2024年05月11日
「ノモンハン事件」を始め捏造された歴史を鵜呑みにしている日本人
昭和14年(1939年)5月11日、蒙古との国境ハルハ河を越えて蒙古兵が満州国側のノモンハン地区に侵入する。所謂「ノモンハン事件」である。日本軍はこれを撃退したが、蒙古軍は駐留ソ連軍と共に再三に亘り侵入を繰り返した。
「ソ連軍は大量の戦車を含む大兵力を動員してハルハ河を越えて侵入し、ここで大激戦が展開されることとなった。8月20日には、ソ連軍は10万近い軍を動員し、2万人弱の日本軍に対し総攻撃を仕掛け、日本軍は大打撃を被った」
これが日本人の信じるノモンハン事件概要である。歴史探偵を自任する半藤一利や司馬遼太郎もそうだし、五味川純平なんぞはその最たるもの。何しろソ連の公式発表した日本軍の損害は52000人、ソ連軍9284人との数字を真に受けている。
昭和12年に始まった「日支事変(支那事変)」から2年後、何故に満州と蒙古の国境ノモンハンで、突如として日本軍とソ連軍との激戦が発生したのだろうか。
実は、この事件が起きる1年程前にソ連は、ソ満国境の張鼓峰で侵入事件を起こしており、この事件で日本軍はソ連側に5500人の大打撃を与えて撃退している。だが、日本軍がソ連領に侵入して来ないことをスターリンは見逃さなかった。
ソ連がナチスドイツに勝利出来たのは、この張鼓峰侵入事件でのスターリンの判断に拠るところが大きい。歴史に「もし」は無いが、あの時、日本軍がソ連に更なる猛攻を仕掛けていれば、ドイツと共にソ連共産党を打ちのめしていただろう。
希代の悪党で戦略家のスターリンは、ヒトラーのソ連攻撃を予測して、東側からの脅威を除く為に日本と中華民国とを戦争に引き込むことに残力を挙げうことでそれに成功した。第二次世界大戦が共産主義に因る策謀だった証左の一つであろう。
盧溝橋事件や上海事件では策謀に成功したが、予想外に日本軍が強い。そこで日本側がどう出るかを偵察したのが「鼓張峰事件」と「ノモンハン事件」だった。
ノモンハン事件でソ連は、日本との「停戦合意」が成立した翌日の9月17日に、スターリンはポーランド侵攻を命じ、ソ連軍はポーランドに侵入を謀っている。また「ノモンハン事件」は共産主義者に因って悪宣伝に使われたのは周知の通り。
「貧弱な装備で旧式戦法の日本軍が、ソ連の進んだ機会化部隊に完膚無きまで叩きのめされた」と日本軍を貶して自国の軍隊の勇ましさを喧伝するプロパガンダ。悲しい哉、日本人の多くは未だにそうした捏造された歴史を鵜呑みにしている。
ソ連が崩壊し、戦中の情報公開されて判ったことは、ソ連の損害は26000人、日本軍18000人。実はソ連の損害は日本側を大きく上回っており、然も日本軍は、ソ連の戦車・装甲車800両と航空機1673機を撃退しているという歴史的事実である。
「10万近い大兵力を動員した側は損害は少なかった」と教わったが、結果はその逆だったのだ。ということは、如何に日本軍が強かったかということの証しでもある。 抑々、歴史というものは為政者に都合の好い様に創られるものでもある。
同じく「日中戦争は日本の侵略戦争だ」との認識が蔓延しているが、これは明らかな誤謬であり、無知に加えて戦後民主主義教育に因る自虐史観に因るものだ。盧溝橋事件は、中国共産党が起こしたことは今や100%明らかな歴史的事実である。
「日中戦争は日本の侵略だった」などという中国共産党や第五列の共産主義者どものプロパガンダをいつまで信じ続けるつもりなのか。歴史は国の大事である。大東亜戦争然り、明治開国以来の様々な歴史を再検証し、日本再建の一歩とすせよ!
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
「ソ連軍は大量の戦車を含む大兵力を動員してハルハ河を越えて侵入し、ここで大激戦が展開されることとなった。8月20日には、ソ連軍は10万近い軍を動員し、2万人弱の日本軍に対し総攻撃を仕掛け、日本軍は大打撃を被った」
これが日本人の信じるノモンハン事件概要である。歴史探偵を自任する半藤一利や司馬遼太郎もそうだし、五味川純平なんぞはその最たるもの。何しろソ連の公式発表した日本軍の損害は52000人、ソ連軍9284人との数字を真に受けている。
昭和12年に始まった「日支事変(支那事変)」から2年後、何故に満州と蒙古の国境ノモンハンで、突如として日本軍とソ連軍との激戦が発生したのだろうか。
実は、この事件が起きる1年程前にソ連は、ソ満国境の張鼓峰で侵入事件を起こしており、この事件で日本軍はソ連側に5500人の大打撃を与えて撃退している。だが、日本軍がソ連領に侵入して来ないことをスターリンは見逃さなかった。
ソ連がナチスドイツに勝利出来たのは、この張鼓峰侵入事件でのスターリンの判断に拠るところが大きい。歴史に「もし」は無いが、あの時、日本軍がソ連に更なる猛攻を仕掛けていれば、ドイツと共にソ連共産党を打ちのめしていただろう。
希代の悪党で戦略家のスターリンは、ヒトラーのソ連攻撃を予測して、東側からの脅威を除く為に日本と中華民国とを戦争に引き込むことに残力を挙げうことでそれに成功した。第二次世界大戦が共産主義に因る策謀だった証左の一つであろう。
盧溝橋事件や上海事件では策謀に成功したが、予想外に日本軍が強い。そこで日本側がどう出るかを偵察したのが「鼓張峰事件」と「ノモンハン事件」だった。
ノモンハン事件でソ連は、日本との「停戦合意」が成立した翌日の9月17日に、スターリンはポーランド侵攻を命じ、ソ連軍はポーランドに侵入を謀っている。また「ノモンハン事件」は共産主義者に因って悪宣伝に使われたのは周知の通り。
「貧弱な装備で旧式戦法の日本軍が、ソ連の進んだ機会化部隊に完膚無きまで叩きのめされた」と日本軍を貶して自国の軍隊の勇ましさを喧伝するプロパガンダ。悲しい哉、日本人の多くは未だにそうした捏造された歴史を鵜呑みにしている。
ソ連が崩壊し、戦中の情報公開されて判ったことは、ソ連の損害は26000人、日本軍18000人。実はソ連の損害は日本側を大きく上回っており、然も日本軍は、ソ連の戦車・装甲車800両と航空機1673機を撃退しているという歴史的事実である。
「10万近い大兵力を動員した側は損害は少なかった」と教わったが、結果はその逆だったのだ。ということは、如何に日本軍が強かったかということの証しでもある。 抑々、歴史というものは為政者に都合の好い様に創られるものでもある。
同じく「日中戦争は日本の侵略戦争だ」との認識が蔓延しているが、これは明らかな誤謬であり、無知に加えて戦後民主主義教育に因る自虐史観に因るものだ。盧溝橋事件は、中国共産党が起こしたことは今や100%明らかな歴史的事実である。
「日中戦争は日本の侵略だった」などという中国共産党や第五列の共産主義者どものプロパガンダをいつまで信じ続けるつもりなのか。歴史は国の大事である。大東亜戦争然り、明治開国以来の様々な歴史を再検証し、日本再建の一歩とすせよ!
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cordial8317 at 06:26│Comments(0)
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