我が国の戦後体制の諸矛盾や不条理の元凶は長州閥の明治新政府に在る小池の「排除」発言を利用した立憲民主党や左翼マスコミ

2017年10月22日

習近平の一強体制は「安倍一強」どころの話じゃないぞ(笑)

 先日、中国共産党大会が開かれ、習近平は軍拡路線を強固にし、「反腐敗」の名の下に政敵を排除抹殺し「一強体制」を盤石にして、毛沢東や鄧小平らに並ぶ個人崇拝を進めるという。我が国を見渡せばアホ野党やマスコミは「安倍一強」を頻りに断じるが、安倍が野党を抹殺する訳でもなし、習近平に比べれば可愛いものだ。

 圧倒的軍事力を備えた「社会主義の現代化」を目指して、米国に伍にする覇権への野望を剥き出しにして東・南シナ海への海洋進出を視野に入れる。その上で習近平は「我が国の社会主義制度を否定する一切の言動に断固反対しなければならない」と、批判的な勢力へ敵意を剥き出しにした。これは我が国に向けたもの。

 日頃「中国4000年の歴史」などと宣って憚らない中共だが、習近平の演説でも分かる様に高々68年程の歴史しかない新興国なのだ。つまり、第二次世界大戦後に建国された一党独裁の中国共産党政権が半世紀以上も続き、戦勝国である国連常任理事国に就いていることに驚く他なく、これ正に世界の珍現象といって好いだろう。

 共産主義や毛沢東理論を最高原理として崇め、神仏という共産主義を超える最高の存在を許さず、人民には信仰の自由や集会、結社、出版、言論等々基本的人権が無い。「満州」「内蒙古」「チベット」「新疆」を侵略し、異民族を虐殺、筆舌に尽くし難い弾圧を加えて、共産主義と漢民族化を強制している。

 清朝時代の最大版図を「歴史的領土」とするばかりか、尖閣諸島や東シナ海、南シナ海をも併呑しよう謀るが、武力を以て国土を拡大して来た国は中共一国のみだということを忘れるな。そんな国と友好関係などということ自体が抑々の誤り。

「日中平和条約」には「両締結国は、善隣友好の精神に基きかつ平和及び互恵並びに内政に関する相互不干渉の原則に従い両国民の交流促進のため努力する」と踏襲されているが、努力して譲歩し続けてるのは我が国だけだ。

【社会的欠陥を是正することに勇敢であらねばならない。われらは暴力と破壊、革命と独裁を政治手段とするすべての勢力又は思想をあくまで排撃し祖国再建の大業に邁進せんとするものである】。これは自民党の立党宣言である。自民党が保守政党を自任するならば今こそこの初心でもある立党精神に立ち返り、我が国柄を壊す共産主義とすべからく対峙することこそが主権回復への道であり、日本再生に繋がる。

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cordial8317 at 06:21│Comments(0)

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