プロ野球選手団の靖國神社参拝を熱望して止まない!ウソに隠された真実や真意を見抜ける能力を身に付けることが大事

2024年03月30日

「桜」は正に日本人の心の文化と美意識の真髄である!

 靖國神社境内の「迅雷桜」が綻び、東京都で「開花宣言」が出された。約一週間後には満開になる。例年、8月15日の靖國参拝が話題になるが、英霊の方々が「九段の桜の下で会おう」と遺書に認めた様に、桜満開の靖國神社は素晴らしく感慨深い。

 桜満開の靖國神社に詣でる様になったのは、知人のヤクザが、桜満開のシーズンになると友人や知人らを連れ毎年靖國神社を訪れていて同道したのが最初だった。

 そのヤクザ曰く、「以前、九州にゴルフに行った際に知覧特攻基地の話しを聞いてから参拝してる」と言っていたことに感銘を受けた。もう彼是30年以上前のこと。

 靖國神社に同道した際、「何だ、ヤクザのオレが終身正会員なのに『靖國神社国家護持』と言ってる右翼が終身会員に入ってないのかよ?」と揶揄われて、なけなしの5万円を支払い即入会したのを思い出す。今では有難かったと感謝している。

 毎年四月の第一土曜日には、参道に建つ大村益次郎の銅像の下で「靖國神社の桜の花の下で『同期の桜』を歌う会」が催される。友人らと参加したのが懐かしい。

 今年は満開の桜の下での催しとなるだろう。自然発生的に靖國神社に集う日本人の多さを見れば、左翼陣営が席巻し様と未だ未だ日本も大丈夫だと感じる。

 愚生は靖國神社に詣でると先ずは本殿左手に在る「鎮霊社」に参拝することにしている。鎮霊社には、賊軍とされた会津藩や我が故郷の二本松藩、西郷隆盛などの幕末の時代に悲運の運命を辿った方々や全ての戦没者がこの小さな社に祀られている。

 靖國神社側が、宗教的な敬虔さを示す為に「鎮霊社」を設けたことは高く評価されるべきであろうが、未だに「朝敵」とされ、死後も尚、本殿とは別にしてその死を包括し得ない現状を鑑みれば、真に「靖國」の意味が在るのか疑わざるを得ない。

 明治天皇の思し召しに拠り建立されたその趣旨を鑑みれば、賊軍とされた先人の名誉回復こそが先ではないかとの思いが募る。未だに名誉回復は愚か本殿への合祀が成されないのは、靖國神社の創立に長州藩が大きく係っていたことが要因である。

 戦後政治の総決算も好いが、大東亜戦争の大義とGHQに因る不条理を検証することは当然であるが、薩長閥の明治維新の諸矛盾も考察すべきであると考える。

 靖國神社とは正に長州閥が産んだ歪な追悼施設でもある。敷地のど真ん中に「大村益次郎」の銅像が、それをよく示している。「大村益次郎は上野に在る西郷隆盛の銅像を睨んで建っているんですよ」と、タクシーの運転手に聞いたことを思い出す。

「靖國神社の桜の花の下で『同期の桜』を歌う会」は、その大村益次郎の銅像下の特設ステージで行われる。「海ゆかば」が流れる中、英霊に対し黙祷を捧げ、献杯、女性コーラス隊が登壇し、愈々「歌う会」という名の大軍歌大会が始まる。

 間髪を容れず次々と歌われて行くのだが、大声で、立ちっぱなしで歌っていると結構疲れる。程程愉しんだら中座し、直会に向かう。この直会が目的でもある(笑)

 桜を愛でるにもやはり酒は欠かせない。靖國神社の近所では九段下の「政寿司」が好い。贔屓にしてる浅草小島の「秀鮨」はネタや握りも然ること乍ら、江戸っ子の秀さんの粋を愉しめる。事務所の在った田園調布界隈では、長嶋茂雄終身名誉監督が足繁く通った「鳥鍈」も懐かしい。その近所の鰻の名店「平八」での一献も好い。

 鰻重といえば石川台の「鰻家」が愚生的に日本一。鰻重は前以て注文し、鰻重が提供される前に焼き鳥や茶碗蒸しで一杯。ここの茶碗蒸しは珠玉の味わいなんです。

 浅草なら「飯田屋」。「駒形どぜう」が有名だが、愚生的には飯田屋が好きだ。飯田屋で料理を楽しんだ後は「神谷バー」。電気ブランが有名だが、電気ブランのソーダ割が美味い。チョッと薄めなので、電気ブランを加えるのがおススメ。

 赤羽の「米山」はモツ焼きの名店。最近は御無沙汰してるが、あの雰囲気は呑兵衛には堪らない。ここは、前以てモツ焼きなどを注文するのだが、高級フレンチじゃないが豚肉メニューのフルコースを楽しめる。ただ、オヤジが偏屈なので御注意を。

 野村秋介が愛した蒲田の「八幸」や、赤羽の鰻屋の名店「川栄」も捨て難い。久しぶりに奥村女史と同道し一献やりたいなぁ。あの豪快な呑みっぷりは惚れ惚れする。何だかんだと言い乍ら、愚生の場合は桜より団子じゃないが一献目当て(笑)

 九段の靖國神社界隈に咲き誇る桜は英霊の声だ。「桜」は古代から日本人に最も愛され親しんだ花だろう。それだけに桜への憧れや哀愁を詠んだものは多い。

「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心ものどけからまし(在原業平)」

「敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花(本居宣長)

「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃(西行法師)」

「風誘う 春よりもなお我はまた 春の名残りをいかんとはせん(浅野内匠頭)」

「散る桜 残る桜も散る桜(大愚良寛)」

 日本人にとって花といえば桜。桜は死に際の潔さで昔から武人、軍人精神に好まれた花でもある。九段の桜、同期の桜、愛国の桜。陸軍の徽章は桜、海軍は桜に錨。靖國神社の紋は菊に一重桜。「桜」は正に日本人の心の文化と美意識の真髄である。

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cordial8317 at 07:00│Comments(0)

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