マスコミも「放送禁止用語」なんて止めて「キンタマ~!」とでも叫んでみたら如何か(笑)最近の貴乃花を見てると顔も体型もアノ輪島にソックリになってきたな(笑)

2017年11月21日

米国の核の持ち込みで騒いでないで核保有国を目指すべし!

 昭和44(1969)年の沖縄返還交渉の過程で、米政府は核兵器の本土持ち込みや基地使用の拡大を要望していたことが米公文書で分かった。我が国は敗戦以降、自国の防衛という国家百年の大計を放棄し、米国に依存している歪な体制を取っている訳で、何を今更「米国の核が~と大騒ぎしているの」という感じだ。

 我が国は「非核三原則」を掲げてはいたが、余程のバカではない限り、日本の安全は米国の核の傘が守ってくれているということは暗黙の了解。有事の際に米軍が事前協議を行わないで在日米軍基地を使用するのは当然で、「核だけは持ち込ませない。でも、日本を守って下さい」などというのは余りにも都合が好過ぎる。

 昭和35年の日米安全保障条約改定に際して、当時の藤山外務大臣は核兵器を搭載した艦船や航空機の寄港、通過は事前協議の対象にしないことを申し合わせており、その「討議録」は既に米国で公開され明らかになっている。以前、「密約説」として岡田克也が「非核三原則」に反するとして大騒ぎしたのは記憶に新しい。

 今回のこの記事もその密約説と同じ類の与太記事だが、米国の日本駐留米国にとっての国益に適うものであり、自国の防衛を放棄してる我が国にとってそれらを受け容れるしかない。近隣諸国は中共や韓国、北朝鮮と危険な国ばかりで、これらの脅威に対抗する安全保障措置として、米国の核の傘以外の何に頼るのか。

 冷戦時代、平和を維持する為に米国やNATO諸国が、莫大な防衛予算を投じ軍事バランスを保って来た中で、我が国の防衛費が、GNP1%以内と極僅かな我が国の平和が続いたのは、米国の「核」の力に拠るものと、単なる偶然でしかない。

 現在でも、米国の核が、我が国の主権防衛の後ろ盾になってるのは否定出来ない悲しい現実であり、その米国の核の持込みや駐留米軍の問題を暴いて糾弾しようというのは、我が国の国益に適うものだとは到底思えない。

「核兵器は外交で大きな発言力を持つ」「核兵器は最強の外交官」「核兵器は最大の戦争抑止力」という認識のは世界の常識。核兵器こそが外交交渉をする上での最高且つ最大の武器になり、周辺諸国に睨みを利かせることが出来るのだ。

 インドやパキスタンの紛争が治まったのも、イスラエルや北朝鮮が核武装に奔ったのも、そうした認識からである。何百万人もの餓死者が出ても、歯牙にも掛けず核保有に固執するのは、核武装こそが国防であり国益だと確信しているからだ。

 我が国は世界で唯一の戦争被爆国である。そう考えれば、「世界で核兵器が無くなるまで、世界が核兵器使用という愚かな行為が成されない様に監視し、世界平和を構築する為に我が国は核保有国も選択肢の一つ」と宣言して然り。

 心の呵責無しに核兵器を有する資格があるのは、戦争被爆国である我が国だけだろう。それにも拘らず、未だに原爆投下した米国の「核の傘」に甘んじ、国家の大本を米国に依存しているこの歪な体制をいつまで続けるつもりなのか。

 米国の「核の傘」に甘んじ続ければ主権国家足り得ず。米国の核の本土持ち込みを騒いでいる様では先が思い遣られる。日米安保を解消し対米自立を図ることは理想だが、それには先ずは国民の「一身独立」が大事なのは言う迄もない。

 戦後の米国に因る自虐史観から目覚め、自らの手で「平和」を創り出すという主権国家としての当たり前の国になる日は未だ未だ先の様だ。嗚呼。

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cordial8317 at 05:15│Comments(0)

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