「相手の目を見て話せ」と言うが目を見てジッと見ている奴は使えない(笑)食べ物を大事にしないということは命を大事にしていないこと同じ

2023年02月20日

一回で味の良し悪しを判断するべきではない。女性との付き合いも同じ(笑)

 食べ歩きブログを綴り食べログに参加してる。「一回(一食)しか行かないで味の良し悪しを判断するべきではない」という思いで綴っている。女性との付き合い方でも言えることで、一回だけで相手との相性なんて分かる訳がないでしょ(笑)

 その昔は吉原で花魁との一席を持つとなれば、「初回」は飲んで遊んで騒ぐだけ。二度目の「裏返し」も同じく、気風良く飲んで楽しむだけ。そして三度目からはやっと「馴染み」となり、「今夜は泊って行ってくんなまし」となる。

 格式のある茶屋とか銀座の高級クラブというのは、「一見(いちげん)さんお断り」。つまり、初めての客は常連と一緒か紹介がないと入れない。馴染みの芸者や担当のホステスを持つというのは一流を目指すなら必要不可欠なことでもある。

 今どきの政治家が接待で料亭を使うものなら、「料亭政治」などと批判されるのがオチだろうが、政治家が小者になったのは、芸者遊びの何たるかも知らず、キャバクラ、SMバーだとか、小者の遊びしか知らなくなった所為でもある(笑)

 芸者遊びというが、単に酒を呑んで芸者と遊ぶというものではなく、極上の酒と料理、持て成す方も一流なら客も粋さが無ければダメだ。この花柳界(かりゅうかい)を「はなやぎかい」と読んだりする時代だもの、花柳界の用語なんて知らなければ、興味もないか。でも日本の伝統でもあり、文化でもあり知ってて損はない。

 例えば、「花街(かがい)」とは芸者町のこと。 置屋と料亭の営業を許可された地域で、「はなまち」ではなく「かがい」と読むのが正しい。「(お)出先き」は芸者の入る待合、料理屋のこと。京都で「(お)茶屋」と呼ばれる場所がそう。

 芸者には「自前」といって「看板」(営業権)を持って独立している妓と、「抱っ子」と呼ばれる使用人の妓がいる。東京では「芸者」、関西では「芸子(げいこ)」。「芸妓(げいぎ)」は明治以降の法令文書等に使われていた言葉だという。

「半玉(はんぎょく)」とは芸子(芸妓)の見習いのことで、修行段階の者を指し、東京や関東地域での年少芸妓の呼称。京都では「舞妓(まいこ)」と呼ぶ。

「お座つき(おざつき)」「お座敷をつける」とは宴席に入っている芸者衆が、お座敷の途中で披露する季節の踊りや小唄振りなどの踊りのことをいう。踊りでも、演目の予約を受けて特別に見せる出し物は「余興」と言われている。

 芸者が寝泊まりしている家を「芸者屋」、芸者が寝泊まりしないで籍だけを置いて通って来る店を「置屋(おきや)」と呼ぶ。京都などの確りした土地には「見番(けんばん)」という組合事務所が在り、「玉代」の精算などはこの見番を通す仕組みになっていて、芸者が出先きでトラブルがあると「籍止め」される。

「玉代(ぎょくだい)」とは、芸者を呼ぶのにかかる料金のことで「花代(はなだい)」ともいう。 江戸時代に「花代は線香何本分」と、線香の燃える時間を目安にした名残りから、今でも「線香代」と言うこともある様だ。

「出」の着物というのは芸者の正装で、時代劇などで長い裾を引いてる着物がそうだ。その裾を広げて上に載せての性行為が「孔雀の舞い」といい、帯を締めたまま行為に及ぶのが「コブ巻き」というらしく、茶屋遊びには色々な隠語がある。

 座敷で直ぐに転ぶ(寝る)芸者は、「不見転(みずてん)芸者」といって、良い玉ではないと言われている。銀座でも「特攻隊」などと呼ばれているホステスがいるが、まぁ愚生的にはそういうホステスは嫌いじゃない、というか大好き(笑)

「お茶っ挽(ぴ)き」とはよく飲み屋で聞くが、暇な時には芸者がよくお茶の葉を臼で挽かされたことが語源で「暇な事」を意味する。「幇間(ほうかん)」とは宴席で主や客の機嫌を取り、自ら芸を見せ、更に芸者(半玉、舞妓)を助けて場を盛り上げる専門職。所謂、太鼓持ちのこと。まあ、政治には幇間が実に多い(笑)

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cordial8317 at 05:40│Comments(0)

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