中華帝国的覇権主義の中共が策謀する「大中華街構想」は実質的日本侵略「海の日」は7月20日だからこそ意味がある

2023年07月19日

韓国は福島原発処理水の8倍以上のトリチウムを日本海に放出している

 全漁連(全国漁業協同組合連合会)の処理水に関する言い分が凄い。「科学的安全と社会的安心は別」とは韓国野党や中共や社民党やアホ野党の言い分と同じ。「国が全責任を負うと言ってるだけでは不十分」とは単なるイチャモンの類だろう。

 福島みずほが来県し「県漁連との約束を守るべき」と、処理水放出は漁業関係者の理解無くして行うべきではないなどと主張した。正に処理水反対派は共闘している。尤も福島県漁連会長の野崎哲は共産党だし、反対するのは賠償金目当てか。

「安心して漁協を継続できることが唯一の望み」というなら、国民に向かって「美味しくて安全な魚を獲ってますですので購入して復興を後押しして下さい」と訴えたら如何か。まぁ、魚獲るより原発事故後と同じく賠償金の方が儲かるしな。

 漁業関係者への賠償金800億円は、福島県や近県(茨城・宮城・岩手・青森県などの)の水産物購入の際の補助金に充てた方が風評被害を払拭出来るし効果覿面。

 海洋放出に対して「トリチウムは危険であり環境被害を及ぼす」とする韓国野党議員は訪日し、「絶対容認出来ない」と首相官邸前などで抗議パフォーマンス。外国の政治家の政治活動は国家主権の侵害だが、何故か政府もマスコミも沈黙。

 韓国野党や韓国メディアは「(日本の決定が)周辺国家の安全と海洋環境に危険を齎すだけでなく、日本の最隣国である我が国との十分な協議や了解なしに行われた一方的な措置だ」と批判してるが、いつもの駄々を捏ねての賠償金狙いか(苦笑) 

 福島第一原発事故の処理を巡ってIAEAに「海洋環境保護」を理由に処理水の海洋放出に難癖を吐けてた韓国だが、韓国は月城原子力発電所で4基のCANDU炉を運転している。重水炉は軽水炉に比べてトリチウム放出量が大きいという。

 月城原発が4基体制に入った1999年以降の累積では6000テラベクレルを超える。福島第一原発に貯留されているトリチウム総量は760テラベクレル(2016年3月時)。つまり韓国の累積トリチウム放出量は福島原発の約8倍に相当する。

 月城原発で福島原発の8倍のトリチウムを含んだ汚染水を日本海に放出している。そうした意見に「同じ処理水でも事故後のものと稼働中のものでは違う」という反論も聞こえて来るが、そういうのは意見ではなく単なるイチャモン難癖(笑)

 1テラベクレルとは1ベクレルの1兆倍。「兆」という単位は余りにも大きく危険な数値に感じるが、数値の大きさほど人体に及ぼす影響は少ないという。

 1979年のスリーマイル島原発事故では93000テラベクレル、1986年のチェルノブイリ原発事故では520万テラベクレルが放出されたと推定されている。

 フランスのラ・アーグ再処理施設からは年間1京1600兆テラベクレルが排出されている。「京」とは「兆」の更に上の桁。カナダのブルース原発からは年間1280兆Bq/L排出。かなりの数値だがこれらの数値は国際基準値の範囲内なのだ。

 トリチウムとは水素のこと。宇宙の彼方から来る宇宙線が大気中の酸素や窒素と衝突することで発生する。大気中には100京(1京は兆の1万倍)ベクレル存在し、雨水や水道水、海水にも含まれており、人体に影響はなく蓄積されることはない。

 トリチウムは放射線のエネルギーは弱く、人体の影響はセシウムの700分の1程度に過ぎない。原発事故に因る放射線セシウムが人体に影響も及ぼしてない中で、トリチウムを含んだ汚染水の処分に反対するのは単なる感情論でしかない。

 原発事故後、溜まってた雨水40兆Bq/L(ベクレル)が海に流出し「汚染水にストロンチウムやトリチウムが確認された」と大騒ぎになったのは記憶に新しい。その後、作為的に「ストロンチウム」「トリチウム」の言葉が独り歩きする。

 東電では、地下水バイパスやサブドレンの放出濃度運用目標を1500Bq/Lと定めている。これをトリチウム水の質量濃度に換算してみると、約2.8×10のマイナス14乗、つまり百兆分の2.8Bq/Lという極めて低い濃度となるという。

 ppm(百万分率を表す単位で100万分のいくらであるかという割合を示す数値)、ppb(10億分のいくらであるかという割合を示す数値)、ppt(1兆分のいくらであるかという割合を示す数値)にも至らない低レベルである。

 現在、海へ放出されているサブドレン/地下水ドレンのトリチウムは1000Bq/L以下、地下水バイパスでは100~150Bq/L程度、放出先である海水についても1F港湾内外のトリチウムは検出限界(約2.0Bq/L)以下とのデータが出ている。

 堰内に溜まった雨水(堰内の汚染も含む)も測定後に散水されているが、これも検出限界(約100Bq/L)以下。 これらを質量の濃度に換算すると千兆分の1~十京分の1のオーダーとなる。つまり海洋環境に何ら影響は及ぼさない。

 自分のことは差し置いて海洋放出に反対する韓国も怪しからんが、科学的データを無視し風評を煽り福島を貶めてる反原発派の感情論に与してはならない。

 トリチウム水(HTO)を含んだ処理水の海洋放出は、福島県漁連や地元住民の反対を理由に中断されているが、政府は、処理水の科学的データを示して人体には全く影響のないことを周知徹底したとして、計画通り今夏に放出する予定である。

 然し、公明党代表の山口那津が「海水浴シーズン避けた方が」と茶々を入れたことで、今夏の計画が頓挫する状況となっている。「処理水放出に問題は無いが」と言えばまた違うのだが、処理水の認識が韓国や共産党と同じ「汚染水」なのだ。

「風評を招かないよう確り説明を尽くして欲しい」などと他人事に語ってたが、政府が幾ら説明を尽くそうが、処理水を「汚染水」として、端から反対してる連中は聞き入れることは無い。風評被害を生じさせてる、山口よ、恥を知りなさい。

 原子力規制委員会では「地層注入」「水蒸気放出」「水素放出」「地下埋設」の処分方法の中で「海洋放出が唯一の方法」としていたが、2020年東京オリンピックが控えていたこともあり先延ばしされていた。漸く放出となったら又騒ぎ出した。

 反対派も科学的データを承知しているのだろう、「科学的に安全というだけで処分方法は決められない」とか「社会的安心は違う」などと反論をしているが、汚染水問題を引き延ばせば引き延ばすだけ、福島への風評被害が解決されることはない。

 福島第一原発周辺の処理水のタンクは約680基に及びその水量は92万トンに上る。2020年には137万トンに及んだ。この儘で放置し、またタンクが増設されればそれこそ環境破壊に繋がり、それこそ福島への風評被害は止むことはないだろう。

 処理水は、外国の再処理施設から放出される処理水に比べてもトリチウム含有量は100分の1程度で人体に影響を及ぼす数値ではない。科学的データを国民に示し、計画通り粛々と海洋放出の実行を図ることこそ風評被害を食い止める最善である。

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cordial8317 at 05:02│Comments(0)

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