左翼陣営が「平和」という言葉を最大の武器にしているのと同じく「保守」という言葉で有権者を煙に巻く(笑)小林旭じゃなくてもラスベガス銃乱射事件の犯人は「キチガイ」だろう

2017年10月10日

「祝祭日には国旗を掲揚しましょう!」というが・・・

「体育の日」は、昭和39(1964)年10月10日にアジアで最初の、有色人種国初のオリンピックが東京で開催されたことに由来することは知ってるだろう。

「体育の日」の名称を「スポーツの日」にしようなどいう声も聞こえて来るが、ホント御粗末としか言い様がない。祝日法の改正により導入された、所謂「ハッピーマンデー」は、左翼陣営が国體破壊を目的として休日の意義を薄れさせる為に施行された策謀であり、体育の日もハッピーマンデーに組み込まれ現在に至る。

「成人の日」は1月15日だった。この日は「小正月」に当たり、皇居では神道の儀式の一つである「元服の儀」が小正月に行われていたからだが、祝祭日が単なる休日となってしまった。「海の日」も、祝日法に由り、「国民が海の恩恵に感謝し、海洋国家の繁栄を祝う日」としているが、本来の趣旨は全く違うものだ。

 明治9年、横浜港から明治丸に乗船した明治天皇は、東北・北海道へ約50日間に及ぶ巡幸に臨まれた。巡幸の目的は、戊辰戦争に敗れて以降、不慣れな土地で艱難辛苦の日々を送っていた人々を明治天皇が直接慰撫し、激励する為に他ならない。

 巡行を終え、明治天皇が横浜に帰港された日が7月20日である。古くは「海の記念日」と呼ばれたこの20日以外の「海の日」に何の意味が在るというのか。

「海の日」がハッピーマンデーでありながら、何故か「山の日」は8月11日に固定されている。中途半端なこの休日に拠って強制的に盆休みに入ってしまうのだが、これ正に、観光立国を謀る政府の偽計とも言える祝日法改正だったということだ。

 国體破壊を目指す左翼陣営の最終目的は、我が国の重要な祭日である11月23日の「勤労感謝の日(新嘗祭)」と2月11日の「建国記念日(紀元節)」を、ハーッピーマンデーに組み入れることで、祝祭日を意味のない休日にすることである。

 自民党内でも、景気優先から「ハッピーマンデー」に同調する意見もあるというのは言語道断と言う他なく、保守政党としての資格なし。祝日法の再改正を図り、我が国體を国柄を取り戻す好機とすべし。それには何を成すべきか。

 それには、建国記念の日を「紀元節」、春分の日を「春季皇霊祭」、秋分の日を「秋季皇霊祭」、勤労感謝の日を「新嘗祭」と本来の祝祭日の名称に戻し、「憲法記念日」や「山の日」「みどりの日」など意味の無い休日を廃止し、4月3日の「神武天皇祭」と10月17日の「神嘗祭」の復活を目指すことである。

「勤労感謝の日」というと「労働していることに感謝する日」の様に思ってしまうが、本当は「人々の勤労に拠って生み出される万物の生産を祝う」という意味である。神の加護に由る農作物を始めとした自然の恵に国民が互いに感謝し合う日であるならば、「勤労感謝」ではなく「新嘗祭」という名称こそが相応しい。

「建国記念日」にしても、左翼陣営は三笠宮崇仁殿下が「紀元節祭復活は科学的根拠に欠ける」と、紀元節の皇居皇霊殿での祭祀に反対している意見を利用し、2月11日に拘る必要なしなどとしているが言語道断である。左翼というのはこうした既成事実を積み重ねることによって、我が国の歴史や伝統、文化を否定する。

「祝祭日」には夫夫意味が在り、その日に祝うからこそ価値が見出されるものであり、我が国の「祝祭日」ほど、国柄や国體の精華を現しているものはない。

 GHQが我が国の歴史や伝統、文化を否定することから始まった「祝日法」を再改正し、「ハッピーマンデー」を廃止すると共に、祝祭日の意味と意義を国民に教えて行かねばならない。この愚策に同調するかの様な、神社庁などが推進してる「祝祭日には国旗を掲揚しましょう!」という運動にも違和感を覚えてしまう。呵呵

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cordial8317 at 05:27│Comments(0)

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