2022年04月21日
幕末からの戦いで斃れた全ての戦没者の合祀を図るべし!
本日から靖國神社では春季例大祭が斎行される。終身正会員の愚生は第二日祭に招待されるが、コロナ禍なので当日祭と第一日祭しか斎行していない為に心参して感謝の誠を捧げたい。尤も、ここ数年は退っ引きならない事情で参加してない。
岸田総理は今や恒例となった私費での真榊奉納で保守層を誑かすのだろう。何れにしても、総理や閣僚や政治家らが参拝することで靖國周辺が騒がしくなるなら、政治家なんぞ靖國神社にかかずらって欲しくはないというのが正直なところ。
いっそのこと遺骨が集められている千鳥ヶ淵墓苑を、米国のアーリントン墓地の様に国立戦没者墓苑とすれば好いし、靖國を選挙に利用する政治家どもはそっちに参じれば好い。それでも多くの国民は靖國神社に詣で感謝の誠を捧げるだろう。
もういい加減、「A級戦犯の分祀」だとか、靖國神社へのアホ臭い議論はもう終わりにして貰いたいし、米中韓の不当な内政干渉に何時まで屈するつもりか。
首相の公式参拝は当然のことであるが、現憲法下でそれが赦されていないのならば参拝は控えるべきで、「私的参拝」ほど英霊を愚弄する行為はない。また、首相や閣僚の参拝を批判する勢力も現憲法を蹂躙している行為であることに気付かない。
世界のどんな国も「英霊」には最大の名誉が与えられている。例えば、米国の歴代大統領は、アーリントン国立墓地の囁きに触れて英霊を称え祖国を鼓舞する。「負けた戦争」であるベトナム戦争も取り上げてその英雄的な精神を賞賛している。
米国に比べ、我が国は悠久の歴史と民族の一体性に恵まれているのだが、皮肉なことに国の礎となった英霊の方々は国家から顧みられることはない。こうした政治家の怠慢と不作為が、国民精神の頽廃を招いている元凶であるのだ。
愛国心の欠落、国防意識の低下、日本人としての誇りや自信の喪失、子殺しや親殺し、等々、日本の社会に蔓延する問題の全てはそこに起因している。
首相や閣僚の参拝を合法化するならば靖國神社の「宗教法人格」を外し、国家で管理すれば好いだけなのだが、自民党は「靖國法案」を提出することもなく、参拝のパフォーマンスばかりで全く遣る気が無い。何より連立を組む公明党は反靖國だ。
政治家の参拝なんぞどうでも好い話で、何より大事なのは陛下の御親拝の実現を図ることである。陛下の御親拝に拠ってこそ英霊の御霊は安らかに鎮まるのである。
更には本殿脇に放置されてる「鎮霊社」なる死者の選別も見直すべきだろう。それには戦後政治の総決算と同じく、明治新政府による様々な不条理も検証するべきであり、靖國神社の御創建もまたその不条理の代表的な事例であろうと考える。
我が故郷の二本松藩や会津藩は未だに「朝敵」と断じられ続けているが、抑々「朝敵」なんていう言葉は存在しない。二本松藩や会津藩は「東軍」である。
靖國神社は、明治2年に明治天皇の思し召しにより東京招魂社として創建された。合祀対象は、尊王攘夷派公家の中心的存在であった三条実美が関わり、祭文には「皇軍に役立ちして賊徒等を討たん其の義に・・・命果てぬる輩」と明示している。
この実美の祭文の原則がある限り、会津藩や我が二本松藩、西郷軍関係者などが本殿に祀られることはなく、未来永劫 「賊軍」の汚名が灌がれることはない。
こうした「朝敵」と差別され続けている方々を「鎮霊社」という別なカタチで祀ることと、朝敵ではなく明治殉難者として本殿に祀ることと、そのどちらが現代という時代に即して天皇(すめろぎ、すめらぎ)が顕現される道なのか。
東軍藩士の名誉の恢復を図ることこそ大事であり、死者の選別を続けることは日本人の死生観にもそぐわない。戊辰戦争で斃れた全ての戦没者の合祀を図るべきだ。
靖國神社側にも問題はある。例えば、8月15日の保守派やインチキ愛国者らの参拝に苦言を呈することなく受け容れてることは陛下の御親拝が遠退くばかりか、神社本庁との主導権争いから宗教法人となった明治神宮と同じ営利主義にしか感じない。
西軍ではなく「官軍」を自任する長州閥の下で創られた靖國神社の在り方を見直す時期に来ている。先ずは鎮霊社という死者の選別を止め、与野党有志で「靖國法案」を提出し宗教法人格を外し、「国民の神社」として国家護持を実現させよ。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円(月2500円)。法人120000円。協賛会員は300000円~。
岸田総理は今や恒例となった私費での真榊奉納で保守層を誑かすのだろう。何れにしても、総理や閣僚や政治家らが参拝することで靖國周辺が騒がしくなるなら、政治家なんぞ靖國神社にかかずらって欲しくはないというのが正直なところ。
いっそのこと遺骨が集められている千鳥ヶ淵墓苑を、米国のアーリントン墓地の様に国立戦没者墓苑とすれば好いし、靖國を選挙に利用する政治家どもはそっちに参じれば好い。それでも多くの国民は靖國神社に詣で感謝の誠を捧げるだろう。
もういい加減、「A級戦犯の分祀」だとか、靖國神社へのアホ臭い議論はもう終わりにして貰いたいし、米中韓の不当な内政干渉に何時まで屈するつもりか。
首相の公式参拝は当然のことであるが、現憲法下でそれが赦されていないのならば参拝は控えるべきで、「私的参拝」ほど英霊を愚弄する行為はない。また、首相や閣僚の参拝を批判する勢力も現憲法を蹂躙している行為であることに気付かない。
世界のどんな国も「英霊」には最大の名誉が与えられている。例えば、米国の歴代大統領は、アーリントン国立墓地の囁きに触れて英霊を称え祖国を鼓舞する。「負けた戦争」であるベトナム戦争も取り上げてその英雄的な精神を賞賛している。
米国に比べ、我が国は悠久の歴史と民族の一体性に恵まれているのだが、皮肉なことに国の礎となった英霊の方々は国家から顧みられることはない。こうした政治家の怠慢と不作為が、国民精神の頽廃を招いている元凶であるのだ。
愛国心の欠落、国防意識の低下、日本人としての誇りや自信の喪失、子殺しや親殺し、等々、日本の社会に蔓延する問題の全てはそこに起因している。
首相や閣僚の参拝を合法化するならば靖國神社の「宗教法人格」を外し、国家で管理すれば好いだけなのだが、自民党は「靖國法案」を提出することもなく、参拝のパフォーマンスばかりで全く遣る気が無い。何より連立を組む公明党は反靖國だ。
政治家の参拝なんぞどうでも好い話で、何より大事なのは陛下の御親拝の実現を図ることである。陛下の御親拝に拠ってこそ英霊の御霊は安らかに鎮まるのである。
更には本殿脇に放置されてる「鎮霊社」なる死者の選別も見直すべきだろう。それには戦後政治の総決算と同じく、明治新政府による様々な不条理も検証するべきであり、靖國神社の御創建もまたその不条理の代表的な事例であろうと考える。
我が故郷の二本松藩や会津藩は未だに「朝敵」と断じられ続けているが、抑々「朝敵」なんていう言葉は存在しない。二本松藩や会津藩は「東軍」である。
靖國神社は、明治2年に明治天皇の思し召しにより東京招魂社として創建された。合祀対象は、尊王攘夷派公家の中心的存在であった三条実美が関わり、祭文には「皇軍に役立ちして賊徒等を討たん其の義に・・・命果てぬる輩」と明示している。
この実美の祭文の原則がある限り、会津藩や我が二本松藩、西郷軍関係者などが本殿に祀られることはなく、未来永劫 「賊軍」の汚名が灌がれることはない。
こうした「朝敵」と差別され続けている方々を「鎮霊社」という別なカタチで祀ることと、朝敵ではなく明治殉難者として本殿に祀ることと、そのどちらが現代という時代に即して天皇(すめろぎ、すめらぎ)が顕現される道なのか。
東軍藩士の名誉の恢復を図ることこそ大事であり、死者の選別を続けることは日本人の死生観にもそぐわない。戊辰戦争で斃れた全ての戦没者の合祀を図るべきだ。
靖國神社側にも問題はある。例えば、8月15日の保守派やインチキ愛国者らの参拝に苦言を呈することなく受け容れてることは陛下の御親拝が遠退くばかりか、神社本庁との主導権争いから宗教法人となった明治神宮と同じ営利主義にしか感じない。
西軍ではなく「官軍」を自任する長州閥の下で創られた靖國神社の在り方を見直す時期に来ている。先ずは鎮霊社という死者の選別を止め、与野党有志で「靖國法案」を提出し宗教法人格を外し、「国民の神社」として国家護持を実現させよ。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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cordial8317 at 07:35│Comments(0)
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