時代も米国と共産主義だったことは歴史が証明するところ。日本外交の岐路でもある。

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cordial8317 at 06:34│Comments(0)

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