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2018年08月11日

日露戦争も大東亜戦争も目指した大義は「人種平等の原則」である

 夏になると大東亜戦争に纏わる番組が多くなる。その多くは、「戦争が終結した」「日本が負けた」「戦争は悲惨」という内容ばかりで、何故に我が国が大東亜戦争に突入して行ったのかという理由を知ることはない。否、知ろうとしない。

「日本は満州事変以降、大陸への侵略を拡大し無謀な戦争でアジアを中心とする諸国に多くの被害を与えた」というのが、我が国政府の基本認識である。だが、この教え込まれた歴史が間違いだと証明されているのに、何故か修正しようとしない。

 何故に我が国が大東亜戦争を決意し、何故に真珠湾攻撃に至ったのか。それには、嘉永6(1853)年のペリー来航時代まで遡って、当時の世界の情勢とアジアの近代史を学ばなければ到底開国の意味も先の戦争の大義は理解は出来まい。

 我が国は西洋列強に追い着くべく、強力な中央集権国家を形成しようと明治維新の大業をたった数年で成し遂げると、富国強兵の道を辿って行く。

 15世紀の大航海時代以来、欧米列強の世界制覇の波がアジアにも押し寄せ、アジアは次々と蚕食され植民地となった。日清、日露戦争も、また日韓併合もアジアや我が国にとっても避けては通れない宿命的な歴史だったのである。

 極東の小国に過ぎなかった我が国が日清戦争に勝利し、更には日露戦争でも我が国が起死回生の勝利を収めた。「日本大勝利」の報は、固唾を呑んで見守っていた世界の人々を驚嘆させ、特に有色人種に与えた影響は強烈だった。

 日露戦争勝利から15年後、パリ講和会議で我が国は、「人種平等の原則」を国際連盟規約に載せることを提案する。だが、議長を務める米国大統領・ウイルソンは、日本人への偏見から「有色人種に人権など必要無い」と拒絶し否決した。

 米国人ら白人らの人種差別、日本人蔑視が横溢していたのは明らかだった。そして日本人を目の敵にする「黄禍論」が広がりを見せる。「黄禍論」とは、日本人に因って白色人種に災禍が加えられるであろうという人種主義的感情論である。

 昨今持て囃されている歴史学者である朝河貫一も「日本の禍期」を上梓して、日露戦争後の日本を批判し始めている。日露戦争が齎した歴史的課題であった「人種平等の原則」の本格的実現は、大東亜戦争を待たなければならないのである。

 その後、世界は第二次世界大戦に突入し、米国(America)英国(Britain)支那(China)和欄(Dutch)から所謂「ABCD包囲網」が敷かれ、最後通牒「ハルノート」が突き付けらる。戦わずしての降伏は即ち植民地になることを意味する。

 最早、我が国の生き残る道は連合国との戦争しかないとの決断し、畏れ多くも陛下から大東亜戦争開戦の詔勅を賜り、宣戦布告、真珠湾攻撃に至ったのだ。

 我が国は敗れはしたが、大東亜戦争終結後、アジアの国々は独立し、アジア諸民族の復権を齎し、日露戦争の念願であった「人種平等の原則」は成立した。その事実をしても、アジアの希望の星としての役割を見事に果たしたと言えよう。

「日本のお蔭でアジア諸国は全て独立した。日本というお母さんは難産して母体を害なったが、生まれた子供はスクスク育っている。今日、東南アジアの諸国民が、米・英と対等に話が出来るのは一体誰のお蔭であるのか。それは身を殺して仁を為した日本というお母さんが在った為である。12月8日は、一身を賭して重大な決心をされた日であり、我々は決して忘れてはならない(ククリットプラモード・タイ元首相)」

 我が国は、欧米列強の植民地を解放させた救世主であり、アジアの希望の星であるのだ。今も糾弾して止まない「リメンバー・パールハーバー」も、我が国と日本人への偏見と差別であり、先の大戦を猛省すべきは我が国に非ず米国である。

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cordial8317 at 05:56│Comments(0)

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