小池新党に便乗した選挙互助会の流れが加速!沈み行く民進党と泥船の様相を呈する希望の党

2017年09月27日

我が国が目指すべきは「教育立国」並びに「技術立国」である

 安倍晋三首相が、衆議院解散の意向を正式に表明した。総選挙では「人づくり革命」「生産性革命」を訴えるという。保守派や自称愛国者や安倍信者の期待を裏切り、憲法改正については一切触れなかったのはホント嗤えた(苦笑)

「革命」とは、既成の制度や価値を根本的に変革することを言うが、別な意味では、王朝が改まることの意味もあり、天皇退位を謀った安倍の正体を如実に現している様にも思える。安倍の言う「人創り」とは教育の無償化などのバラ蒔き。

 教育の中身が論じられることはない。「生産性革命」も、要するに技術力の向上を目指すものではなく、経済優先、営利優先の新自由主義に他ならない。

 幼児教育・保育の無償化には約7300億円の財源が必要だという。別に消費税の増税分を充てらずとも、己らが国民から詐取してる政党交付金(政党助成金)を廃止して充てれば好いし、天下の愚策という他はない「観光立国」や、我が国の国柄を壊すことを目指す「男女共同参画社会」を廃止すれば幾らでも捻出出来る。

 仰々しくも「革命」などと宣うのであれば、国民に痛みを強いる前に政治家こそが範を示すべきで、「隗(かい)より始めよ」とはそういうことだ。

 国家の大本は教育であるが、その教育によって自国に誇りの持てる人材を育成し道義国家を取り戻すと共に、その育んだ人材の高度な技術力によって生産性を生み出そうというのなら、目指すべきは「教育立国」並びに「技術立国」である。

 安倍首相は、常々「誇りの持てる子供達を育てる」と宣って憚らない。それが本当ならば、生まれた国に誇りの持てない教育をいつまでも続けるつもりなのか。

 昔の偉人や英雄というのは極貧の中から生まれた。金持ちから、偉人や英雄は生まれないのと同じく、無償化という施しを受けた子供らが立派に育つとは思えない。譲歩は更なる譲歩を生むと同じく、施しは更なる無心に繋がるだろう。

 国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、高邁さを忘れてしまったのは戦後民主主義教育の悪果である。

 国民はマスコミが取り上げる胡散臭げな問題に一喜一憂し、問題が出ればその萌芽は我が国に在ると貶し貶め、それをマスコミ御用達の言論人が煽り大騒ぎ。

 政治家は平身低頭し、何でもかんでも謝罪を続け、頭の中は保身と権力欲と次の選挙のことだけ。迷えるものはつまらぬインチキ宗教に救いを求めるも、煩悩は捨て切れずに私利私欲の欲望に塗れている。頽廃したマスコミからは社会の木鐸としての誇りなど微塵も感じることはなく、国の恩恵を享けていながら国益を擁護する気配など皆無で、私感を垂れ流し、国家を貶め、国民の愛国心を蝕み続けている。

「木鐸」とは「世人に警告を発し、教え導くこと」にあるが、戦後の自虐史観にどっぷり漬かった彼らは、贖罪意識から中韓に媚び諂い、我が国の国柄を崩壊させんが為の走狗と化してしまっている。こうした、低能ジャーナリズムを糺すことが、政治を正すことにも繋がり、日本再生へも繋がるだろうことは言うまでもない。

 日本人の精神でもある高邁な魂を喪失した現在の日本人に、最も必要で大事なものは、教育の無償化よりも、将来を担う子供達への教育内容の拡充であり、嘗ての「教育立国」としての本分を取り戻し、「技術立国」を目指すべし。

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cordial8317 at 06:02│Comments(0)

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