2023年02月11日
奉祝・紀元節。国を愛する心の涵養とは「敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花」これに極まれり
本日は建国記念日、戦前の「紀元節」である。祝日法には「建国を偲び、国を愛する心を涵養する日」とあり、また、大日本帝国憲法(欽定憲法)発布記念日でもある。では「建国を偲び、国を愛する心を涵養する」とは如何なることか。
日本人が失った徳目を呼び返そうという標語として「愛国心」は最も相応しい言葉だが、国旗や旭日旗を仰々しく掲げ、勇ましい言葉で左翼らを攻撃している姿に日本的気風を感じることはなく、「愛国心」が贔屓の引き倒しになってしまってる。
三島由紀夫は嘗て、「日本の様な国には愛国心などという言葉はそぐはないのではないか。大和魂で十分ではないか」と語ったが、この言葉に激しく同意する。
我ら日本人が持つべきは、「大和の心(大和魂)」であり、つまり、花鳥風月、山川草木、春夏秋冬の恵まれた自然に逆らわず調和して暮す従順な心である。
国を愛する心の涵養とは即ち、大和心の涵養である。国学者・本居宣長の「敷島の大和心を人問わば、朝日に匂う山桜花」の和歌の通り、これに極まれり。
猛々しいが軽薄な愛国心ではない。八紘(はっこう)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむこと。つまり、日本的愛国心とは神武肇国の大理想である「八紘一宇」を掲げ、天皇國日本の真姿開顕へ奮闘前進することであるのだ。
終戦に因って紀元節は廃止。統治下の昭和22年、日本国憲法に相応しい祝日の法案に紀元節が「建国の日」として盛り込まれるもGHQにより削除される。
主権回復した昭和27年4月28日「紀元節復活運動」が起き、昭和33年に国会へ紀元節に関する議案を提出。昭和41年に祝日法が改正され、翌年2月11日に「建国記念の日」として実施されることとなった。主権回復から実に15年の歳月を要した。
建国記念日の趣旨が、「建国を偲び、国を愛する心を涵養する日」とするならば、次代を担う子供達や青少年に日本の神話を教え、建国の意義と神武肇国の大理想を伝えて行くべきであろう。そう考えれば「建国記念の日」より「紀元節」との名称こそがが望ましく、更に大日本帝国憲法の意義を考える日にしなくてはならない。
誰にも誕生日がある様に国にも誕生日があり、山河麗しい瑞穂の国が肇められたことを奉り祝うのはその国に生まれた者の務めであるのは当たり前のこと。
本日は、全国各地で「神武天皇陵遙拝式」や建国奉祝パレードが行われる。その一方で、「紀元節復活は科学的根拠がない」「軍国主義復活反対」などとして、共産党を始めとした珍左翼や売国団体や誤(護)憲派が「反対」の催しを行う。
正に「平和ボケ」の日本人を象徴するものだが、「紀元節奉祝反対」を叫ぶ連中の真意は外でもない、明治22年2月11日に公布された祖国日本の大理想が掲げられてる大日本帝国憲法の復活を危惧してのもの。左派の方がやはり強かである。
明治人の知恵の結晶でもあり、正統な国法である大日本帝国憲法の復元と改正こそが、天皇国日本を盤石の安きに置く使命である。民族の信念と道統を受け継ぎ、これを護持し、これを宣布し、そして子孫に伝える責任と使命を有する者、それは我ら日本人である。紀元節に当たり、神武肇国の大理想である「八紘一宇」を天高く掲げ、天皇国日本の真姿開顕へ奮闘前進しよう! すめらぎいやさか 天皇陛下万歳!
歌曲「紀元節」
伊沢修二作曲、高崎正風作詞
一、雲に聳ゆる高千穂ねおろしに艸も木も
靡きふしけん大御世を仰ぐけふこそ樂しけれ
二、海原なせるはにやすの池のおもよりなほひろき
恵みの波にあみし世を仰ぐけふこそたのしけれ
三、天つひつぎの高みくら千代萬づに動きなき
もとゐ定めしそのかみを仰ぐ今日こそたのしけれ
四、空にかがやく日の本の萬の國にたぐひなき
國のみはしらたてし世を仰ぐけふこそ樂しけれ
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
日本人が失った徳目を呼び返そうという標語として「愛国心」は最も相応しい言葉だが、国旗や旭日旗を仰々しく掲げ、勇ましい言葉で左翼らを攻撃している姿に日本的気風を感じることはなく、「愛国心」が贔屓の引き倒しになってしまってる。
三島由紀夫は嘗て、「日本の様な国には愛国心などという言葉はそぐはないのではないか。大和魂で十分ではないか」と語ったが、この言葉に激しく同意する。
我ら日本人が持つべきは、「大和の心(大和魂)」であり、つまり、花鳥風月、山川草木、春夏秋冬の恵まれた自然に逆らわず調和して暮す従順な心である。
国を愛する心の涵養とは即ち、大和心の涵養である。国学者・本居宣長の「敷島の大和心を人問わば、朝日に匂う山桜花」の和歌の通り、これに極まれり。
猛々しいが軽薄な愛国心ではない。八紘(はっこう)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむこと。つまり、日本的愛国心とは神武肇国の大理想である「八紘一宇」を掲げ、天皇國日本の真姿開顕へ奮闘前進することであるのだ。
終戦に因って紀元節は廃止。統治下の昭和22年、日本国憲法に相応しい祝日の法案に紀元節が「建国の日」として盛り込まれるもGHQにより削除される。
主権回復した昭和27年4月28日「紀元節復活運動」が起き、昭和33年に国会へ紀元節に関する議案を提出。昭和41年に祝日法が改正され、翌年2月11日に「建国記念の日」として実施されることとなった。主権回復から実に15年の歳月を要した。
建国記念日の趣旨が、「建国を偲び、国を愛する心を涵養する日」とするならば、次代を担う子供達や青少年に日本の神話を教え、建国の意義と神武肇国の大理想を伝えて行くべきであろう。そう考えれば「建国記念の日」より「紀元節」との名称こそがが望ましく、更に大日本帝国憲法の意義を考える日にしなくてはならない。
誰にも誕生日がある様に国にも誕生日があり、山河麗しい瑞穂の国が肇められたことを奉り祝うのはその国に生まれた者の務めであるのは当たり前のこと。
本日は、全国各地で「神武天皇陵遙拝式」や建国奉祝パレードが行われる。その一方で、「紀元節復活は科学的根拠がない」「軍国主義復活反対」などとして、共産党を始めとした珍左翼や売国団体や誤(護)憲派が「反対」の催しを行う。
正に「平和ボケ」の日本人を象徴するものだが、「紀元節奉祝反対」を叫ぶ連中の真意は外でもない、明治22年2月11日に公布された祖国日本の大理想が掲げられてる大日本帝国憲法の復活を危惧してのもの。左派の方がやはり強かである。
明治人の知恵の結晶でもあり、正統な国法である大日本帝国憲法の復元と改正こそが、天皇国日本を盤石の安きに置く使命である。民族の信念と道統を受け継ぎ、これを護持し、これを宣布し、そして子孫に伝える責任と使命を有する者、それは我ら日本人である。紀元節に当たり、神武肇国の大理想である「八紘一宇」を天高く掲げ、天皇国日本の真姿開顕へ奮闘前進しよう! すめらぎいやさか 天皇陛下万歳!
歌曲「紀元節」
伊沢修二作曲、高崎正風作詞
一、雲に聳ゆる高千穂ねおろしに艸も木も
靡きふしけん大御世を仰ぐけふこそ樂しけれ
二、海原なせるはにやすの池のおもよりなほひろき
恵みの波にあみし世を仰ぐけふこそたのしけれ
三、天つひつぎの高みくら千代萬づに動きなき
もとゐ定めしそのかみを仰ぐ今日こそたのしけれ
四、空にかがやく日の本の萬の國にたぐひなき
國のみはしらたてし世を仰ぐけふこそ樂しけれ
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cordial8317 at 06:35│Comments(0)
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