2021年09月14日
ミサイル防衛構想を無力化する電磁パルス(EMP)技術の整備を急ぐべし
総裁選に立候補予定の高市早苗が、弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する「敵基地攻撃能力」の保有を巡り「敵基地を一刻も早く無力化した方が勝ちだ。使えるツールは電磁波や衛星ということになる」と述べたことが曲解されている。
高市は「向こうから発射の兆候が見えた場合だ。こちらから仕掛けたら駄目だ」と強調した上で「強い電磁波など色々な方法で先ず相手の基地を無力化する。一歩遅れたら日本は悲惨なことになる」との発言がネットでは話題になっている。
匿名掲示板の「2ちゃんねる」開設者で「ひろゆき」こと西村博之は、ネットのYAHOO!ニュースで「マンガ好きの中学生以下の知識」と高市の構想を腐した。
「電磁波は発生させた場所が一番大きな被害を受けます。日本国内で電磁波を発生させると被害を受けるのは日本人です。敵地に電磁波を発生させる機械を持ち込んで高圧電源を繋げるおつもりですかね?」との自論を偉そうに垂れ流した。
高市の電磁パルス(EMP)攻撃は、高度な軍事技術で世界で研究されている。「敵地に電磁波を発生させる機械を持ち込んで高圧電源を繋げる」ものではない。
弾道ミサイルを地上数十〜数百キロの高高度で爆発させ人的被害を与えることなく既存のミサイル防衛網を無力化出来る軍事技術。北朝鮮はICBMに搭載出来るEMPを成功させている。「中学生以下の知識」とは自分自身だろうに(苦笑)
大陸間弾道弾(ICBM)に搭載出来る水爆実験に成功した北朝鮮は、「巨大な殺傷・破壊力を発揮するICBMだけでなく、超強力電磁パルス(EMP)攻撃を加えることの出来る多機能化された熱核弾頭である」と強調したことは記憶に新しい。
北朝鮮側はICBMに続き、新型巡行ミサイルの発射実験に成功した。飛行距離は1500キロ、飛行時間2時間6分20秒に達した。飛行距離1500キロというのは東京に余裕で届く。ICBM「北極星2号」の飛行距離は2000キロ以上で日本を丸呑み。
この事実を見れば、対北朝鮮制裁や日米韓のミサイル防衛構想が意味の無いものになったということだ。米国本土へミサイルが届くのも時間の問題だろう。
高市のEMP攻撃は、北朝鮮の脅威に対して新たな防衛構想を確立しようというのが狙い。別にマンガの世界ではなく、新しい軍事技術を研究・導入し我が国の防衛体制を確立させることにある。岸防衛大臣の「第二宇宙作戦隊」新設も同じ流れだ。
金正恩も馬鹿ではない。ICBMをグアムや在日米軍基地に撃ち込むより、EMP弾を相手国上空で破壊させた方が効果的だし、何より、迎撃に因って破壊すれば自ら危機を招くということで、ミサイル防衛構想の無力化に成功したということだ。
例えば、EMP弾を韓国中部上空で爆発させれば、ソウル首都を中心に広範囲で電力施設などインフラや電子部品が破壊される。つまり、電磁波は人的被害を与えることなく、米韓の既存のミサイル防衛網を無力化出来るということでもある。
これが韓国ではなく、東京上空だとしたらその脅威は計り知れない。高市のEMP防衛構想は北朝鮮が強硬手段に訴えたその後を想定している。「向こうから発射の兆候が見えた場合」に相手の基地を無力化することは最大の防御でもある。
我が国独自で北朝鮮の脅威を排除する為の法整備と防衛システムの整備を急ぎ、北朝鮮の先制攻撃という「まさか」にも備えておかねばならない。アジア情勢と世界の混乱期を迎えた今、乱世に対応出来る政治家は高市早苗が適任だと思う。
※コメントは返信も煩わしいので会員のみにさせて頂いておりますが、コメントやメッセージ、御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ気軽に御連絡を。
<御支援の御願い>みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ
高市は「向こうから発射の兆候が見えた場合だ。こちらから仕掛けたら駄目だ」と強調した上で「強い電磁波など色々な方法で先ず相手の基地を無力化する。一歩遅れたら日本は悲惨なことになる」との発言がネットでは話題になっている。
匿名掲示板の「2ちゃんねる」開設者で「ひろゆき」こと西村博之は、ネットのYAHOO!ニュースで「マンガ好きの中学生以下の知識」と高市の構想を腐した。
「電磁波は発生させた場所が一番大きな被害を受けます。日本国内で電磁波を発生させると被害を受けるのは日本人です。敵地に電磁波を発生させる機械を持ち込んで高圧電源を繋げるおつもりですかね?」との自論を偉そうに垂れ流した。
高市の電磁パルス(EMP)攻撃は、高度な軍事技術で世界で研究されている。「敵地に電磁波を発生させる機械を持ち込んで高圧電源を繋げる」ものではない。
弾道ミサイルを地上数十〜数百キロの高高度で爆発させ人的被害を与えることなく既存のミサイル防衛網を無力化出来る軍事技術。北朝鮮はICBMに搭載出来るEMPを成功させている。「中学生以下の知識」とは自分自身だろうに(苦笑)
大陸間弾道弾(ICBM)に搭載出来る水爆実験に成功した北朝鮮は、「巨大な殺傷・破壊力を発揮するICBMだけでなく、超強力電磁パルス(EMP)攻撃を加えることの出来る多機能化された熱核弾頭である」と強調したことは記憶に新しい。
北朝鮮側はICBMに続き、新型巡行ミサイルの発射実験に成功した。飛行距離は1500キロ、飛行時間2時間6分20秒に達した。飛行距離1500キロというのは東京に余裕で届く。ICBM「北極星2号」の飛行距離は2000キロ以上で日本を丸呑み。
この事実を見れば、対北朝鮮制裁や日米韓のミサイル防衛構想が意味の無いものになったということだ。米国本土へミサイルが届くのも時間の問題だろう。
高市のEMP攻撃は、北朝鮮の脅威に対して新たな防衛構想を確立しようというのが狙い。別にマンガの世界ではなく、新しい軍事技術を研究・導入し我が国の防衛体制を確立させることにある。岸防衛大臣の「第二宇宙作戦隊」新設も同じ流れだ。
金正恩も馬鹿ではない。ICBMをグアムや在日米軍基地に撃ち込むより、EMP弾を相手国上空で破壊させた方が効果的だし、何より、迎撃に因って破壊すれば自ら危機を招くということで、ミサイル防衛構想の無力化に成功したということだ。
例えば、EMP弾を韓国中部上空で爆発させれば、ソウル首都を中心に広範囲で電力施設などインフラや電子部品が破壊される。つまり、電磁波は人的被害を与えることなく、米韓の既存のミサイル防衛網を無力化出来るということでもある。
これが韓国ではなく、東京上空だとしたらその脅威は計り知れない。高市のEMP防衛構想は北朝鮮が強硬手段に訴えたその後を想定している。「向こうから発射の兆候が見えた場合」に相手の基地を無力化することは最大の防御でもある。
我が国独自で北朝鮮の脅威を排除する為の法整備と防衛システムの整備を急ぎ、北朝鮮の先制攻撃という「まさか」にも備えておかねばならない。アジア情勢と世界の混乱期を迎えた今、乱世に対応出来る政治家は高市早苗が適任だと思う。
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cordial8317 at 06:35│Comments(0)
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