2018年07月29日
朝河貫一博士は米国にとって都合の好い日本人だった
購読している福島民報新聞に、朝河貫一博士の第3回目の特集記事が出てた。記事を読むと、尋常中学校(現安積高校)や学生時代の多感な時期に、英語教師とキリスト教との出会いが、その後の朝河の人生を決定付けたのは間違いなかろう。
東京専門学校(現早稲田大)に入学して間もなく、中学時代の英語教師の月々の給料120円(現在で240万円)が高過ぎるとの理由で解任されるに当たって、福島県議会に建白書を送っている。だが、月々240万円って幾ら何でも高いだろう(笑)
こういう疑問より、議会に抗議するというのも、若い頃の特権と言えばそれまでだが、何か若い時分から、反骨や正義を履き違えている様にも見える。
この英語教師だが、通信技師として来日する前は、インドや米国、支那などへの渡航歴があり、そうした海外の現状を朝河に話したであろうことが想像出来る。
朝河の思想形成はこの英語教師に拠るところが大きい。そんなこともあってか、「上京翌年にはキリスト教の洗礼を受けてキリスト教徒になった」との記述がある。やはり朝河の正義感や行動の裏にはキリスト教徒の教えがあることが窺える。
アジアの動乱の原因は、昔から米国と共産主義だった。大東亜戦争というのも米国とソ連コミンテルン、中国共産党、そして日本国内の共産主義者が仕組んだ共産革命実現の為の愚かな戦争であったというのは歴史的に明らかになっている。
19世紀末から20世紀前半にかけアジアの動乱に米国人宣教師の果たした役割は大きく、日露戦争後の動乱全てにキリスト教徒と天道教徒が係っている。
日露戦争後の朝河の行動も、正にこれと同じで、キリスト教徒としての策謀が見え隠れする。日露戦争勝利後、国内では「ロシアから賠償金を貰え」とか、「朝鮮半島の権益を分捕るべきだ」という強硬な世論が席巻していた。
日露戦争そのものを批判していた朝河は、まさかの日本勝利に驚くきつつも、「日本は金や領土の為ではなく、アジア解放という大義の為に戦ったのだから、そんなものを要求してはならない」と説いて回ったというから厭きれる。
ロシアとの講和では、満州に於ける権益を得るも、朝河の目論見通り、ロシアから賠償金を取れず、財政も窮地に立たされることとなった。国民世論は激高し、日比谷焼打事件など各地で暴動が起こった。朝河のしてやったりの顔が浮かぶ。
だが、日露戦争で我が国が勝利したことで、15世紀の大航海時代以来、白人に因る世界制覇の滔々たる流れが大きく変化し、全世界の有色人種に強烈な影響を与えることなったのは誰もが知るところ。日本勝利の報は米国の怒りを買った。
日露戦争勝利から15年後、パリ講和会議に於いて我が国は、国際連盟規約に「人種平等の原則」を入れる提案を行う。然し乍ら、人種偏見逞しい米国大統領ウイルソン議長に「全会一致が原則」との詭弁を弄され拒絶されてしまう。
米国の人種差別、日本人蔑視は已むことなく、結局、日露戦争が齎した歴史的課題である、「人種平等の原則」の本格的実現は、我が国は敗れはしたが大東亜戦争後に漸く実現し、その歴史的大使命が果たされることとなるのである。
大東亜戦争を戦わなければ、米国の人種差別、日本人蔑視は留まるところを知らず、傲岸不遜な世界支配、アジア支配が続いていただろうことは明らか。
朝河が、戦争回避の為に陛下へ親書を認めたというのは詭弁であり、日本人蔑視の「黄禍論」に傍観を極め込んで何が戦争回避か。朝河は平和主義者ではなく、米国のスパイであり、米国にとって利用価値のある都合の好い日本人だっただけ。
キリスト教徒の工作は枚挙に遑なし。ハーグの国際会議後の動乱は、安重根に代表される様にキリスト教徒が主体で、明治43年(1910年)8月に発覚した「寺内総督暗殺未遂事件」で122人が逮捕されているが、その殆どがキリスト教徒だった。
米国に本部が在る朝鮮独立の為の秘密結社「新民会」が「五賊」「七賊」所謂「親日派」の大臣暗殺計画を行っているが、これも米国とキリスト教が暗躍している。3.1独立運動。支那での5.4運動然り。反日テロを繰り返し、支那事変から大東亜戦争へ進んで行くのも、キリスト教徒と共産主義の巧妙な活動が最大の原因。
20世紀とは、自由と平等の名の下にプロレタリア独裁を標榜する共産主義が猛威を振るった時代であり、今正に、キリスト教徒の望んだ中国共産党が世界の脅威となっているのは、米国の悪因悪果、因果応報。朝河貫一博士もその一人である。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
東京専門学校(現早稲田大)に入学して間もなく、中学時代の英語教師の月々の給料120円(現在で240万円)が高過ぎるとの理由で解任されるに当たって、福島県議会に建白書を送っている。だが、月々240万円って幾ら何でも高いだろう(笑)
こういう疑問より、議会に抗議するというのも、若い頃の特権と言えばそれまでだが、何か若い時分から、反骨や正義を履き違えている様にも見える。
この英語教師だが、通信技師として来日する前は、インドや米国、支那などへの渡航歴があり、そうした海外の現状を朝河に話したであろうことが想像出来る。
朝河の思想形成はこの英語教師に拠るところが大きい。そんなこともあってか、「上京翌年にはキリスト教の洗礼を受けてキリスト教徒になった」との記述がある。やはり朝河の正義感や行動の裏にはキリスト教徒の教えがあることが窺える。
アジアの動乱の原因は、昔から米国と共産主義だった。大東亜戦争というのも米国とソ連コミンテルン、中国共産党、そして日本国内の共産主義者が仕組んだ共産革命実現の為の愚かな戦争であったというのは歴史的に明らかになっている。
19世紀末から20世紀前半にかけアジアの動乱に米国人宣教師の果たした役割は大きく、日露戦争後の動乱全てにキリスト教徒と天道教徒が係っている。
日露戦争後の朝河の行動も、正にこれと同じで、キリスト教徒としての策謀が見え隠れする。日露戦争勝利後、国内では「ロシアから賠償金を貰え」とか、「朝鮮半島の権益を分捕るべきだ」という強硬な世論が席巻していた。
日露戦争そのものを批判していた朝河は、まさかの日本勝利に驚くきつつも、「日本は金や領土の為ではなく、アジア解放という大義の為に戦ったのだから、そんなものを要求してはならない」と説いて回ったというから厭きれる。
ロシアとの講和では、満州に於ける権益を得るも、朝河の目論見通り、ロシアから賠償金を取れず、財政も窮地に立たされることとなった。国民世論は激高し、日比谷焼打事件など各地で暴動が起こった。朝河のしてやったりの顔が浮かぶ。
だが、日露戦争で我が国が勝利したことで、15世紀の大航海時代以来、白人に因る世界制覇の滔々たる流れが大きく変化し、全世界の有色人種に強烈な影響を与えることなったのは誰もが知るところ。日本勝利の報は米国の怒りを買った。
日露戦争勝利から15年後、パリ講和会議に於いて我が国は、国際連盟規約に「人種平等の原則」を入れる提案を行う。然し乍ら、人種偏見逞しい米国大統領ウイルソン議長に「全会一致が原則」との詭弁を弄され拒絶されてしまう。
米国の人種差別、日本人蔑視は已むことなく、結局、日露戦争が齎した歴史的課題である、「人種平等の原則」の本格的実現は、我が国は敗れはしたが大東亜戦争後に漸く実現し、その歴史的大使命が果たされることとなるのである。
大東亜戦争を戦わなければ、米国の人種差別、日本人蔑視は留まるところを知らず、傲岸不遜な世界支配、アジア支配が続いていただろうことは明らか。
朝河が、戦争回避の為に陛下へ親書を認めたというのは詭弁であり、日本人蔑視の「黄禍論」に傍観を極め込んで何が戦争回避か。朝河は平和主義者ではなく、米国のスパイであり、米国にとって利用価値のある都合の好い日本人だっただけ。
キリスト教徒の工作は枚挙に遑なし。ハーグの国際会議後の動乱は、安重根に代表される様にキリスト教徒が主体で、明治43年(1910年)8月に発覚した「寺内総督暗殺未遂事件」で122人が逮捕されているが、その殆どがキリスト教徒だった。
米国に本部が在る朝鮮独立の為の秘密結社「新民会」が「五賊」「七賊」所謂「親日派」の大臣暗殺計画を行っているが、これも米国とキリスト教が暗躍している。3.1独立運動。支那での5.4運動然り。反日テロを繰り返し、支那事変から大東亜戦争へ進んで行くのも、キリスト教徒と共産主義の巧妙な活動が最大の原因。
20世紀とは、自由と平等の名の下にプロレタリア独裁を標榜する共産主義が猛威を振るった時代であり、今正に、キリスト教徒の望んだ中国共産党が世界の脅威となっているのは、米国の悪因悪果、因果応報。朝河貫一博士もその一人である。
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cordial8317 at 05:42│Comments(0)
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