2023年02月21日
食べ物を大事にしないということは命を大事にしていないこと同じ
食品ロスが多いという。「食べ物を大事にしないということは、命を大事にしていないこと同じだ」と語った、某ベテラン女性料理家の言葉を思い出す。「食を軽んじるということは、命を軽んじることに繋がる」とは、蓋し正論だろう。
箸をまともに握れない日本人が多くなったのも、鯔のつまり食というものを軽んじ、腹に押し込めば好いくらいにしか考えていないからだろう。「食」を軽んじてるが故に「種子法廃止法案」や「残留農薬基準の大幅緩和」などに奔るのだ。
その一方で、政府は「食育」の重要性を勧めている。広報には「様々な経験を通じて【食】に関する知識と、バランスの良い【食】を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食べることは生涯にわたって続く基本的な営みですから、子供はもちろん、大人になってからも【食育】は重要」と訴える。
愚生は食べるのも料理も好きで、和洋中ジャンルは問わず色々作る。自己流だが料理を作ってるとストレス解消にもなるし、コンビニやファミリーレストランとかの化学調味料だらけの食べ物よりは美味しいし、健康的だと思っている。
レトルト食品やインスタントラーメンでも、チョッとでも美味しく食べようと工夫してみることは脳の活性化にも好いし、何より美味しくなる。失敗することも多いが、その失敗が次に繋がる、要は、料理というのは人生と同じで失敗から学ぶ。
「美味しい」と感じる味覚は、やはり美味しい料理を知らなけりゃ分かることもない。それには食べ歩きをしなきゃ味覚のセンスは磨かれることはない。
毎日、安い外食をするなら、自宅でおにぎりや弁当を作れば昼飯代は浮く。それが500円なら5日で3000円、20日で10000円になる。それだけ貯めれば寿司にしろ、ステーキにしろ、そこそこ贅沢な昼飯や食事を食べられるだろう。
そうやって節約しつつ、自分に投資して、自分を高めに置こうとする努力は若い頃には特に必要。若い頃の投資というのが、後々の人生に活かされるのだ。
貯金なんぞ30~40歳から考えれば好い。つ~か、愚生の場合、長生きするとも思ってもいなかったし、貯蓄するという考えが無かったのが失敗の元だった(笑)
始めて会う人の嗜好というのは、その人が行く馴染みの料理屋や飲み屋で分かるし、食事の作法でその人が育った環境や人となりが窺い知ることが出来る。
別に安くても美味しい焼鳥屋や酒場とかは在るもので、それを初対面でいきなり大手居酒屋チェーンなんかに連れてかれたら興醒めだし、そんな大人と付き合っても意味はない。男子たるもの、贔屓している店の2.3軒は無くてはならない。
行きつけの寿司屋とまでは言わないが、行きつけのバーや好きなジンの銘柄くらい知ってて損はない。因みに、愚生の好きなジンは「ゴードン(Gordon's)」。
小洒落た一見の店に行ったところで、上っ面だけでその人の人となりなんぞ分かるまい。女性がその男性を知りたいなら、馴染みの店に連れてって貰うのが好い。
常連さんであるその男性に対する店側の対応や、その男性の嗜好や食事の作法、振る舞いや会話を観察すれば大概のことは知ることが出来るだろう。男女の仲は価値観が似ているというのが好いが、食の好みが合うというのが一番だと思う。
「性の不一致」なんてのは若い頃だけで、そのうちしなくなる。そんなのより食べ物の嗜好や物事に対する価値観が大事であって、SEXしてるうちは未だホンモノの夫婦愛ではない。「仕事とSEXは家庭に持ち込むな」が愚生の信条でもある(笑)
「これが最後の食事だと思って食べろ」とは池波正太郎。やはり「食」は人の出会いと同じ一期一会であり、真剣勝負であらねばならないと思っている。
愚生の人生も終盤に差しかかった。これからの残りの人生でどれだけの「食」と「人」に出会うか知らないが、何事も「これが最後かも」との人生観を以て清々しく生きて行きたいものである。人生意気に感じるとはそういうことだろう。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
箸をまともに握れない日本人が多くなったのも、鯔のつまり食というものを軽んじ、腹に押し込めば好いくらいにしか考えていないからだろう。「食」を軽んじてるが故に「種子法廃止法案」や「残留農薬基準の大幅緩和」などに奔るのだ。
その一方で、政府は「食育」の重要性を勧めている。広報には「様々な経験を通じて【食】に関する知識と、バランスの良い【食】を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食べることは生涯にわたって続く基本的な営みですから、子供はもちろん、大人になってからも【食育】は重要」と訴える。
愚生は食べるのも料理も好きで、和洋中ジャンルは問わず色々作る。自己流だが料理を作ってるとストレス解消にもなるし、コンビニやファミリーレストランとかの化学調味料だらけの食べ物よりは美味しいし、健康的だと思っている。
レトルト食品やインスタントラーメンでも、チョッとでも美味しく食べようと工夫してみることは脳の活性化にも好いし、何より美味しくなる。失敗することも多いが、その失敗が次に繋がる、要は、料理というのは人生と同じで失敗から学ぶ。
「美味しい」と感じる味覚は、やはり美味しい料理を知らなけりゃ分かることもない。それには食べ歩きをしなきゃ味覚のセンスは磨かれることはない。
毎日、安い外食をするなら、自宅でおにぎりや弁当を作れば昼飯代は浮く。それが500円なら5日で3000円、20日で10000円になる。それだけ貯めれば寿司にしろ、ステーキにしろ、そこそこ贅沢な昼飯や食事を食べられるだろう。
そうやって節約しつつ、自分に投資して、自分を高めに置こうとする努力は若い頃には特に必要。若い頃の投資というのが、後々の人生に活かされるのだ。
貯金なんぞ30~40歳から考えれば好い。つ~か、愚生の場合、長生きするとも思ってもいなかったし、貯蓄するという考えが無かったのが失敗の元だった(笑)
始めて会う人の嗜好というのは、その人が行く馴染みの料理屋や飲み屋で分かるし、食事の作法でその人が育った環境や人となりが窺い知ることが出来る。
別に安くても美味しい焼鳥屋や酒場とかは在るもので、それを初対面でいきなり大手居酒屋チェーンなんかに連れてかれたら興醒めだし、そんな大人と付き合っても意味はない。男子たるもの、贔屓している店の2.3軒は無くてはならない。
行きつけの寿司屋とまでは言わないが、行きつけのバーや好きなジンの銘柄くらい知ってて損はない。因みに、愚生の好きなジンは「ゴードン(Gordon's)」。
小洒落た一見の店に行ったところで、上っ面だけでその人の人となりなんぞ分かるまい。女性がその男性を知りたいなら、馴染みの店に連れてって貰うのが好い。
常連さんであるその男性に対する店側の対応や、その男性の嗜好や食事の作法、振る舞いや会話を観察すれば大概のことは知ることが出来るだろう。男女の仲は価値観が似ているというのが好いが、食の好みが合うというのが一番だと思う。
「性の不一致」なんてのは若い頃だけで、そのうちしなくなる。そんなのより食べ物の嗜好や物事に対する価値観が大事であって、SEXしてるうちは未だホンモノの夫婦愛ではない。「仕事とSEXは家庭に持ち込むな」が愚生の信条でもある(笑)
「これが最後の食事だと思って食べろ」とは池波正太郎。やはり「食」は人の出会いと同じ一期一会であり、真剣勝負であらねばならないと思っている。
愚生の人生も終盤に差しかかった。これからの残りの人生でどれだけの「食」と「人」に出会うか知らないが、何事も「これが最後かも」との人生観を以て清々しく生きて行きたいものである。人生意気に感じるとはそういうことだろう。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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cordial8317 at 06:23│Comments(0)
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