2019年02月01日
厚労省の統計不正問題の元凶は役人の驕りと逆上せ上り
厚労省の統計不正問題が騒がれている。役人の驕り、行政の在り方が問題だと思うが、然も安倍内閣が元凶であるかの様な不公正な報道には違和感を覚える。
厚労省の統計不正問題に限らず、行政の手抜きや隠蔽体質は今に始まったことではないし、特定な人が騒いでる「特定秘密保護法」が元凶でもない。要は、役人や公務員が国民全体の奉仕者であるという自覚が決定的に欠落しているからだ。
愚生の故郷・二本松市の霞ヶ城址に刻まれた「戒石銘」という碑が在る。
爾俸爾禄(なんじのほう なんじのろくは)
民膏民脂(たみのこう たみのしなり)
下民易虐(かみんはしいたげやすきも)
上天難欺(じょうてんはあざむきがたし)
その意味を要約すれば、「貴達(役人ら)の俸給というのは人々の汗と脂の結晶である。だから人々を労わらなければならない。もし、人々を苦しめたりする様なことがあれば、必ず天の怒りに触れるであろう」となる。
二本松藩第七代藩主・丹羽高寛が、藩の学者・岩井田昨非の献策に拠って藩庁前の自然石に藩政改革と綱紀粛正の指針として建てたものである。「下民易虐 上天難欺」とは正しく。国民を蔑にする政財官界を糺さねばならないと痛感する。
その昔は「政治は三流、経済は一流、官僚機構は超一流」などと喩えられた。政治の三流は相変わらず。一流だった経済も金さえ儲かりゃ御の字とばかり、国益を無視し、商業道徳そっちのけで営利至上主義に狂奔したツケが出た。
官僚機構は超一流どころか官僚や役人共が国を亡ぼす一大勢力になってしまった。今や行政は、官僚亡国というか官僚暴国、やりたい放題し放題。官僚や役人を上手に操れる政治家が出なければならないのだが、それもまた無理というもの。
今の官僚や役人というのは、昔でいうところの悪代官やその悪代官に媚び諂う連中に似たり。役人とは「士農工商」と言われる中で「農工商」「穢多(えた)非人(ひにん)」の上に胡坐をかいている士階級、特権階級がその始まり。
国家権力を背景にした高級官僚共の堕落と腐敗は目に余る。統計不正やモリカケ問題にしろ、安倍首相の責任というより、役人共の驕りと逆上せ上りが元凶。
高級官僚らは特定の政治家の手下になって諂屈したフリをしてアホ政治家を操縦し、定年後の安定を求めて特殊法人を手中に収め、天下り先の大企業とべったりくっ付いて私腹を肥やし、目線は国民を向いてはいない。
野党はここぞとばかり根本匠厚労相の罷免を要求し、アベノミクスの経済効果を批判しているが、民主党政権下でも見抜けなかった問題ではないのか。
安倍政権が進めた経済対策での景気拡大が戦後最長を記録したのもまた事実だろう。何でもかんでも政争に繋げ様とするのは政治責任の放棄そのものである。
省庁のこうした慣例は歴代内閣から続いていることで、蜥蜴の尻尾切りでは解決は図れない。やはり、旧態依然のあらゆる陋習を排し、再生する以外には無い。憲法や戦後の不条理も然り。然し、匠ちゃんも貧乏籤を引いたものだ(笑)
余談だが、厚労省の問題が騒がれて以降、連日拙ブログの「先生、カツラをお外し下さい」の記事の閲覧数が問題発覚以降伸びている。「先生、カツラをお外し下さい!http://cordial8317.livedoor.blog/archives/51882038.html」「根本匠先生、カツラをお外しください(笑)http://blog.livedoor.jp/cordial8317-kyudan110/archives/52154877.html」
恐らくは、キーワードで「根本匠」と検索すれば、当該ブログがヒットするからだろう。まあ、これを機に匠ちゃんも給与返納だけではなく、ヅラを外して禿げ頭を晒せば国民もかなり反省してると感じて赦してくれるかもよ。呵々大笑。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
厚労省の統計不正問題に限らず、行政の手抜きや隠蔽体質は今に始まったことではないし、特定な人が騒いでる「特定秘密保護法」が元凶でもない。要は、役人や公務員が国民全体の奉仕者であるという自覚が決定的に欠落しているからだ。
愚生の故郷・二本松市の霞ヶ城址に刻まれた「戒石銘」という碑が在る。
爾俸爾禄(なんじのほう なんじのろくは)
民膏民脂(たみのこう たみのしなり)
下民易虐(かみんはしいたげやすきも)
上天難欺(じょうてんはあざむきがたし)
その意味を要約すれば、「貴達(役人ら)の俸給というのは人々の汗と脂の結晶である。だから人々を労わらなければならない。もし、人々を苦しめたりする様なことがあれば、必ず天の怒りに触れるであろう」となる。
二本松藩第七代藩主・丹羽高寛が、藩の学者・岩井田昨非の献策に拠って藩庁前の自然石に藩政改革と綱紀粛正の指針として建てたものである。「下民易虐 上天難欺」とは正しく。国民を蔑にする政財官界を糺さねばならないと痛感する。
その昔は「政治は三流、経済は一流、官僚機構は超一流」などと喩えられた。政治の三流は相変わらず。一流だった経済も金さえ儲かりゃ御の字とばかり、国益を無視し、商業道徳そっちのけで営利至上主義に狂奔したツケが出た。
官僚機構は超一流どころか官僚や役人共が国を亡ぼす一大勢力になってしまった。今や行政は、官僚亡国というか官僚暴国、やりたい放題し放題。官僚や役人を上手に操れる政治家が出なければならないのだが、それもまた無理というもの。
今の官僚や役人というのは、昔でいうところの悪代官やその悪代官に媚び諂う連中に似たり。役人とは「士農工商」と言われる中で「農工商」「穢多(えた)非人(ひにん)」の上に胡坐をかいている士階級、特権階級がその始まり。
国家権力を背景にした高級官僚共の堕落と腐敗は目に余る。統計不正やモリカケ問題にしろ、安倍首相の責任というより、役人共の驕りと逆上せ上りが元凶。
高級官僚らは特定の政治家の手下になって諂屈したフリをしてアホ政治家を操縦し、定年後の安定を求めて特殊法人を手中に収め、天下り先の大企業とべったりくっ付いて私腹を肥やし、目線は国民を向いてはいない。
野党はここぞとばかり根本匠厚労相の罷免を要求し、アベノミクスの経済効果を批判しているが、民主党政権下でも見抜けなかった問題ではないのか。
安倍政権が進めた経済対策での景気拡大が戦後最長を記録したのもまた事実だろう。何でもかんでも政争に繋げ様とするのは政治責任の放棄そのものである。
省庁のこうした慣例は歴代内閣から続いていることで、蜥蜴の尻尾切りでは解決は図れない。やはり、旧態依然のあらゆる陋習を排し、再生する以外には無い。憲法や戦後の不条理も然り。然し、匠ちゃんも貧乏籤を引いたものだ(笑)
余談だが、厚労省の問題が騒がれて以降、連日拙ブログの「先生、カツラをお外し下さい」の記事の閲覧数が問題発覚以降伸びている。「先生、カツラをお外し下さい!http://cordial8317.livedoor.blog/archives/51882038.html」「根本匠先生、カツラをお外しください(笑)http://blog.livedoor.jp/cordial8317-kyudan110/archives/52154877.html」
恐らくは、キーワードで「根本匠」と検索すれば、当該ブログがヒットするからだろう。まあ、これを機に匠ちゃんも給与返納だけではなく、ヅラを外して禿げ頭を晒せば国民もかなり反省してると感じて赦してくれるかもよ。呵々大笑。
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cordial8317 at 05:20│Comments(0)
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