2020年03月24日
国民不在の政争を繰り返している国会は恥を知れ!
チラッと国会中継を観たら、立憲民主党の福山哲郎がしたり顔で「森友問題」を追及してた。てっきり3年前の録画かと思ったが、自殺した財務省近畿財務局職員の妻が元理財局長と国に損害賠償を求め提訴したことに由る便乗商法(苦笑)
野党は、二番煎じ宜しく、安倍首相と昭恵夫人の追及をまた始めるらしい。検証は結構なことだが、武漢肺炎が拡大してる中でやるべきことなのかねぇ。
安倍首相の「私や妻が関与していたら云々」との答弁より、当時の理財局長の国会答弁との整合性を図った単なる財務省の文書管理の問題に過ぎない。
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改竄問題は、籠池理事長の嘘八百に踊らされた財務省近畿財務局が、籠池に利用されたと思われる人物らの文言を決裁文書から一部削除したというだけ。
削除された文書に登場したのは安倍昭恵夫人と平沼赳夫や鴻池祥肇などの政治家。そうしたことを政治家への「忖度」と言えばそれまでだが、詐欺師の籠池の言葉を削除したところで別段問題があるとも思えない。
「本件の特殊性」や「特例的な内容」といった文言が削除されているとしても、別に決裁文書が根本から書き換えられてる訳ではない。
周知の通り「森友学園」は、稀代の詐欺師・籠池泰典が始めた愛国ビジネス。児童に教育勅語を唱和させ、学園が神道を重んじた学園であるかの様に装い、畏れ多いことに「昭和天皇が当学園を訪問遊ばされた」と偽装した。
更に籠池は、安倍昭恵首相夫人を最大限に利用して、件の削除文書に登場した平沼赳夫や鴻池祥肇などの政治家を利用して「安倍晋三記念小学校(後に瑞穂の國記念小学院)」の設立を目論んだことが明らかになっている。
当初、愛国者を気取る籠池を安倍糾弾の好材料とする野党やマスコミは、恰も安倍が学園設立に熱心だったかの様に世論誘導し、籠池に利用された昭恵夫人にその矛先を向けた。だが、全てが籠池の一人芝居だったことが露呈する。
これで終わりの筈が、諦め切れない野党や安倍に敵意を剥き出しにする朝日新聞らは籠池を利用し「決算文書を改竄した」と、然も大問題であるかの様に騒ぎ立て、予算審議を疎かにして安倍政権打倒に狂奔したことは記憶に新しい。
野党も今回は流石に文書管理問題だけで騒ぐ訳にも行かず、自殺を図った職員の手記や妻の提訴に便乗し、昭恵夫人を再登場させて世論の攪乱を目指すつもりらしいが、新型コロナ禍の中で国民はそんな野党の対応を覚めた眼で見ている。
森友学園問題は、補助金目当ての工事請負契約書(見積書なら未だ好いが)を三通偽造した悪質な事件であり、夫婦揃って詐欺罪で逮捕され実刑判決を受けて詰んだ話だ。だが、摩訶不思議なことに森友学園問題を再度騒ぎ立てる。
決裁文書の改竄問題なんぞ取るに足らない事案であり、そんな問題より国会は、我が国の学制の基本となってる「私学助成」の在り方を論ずるべきだ。抑々、森友問題は私学助成制度に目を付けて金儲けを企んだことが理由なのだから。
「私学助成」とは、国及び地方公共団体が行う、私立の教育施設の設置者、及び、私立の教育施設に通う在学者(在学者が未成年者である場合は保護者)に対する助成のことである。この私学助成制度で現在の我が国の教育が成立している。
日本国憲法89条には「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」と在る。
私学助成とは「公の支配に属しない教育」であり、これらの事業に対し公金を支出し、その利用に供してはならないという条文に抵触しているのは明らか。
「私学助成」を廃止すれば私学の多くが破産し、学制が成り立たないということもあり、政府見解では私立学校の事業は「公の支配」に属し、私学に対する公費助成についても「憲法89条に反しないもの」と温情的解釈が成されている。
「私学と雖も公の支配下に在る」と誤魔化しているのだが、憲法9条を楯に安保関連法案改定に反対し、自衛隊を否定する左翼や護憲派は憲法違反でもある私学助成制度には沈黙を極め込むどころか、私学への更なる助成を求める始末。
教育勅語や国旗・国歌に拒否反応は示すカトリック系の学校を始め、宗教系の学校では「日の丸は侵略のシンボル」「君が代は統治者天皇賛美」だとして教えているが、こんな私学を無条件の儘で手厚く助成するのは如何なものか。
国民不在の政争を繰り返すばかりの国会は、財務省の文書改竄問題など取るに足らない問題より、教育は国家の大本であり国家百年の大計であるということを肝に銘じ、森友学園の籠池らが目を付けた私学助成の在り方を論じよ。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
野党は、二番煎じ宜しく、安倍首相と昭恵夫人の追及をまた始めるらしい。検証は結構なことだが、武漢肺炎が拡大してる中でやるべきことなのかねぇ。
安倍首相の「私や妻が関与していたら云々」との答弁より、当時の理財局長の国会答弁との整合性を図った単なる財務省の文書管理の問題に過ぎない。
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改竄問題は、籠池理事長の嘘八百に踊らされた財務省近畿財務局が、籠池に利用されたと思われる人物らの文言を決裁文書から一部削除したというだけ。
削除された文書に登場したのは安倍昭恵夫人と平沼赳夫や鴻池祥肇などの政治家。そうしたことを政治家への「忖度」と言えばそれまでだが、詐欺師の籠池の言葉を削除したところで別段問題があるとも思えない。
「本件の特殊性」や「特例的な内容」といった文言が削除されているとしても、別に決裁文書が根本から書き換えられてる訳ではない。
周知の通り「森友学園」は、稀代の詐欺師・籠池泰典が始めた愛国ビジネス。児童に教育勅語を唱和させ、学園が神道を重んじた学園であるかの様に装い、畏れ多いことに「昭和天皇が当学園を訪問遊ばされた」と偽装した。
更に籠池は、安倍昭恵首相夫人を最大限に利用して、件の削除文書に登場した平沼赳夫や鴻池祥肇などの政治家を利用して「安倍晋三記念小学校(後に瑞穂の國記念小学院)」の設立を目論んだことが明らかになっている。
当初、愛国者を気取る籠池を安倍糾弾の好材料とする野党やマスコミは、恰も安倍が学園設立に熱心だったかの様に世論誘導し、籠池に利用された昭恵夫人にその矛先を向けた。だが、全てが籠池の一人芝居だったことが露呈する。
これで終わりの筈が、諦め切れない野党や安倍に敵意を剥き出しにする朝日新聞らは籠池を利用し「決算文書を改竄した」と、然も大問題であるかの様に騒ぎ立て、予算審議を疎かにして安倍政権打倒に狂奔したことは記憶に新しい。
野党も今回は流石に文書管理問題だけで騒ぐ訳にも行かず、自殺を図った職員の手記や妻の提訴に便乗し、昭恵夫人を再登場させて世論の攪乱を目指すつもりらしいが、新型コロナ禍の中で国民はそんな野党の対応を覚めた眼で見ている。
森友学園問題は、補助金目当ての工事請負契約書(見積書なら未だ好いが)を三通偽造した悪質な事件であり、夫婦揃って詐欺罪で逮捕され実刑判決を受けて詰んだ話だ。だが、摩訶不思議なことに森友学園問題を再度騒ぎ立てる。
決裁文書の改竄問題なんぞ取るに足らない事案であり、そんな問題より国会は、我が国の学制の基本となってる「私学助成」の在り方を論ずるべきだ。抑々、森友問題は私学助成制度に目を付けて金儲けを企んだことが理由なのだから。
「私学助成」とは、国及び地方公共団体が行う、私立の教育施設の設置者、及び、私立の教育施設に通う在学者(在学者が未成年者である場合は保護者)に対する助成のことである。この私学助成制度で現在の我が国の教育が成立している。
日本国憲法89条には「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」と在る。
私学助成とは「公の支配に属しない教育」であり、これらの事業に対し公金を支出し、その利用に供してはならないという条文に抵触しているのは明らか。
「私学助成」を廃止すれば私学の多くが破産し、学制が成り立たないということもあり、政府見解では私立学校の事業は「公の支配」に属し、私学に対する公費助成についても「憲法89条に反しないもの」と温情的解釈が成されている。
「私学と雖も公の支配下に在る」と誤魔化しているのだが、憲法9条を楯に安保関連法案改定に反対し、自衛隊を否定する左翼や護憲派は憲法違反でもある私学助成制度には沈黙を極め込むどころか、私学への更なる助成を求める始末。
教育勅語や国旗・国歌に拒否反応は示すカトリック系の学校を始め、宗教系の学校では「日の丸は侵略のシンボル」「君が代は統治者天皇賛美」だとして教えているが、こんな私学を無条件の儘で手厚く助成するのは如何なものか。
国民不在の政争を繰り返すばかりの国会は、財務省の文書改竄問題など取るに足らない問題より、教育は国家の大本であり国家百年の大計であるということを肝に銘じ、森友学園の籠池らが目を付けた私学助成の在り方を論じよ。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
cordial8317 at 08:57│Comments(0)
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。