2023年09月06日
小泉進次郎ってのはパフォーマンスだけは上手だな(苦笑)
小泉進次郎が、処理水の海洋放出に伴う風評対策の一環で、南相馬市の坂下海岸で地元の子供達とサーフィンを愉しむパフォーマンスを行った。福島の海の安全性をアピールすることは正直有難い。だが、過去の進次郎の言行には疑問も多い。
進次郎から発せられる言葉はよくよく考えると意味不明。話っぷりが堂々としてるから尤もらしく聞こえるだけ。所詮は人寄せパンタという役が御似合い。
以前、大阪松井一郎市長が、福島原発周辺に貯蔵されてる処理水を、「安全性が証明されれば大阪湾への放出を受け入れる」と語った。この発言に対し進次郎は、原田義昭前環境相や河野太郎と同じく「所管外だ」との認識を示した。
進次郎は環境相就任翌日に来福し、内堀政雄知事に「復興大臣の気持ちを以て事に当たる」との意気込みを示した。処理水の問題は所轄外どころか、環境問題に直結する喫緊を要する重要課題で、復興大臣との覚悟は嘘だったということだわな。
松井市長の発言は怪しげな世論に一石を投じるものであるが、「科学が風評に負けることがあってはならない」との言葉は政治家としての覚悟の現れであり勇気付けられた。周りの目ばかりを気にするポピュリズムの進次郎との差は歴然。
進次郎は相変わらず、「漁業関係者らを傷付けることはあってはならない」とカッコ付けていたが、漁業関係者は金目で反対してるのであって、処理水を放置し続けることの方が多くの県民を傷付けるし、福島県への風評が止むことはない。
漁師や共産党の野崎哲県漁連会長らは、「我々漁師が海に出られないという悔しさ」というキレイゴトを宣う。金銭欲逞しい自称・被災者や自主避難者らと同列で、こうした自己中心的な振る舞いが復興を遅らせていることすら自覚が無い。
全国漁業協同組合連合会会長までしゃしゃり出て、「汚染水の海洋放出は絶対容認できない」「漁業の将来に大きな影響を与える」と吠える。貴様らは原発からのセシウムを含んだ汚染水を日本海へ垂れ流してる韓国へ抗議したことがあるのか。
風評被害は流言蜚語で起こる訳で、反原発派に与する行動ではなく、アルプス処理水の海洋放出は何ら問題が無いことを漁業連自らが啓蒙すれば好いではないか。
福島原発事後、溜まってた雨水40兆Bq/Lが海に流出し「汚染水にストロンチウムやトリチウムが確認された」と大騒ぎになった。知らないというのは恐ろしいもので、「ストロンチウム」や「トリチウム」の言葉が独り歩きすることとなった。
トリチウム水(HTO)を含んだ汚染水の海洋放出は、風評被害を危惧というより賠償金欲しさの福島県漁連や、地元住民の反対を理由に中断されていただけ。
原子力規制委員会は「地層注入」「水蒸気放出」「水素放出」「地下埋設」の処分方法がある中で「海洋放出」が唯一の方法としている。それを野党や反対派が「別な方法があったのではないのか」というのは後出しジャンケンでしかない。
トリチウムは放射線のエネルギー(放射能)は弱く、人体の影響はセシウムの700分の1程度に過ぎない。原発事故に因る放射線セシウムが人体に影響も及ぼしてない中で、トリチウムを含んだ汚染水の処分に反対するのは単なる感情論だ。
海洋放出が中断されてる汚染水の問題にしても、外国の再処理施設から放出される処理水に比べても100分の1程度で人体に影響を及ぼす数値ではない。
韓国は、IAEAに処理水の海洋放出に抗議してるが、韓国の月城原子力発電所4基のCANDU炉(重水炉)からのトリチウム年間放出は、年間214兆Bq/L(ベクレル)。1999年以降累積で6000テラBq/Lを超えるトリチウムを放出している。
この累積放出量は、福島原発の処理水タンクに貯蔵されている処理水760テラBq/L(2016年3月時)の約8倍に相当する量だ。おまいうの典型だろう(笑)
1979年のスリーマイル島原発事故では93000テラベクレル。1986年のチェルノブイリ原発事故では520万テラBq/Lと推定されている。フランスのラ・アーグ再処理施設からは年間1京1600兆Bq/Lが排出。「京」とは「兆」の更に上の桁だ。
カナダのブルース原発からは年間1280兆Bq/L排出。かなりの数値だが、トリチウムは放射線のエネルギーは弱く人体の影響はセシウムの700分の1程度に過ぎない。
WHOが示しているトリチウムの飲料水基準は、2L/日を1年間飲み続けても、線量が0.1mSv/年となる様に計算されている。ALPS処理水を海洋放出する際は、その更に1/7未満になる様に海水を加えて調整してるから人体への影響は全く無い。
原発事故に因る放射線セシウムが人体に影響も及ぼしてない中で、トリチウムを含んだ処理水の海洋放出に反対するのは単なる感情論でしかない。進次郎は親父譲りの反原発に与してたが、サーフィンのパフォーマンスには流石に唸った(笑)
吉村洋文大阪知事も「被災者に寄り添えば批判は受けないが、嫌われてもやるべきだ」と述べていたのを思い出すが蓋し正論。反対派が翻意することはないし、反原発派にとって処理水海洋放出は世論転覆を謀る革命謀略運動の一環でしかない。
進次郎はカッコばっかで泥を被る覚悟も肝っ玉も据わっていない。所詮は世襲に有りがちな「お坊ちゃま政治家」だが、復興大臣の時に科学的論拠を示し、覚悟を以て対応してりゃ、今頃はポスト岸田の筆頭だったかもな。そりゃ無いか。呵呵
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
進次郎から発せられる言葉はよくよく考えると意味不明。話っぷりが堂々としてるから尤もらしく聞こえるだけ。所詮は人寄せパンタという役が御似合い。
以前、大阪松井一郎市長が、福島原発周辺に貯蔵されてる処理水を、「安全性が証明されれば大阪湾への放出を受け入れる」と語った。この発言に対し進次郎は、原田義昭前環境相や河野太郎と同じく「所管外だ」との認識を示した。
進次郎は環境相就任翌日に来福し、内堀政雄知事に「復興大臣の気持ちを以て事に当たる」との意気込みを示した。処理水の問題は所轄外どころか、環境問題に直結する喫緊を要する重要課題で、復興大臣との覚悟は嘘だったということだわな。
松井市長の発言は怪しげな世論に一石を投じるものであるが、「科学が風評に負けることがあってはならない」との言葉は政治家としての覚悟の現れであり勇気付けられた。周りの目ばかりを気にするポピュリズムの進次郎との差は歴然。
進次郎は相変わらず、「漁業関係者らを傷付けることはあってはならない」とカッコ付けていたが、漁業関係者は金目で反対してるのであって、処理水を放置し続けることの方が多くの県民を傷付けるし、福島県への風評が止むことはない。
漁師や共産党の野崎哲県漁連会長らは、「我々漁師が海に出られないという悔しさ」というキレイゴトを宣う。金銭欲逞しい自称・被災者や自主避難者らと同列で、こうした自己中心的な振る舞いが復興を遅らせていることすら自覚が無い。
全国漁業協同組合連合会会長までしゃしゃり出て、「汚染水の海洋放出は絶対容認できない」「漁業の将来に大きな影響を与える」と吠える。貴様らは原発からのセシウムを含んだ汚染水を日本海へ垂れ流してる韓国へ抗議したことがあるのか。
風評被害は流言蜚語で起こる訳で、反原発派に与する行動ではなく、アルプス処理水の海洋放出は何ら問題が無いことを漁業連自らが啓蒙すれば好いではないか。
福島原発事後、溜まってた雨水40兆Bq/Lが海に流出し「汚染水にストロンチウムやトリチウムが確認された」と大騒ぎになった。知らないというのは恐ろしいもので、「ストロンチウム」や「トリチウム」の言葉が独り歩きすることとなった。
トリチウム水(HTO)を含んだ汚染水の海洋放出は、風評被害を危惧というより賠償金欲しさの福島県漁連や、地元住民の反対を理由に中断されていただけ。
原子力規制委員会は「地層注入」「水蒸気放出」「水素放出」「地下埋設」の処分方法がある中で「海洋放出」が唯一の方法としている。それを野党や反対派が「別な方法があったのではないのか」というのは後出しジャンケンでしかない。
トリチウムは放射線のエネルギー(放射能)は弱く、人体の影響はセシウムの700分の1程度に過ぎない。原発事故に因る放射線セシウムが人体に影響も及ぼしてない中で、トリチウムを含んだ汚染水の処分に反対するのは単なる感情論だ。
海洋放出が中断されてる汚染水の問題にしても、外国の再処理施設から放出される処理水に比べても100分の1程度で人体に影響を及ぼす数値ではない。
韓国は、IAEAに処理水の海洋放出に抗議してるが、韓国の月城原子力発電所4基のCANDU炉(重水炉)からのトリチウム年間放出は、年間214兆Bq/L(ベクレル)。1999年以降累積で6000テラBq/Lを超えるトリチウムを放出している。
この累積放出量は、福島原発の処理水タンクに貯蔵されている処理水760テラBq/L(2016年3月時)の約8倍に相当する量だ。おまいうの典型だろう(笑)
1979年のスリーマイル島原発事故では93000テラベクレル。1986年のチェルノブイリ原発事故では520万テラBq/Lと推定されている。フランスのラ・アーグ再処理施設からは年間1京1600兆Bq/Lが排出。「京」とは「兆」の更に上の桁だ。
カナダのブルース原発からは年間1280兆Bq/L排出。かなりの数値だが、トリチウムは放射線のエネルギーは弱く人体の影響はセシウムの700分の1程度に過ぎない。
WHOが示しているトリチウムの飲料水基準は、2L/日を1年間飲み続けても、線量が0.1mSv/年となる様に計算されている。ALPS処理水を海洋放出する際は、その更に1/7未満になる様に海水を加えて調整してるから人体への影響は全く無い。
原発事故に因る放射線セシウムが人体に影響も及ぼしてない中で、トリチウムを含んだ処理水の海洋放出に反対するのは単なる感情論でしかない。進次郎は親父譲りの反原発に与してたが、サーフィンのパフォーマンスには流石に唸った(笑)
吉村洋文大阪知事も「被災者に寄り添えば批判は受けないが、嫌われてもやるべきだ」と述べていたのを思い出すが蓋し正論。反対派が翻意することはないし、反原発派にとって処理水海洋放出は世論転覆を謀る革命謀略運動の一環でしかない。
進次郎はカッコばっかで泥を被る覚悟も肝っ玉も据わっていない。所詮は世襲に有りがちな「お坊ちゃま政治家」だが、復興大臣の時に科学的論拠を示し、覚悟を以て対応してりゃ、今頃はポスト岸田の筆頭だったかもな。そりゃ無いか。呵呵
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
cordial8317 at 06:05│Comments(0)
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