戦後民主主義的色合いの強い公明党との連立解消は国益に適う「こども」は「子ども」ではなく「子供」です

2023年06月06日

「新聞読めば自民党不支持」という正論(爆笑)

 以前、麻生太郎副総裁が、新潟県新発田市で行った講演で、前年に行われた衆院選の結果に、「30代前半までの若い有権者層で自民党の得票率が高かった」とした上で、「一番新聞を読まない世代だ。読まない人は全部自民党の支持だ」と述べた。

 麻生の発言に脊髄反応した日本共産党の小池晃は、「麻生氏の言う通りだ。新聞を読んで真実が伝われば、自民支持にならない」と皮肉った上で、「赤旗電子版を読めば、みんな共産党支持になる状況を創りたい」と妄想していたのを思い出す(笑)

 麻生は、新聞を読まない世代を揶揄した訳ではなく、「インターネットや放送、通信を当たり前の様に使い熟せる若い世代の自民党支持率が高いということが、もの凄く大事だ」と語っており、新聞記事だけを鵜呑みにする世代への警鐘でもあった。

 愚生も右翼現役時代は情報収集の意味もあって何紙も購読していたこともある。今は福島民報新聞のみ。福島民報社は自由民権運動の流れを汲む新聞社で、福島民友新聞より硬派な内容で、保守的な論説はお気に入りだったが最近は毎日新聞傘下。

 新聞記事が正論だとは限らない。所詮は株式会社であり、原発事故以来、民報新聞も県民に寄り添った内容というより、被害者意識からか反原発派に阿る記事が多くなり、その主張も安っぽい反権力と左翼に有りがちな幼稚な正義感が目立つ。

 読者の声(欄)がそれを如実に現す。読者の多くが反安倍に傾倒し、モリカケ問題は未だ納得出来ないなどと、左翼新聞解説と同じ主張を繰り返すばかり。

 こんなヨタ記事ばっか読んでると、ホント、イライラしてストレスが溜まる一方である。そんなこともあってか、最近では政治的内容の投稿が減った。

 いっそ止めようと思うが、それでも仕方なく購読し続けてるのは、訃報欄があるから。訃報欄がネット検索で容易になれば、新聞なんぞ必要はない(笑)

 親米保守派や自称愛国者らは、頻りに朝日新聞やテレビ朝日などの左翼的クソ記事や主張に噛付き批判する。朝日新聞社も同じく株式会社であり、利潤を追求する中で、リベラルや無自覚左翼の読者らに媚びる記事を書くのは当然のことでもある。

 読者に保守派の多い産経新聞にしても、反中・反韓のタカ派的主張をするのもこれと同じことで、会社からの給与頼みのサラリーマンである新聞記者諸侯らに、闇雲に「国家観や国益を重んじた報道を心掛けよ」というのは無理というものだろう。

 本来、新聞記者の彼らには「社会の木鐸」としての矜持が備えてなくてはならないが、所詮はサラリーマンジャーナリスト。木鐸の努めとは世人に警告を発し、教え導くことにあるが、サラリーマン故に読者にとって心地好い内容の記事を垂れ流す。

 朝日・毎日・NHKは未だ自虐史観から目覚めることなく、中朝韓に媚び諂い、我が国の国柄や国體を崩壊させんが為に走狗と化してしまっているのが現状。一方の保守派御用達の産経はどうかといえば、尊皇精神皆無の単なる営業保守でしかない。

 嘗て、坂の上の雲を追い続けたあの時代、国民の側に立ち「自由民権」を主張した新聞や言論人は「反骨」を旨とし、木鐸としての矜持と使命を以て権力に対して敢然と闘い、弾圧に怯むことなく、大衆の代弁者を自負して記事に魂を吹き込んだ。
 
 今や、我が国には国家観逞しい正統ジャーナリズムは存在せず、権力への批判は単なるパフォーマンスと化し、民衆に迎合して、何でも腐して終わり。悲しい哉、そうした冷笑的な態度を採ることこそが真のジャーナリズムだと信じて疑わない。

 我が国を覆う重苦しい閉塞感は、政治家の怠慢と政治の不作為も然ること乍ら、国民を正しく導くことなく、正論をぶち壊して、要らぬ方向へ世論誘導して悦に浸っている進歩の無い低能ジャーナリズムこそが元凶でもあると言っても過言ではない。

 新聞購読者というの高齢者が多く、その多くが新聞記事を妄信する余り情報弱者となる。新聞購読者こそ、売国マスコミの具現者でもある訳だが、小池でなくても、正しく、新聞だけを読んでる人は自民支持にならないのは当然のことだ(苦笑)

 昨今の若者らが、陋習と左翼思想が蔓延る新聞に頼らず、インターネットの記事やSNSを通して情報を読み解いて、自分で判断していることは立派なことだ。

 ジャーナリズムには公正さを求められる。公正とは是と非であり表と裏である。公正さに乏しい新聞やオールドメディアが国民から敬遠されるのは当然の結露。

 門田隆将著「新聞という病」に、「ジャーナリズムの王として長く君臨した日本の新聞は、なぜ今「国民の敵」となってしまったのだろうか・・・かつて記者クラブに潤沢に記者を配置し情報を独占して自らの主義主張、イデオロギーに基づいて情報を『加工』し大衆に下げ渡していた新聞が、インターネットの発達でその正体が暴露されてしまった・・・新聞自体が『日本最大の病巣』となってしまった」と在る。

 新聞の論調に与するのは新聞購読世代の高齢者ばかり。こうした世代がいる限り営業的には成り立つのだろうが、生業の為だけに存在するなら必要価値は無い。

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cordial8317 at 04:20│Comments(0)

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