2021年11月30日
秋篠宮皇太弟(皇嗣)殿下の公式記者会見について思うこと
秋篠宮皇太弟(皇嗣)殿下の御誕生日に当り謹んで御祝い申し上げます。
相変わらず売国マスコミは皇族方への敬称は使用しないで「さま」付けで呼んでいる。マスコミの「敬称・敬語不使用」や「開かれた皇室論」の姿勢こそ、天皇陛下や皇室に対する敬愛の念や尊厳を薄れさせている要因を招いている元凶である。
「開かれた皇室論」とは、我が国の天皇即日本という国柄の破壊を目指す共産主義者の策謀であるのは言わずもがな。1932年、ソ連共産党から日本共産党へ、「コミュンテルンテーゼ(命令書)」という指令が出されたことは歴史的事実である。
本来の日本人ならば「陛下」「皇后陛下」「上皇陛下」「上皇后陛下」「秋篠宮皇太弟」「親王殿下」「内親王殿下」「女王殿下」と正式な敬称で呼ぶべきで、「さま」と呼ぶことに因って我が国の万邦無比の国體の精華が喪失して行く。
本来は「皇太弟」と呼ぶべきところ、何故か共産党の造語である「皇嗣」と呼ぶ。その意味は、皇位継承順位第二位の悠仁親王殿下即位阻止が目的である。
男子皇族の後継者不足の問題が出始めたのは、敬宮愛子内親王殿下が誕生されてからのことだった。反天皇勢力は現憲法第二条を曲解し「長子優先」を謀った。
「長子優先」は、現憲法第二条「皇位は世襲のものであつて国会の議決した皇室典範の定めるところによりこれを継承する」を念頭に置いた策謀というのが正しい。
新聞には恒例の秋篠宮殿下への会見の全文が掲載されている。真子内親王の御成婚もあり、それに託けた質問が多かった。皇族数の確保についての質問も、間接的ではあるが「女性宮家」の言葉を引き出そうとの悪意が見え隠れする。
陛下を始め、上皇陛下や秋篠宮殿下に於かれては御自信の問題であるし、立場上私見を語ることは許されない。それを好いことに悪意に満ちた無礼千万な不敬不遜な質問を投げ掛ける。真子親王の御成婚問題なんぞ聞く必要もなかろうに。
マスコミは「開かれた皇室」を翳し、国民と皇室の垣根を外そうと必死だが、こういう形式での会見は皇室の尊厳を貶めるものであり抵抗を感じざるを得ない。
コミュンテルンテーゼには「天皇制廃止運動」として、昭和天皇の「戦争責任・退位論」に始まり、「開かれた皇室論」「敬称・敬語不使用運動」と続く。敬称や敬語を使わないことが「親しみ」だというのは反天皇運動の継承である。
平成に入ると「女性宮家」「女性天皇論」が蠢き出し、旧皇族の皇籍復帰を絶対に認めることはない。令和時代の現在でも反天皇制運動は巧妙に継続されている。
「天皇制廃止運動」は、戦後の昭和20年代には、頻りに「天皇の戦争責任・退位論」が論じられたが。これも天皇を制度として捉えたものだが、天皇は天皇であって制度ではない。現憲法下での国事行為が制度化されてしまっているのだ。
抑々「象徴」とは現憲法下での御立場であり、天皇というのは憲法以前の存在であらせられ、憲法が在って存在せられるものではない。その「象徴」も主権の存する国民の総意が条件であり、反天皇勢力が存在してる中での総意は不可能なのだ。
現憲法は第一章「天皇」の条項を始めとして問題点や矛盾点が多い。第一章の「天皇条項」を読めば、悲しい哉、天皇は国事行為のみを行う政府の傀儡でしかない。
この第一条を始めとした「天皇」の章を見直さず何が改憲派か。第九条にのみ拘っていることこそ、九条の会と変わらない究極の護憲派勢力と断じて好かろう。
我が国は、天皇即日本、日本即天皇であり、天皇の存在せられない日本は断じて在り得ない。これ即ち、明治天皇が教育勅語の中で、世々その美を済せる国體の精華であると御諭しなされたところであり、万邦類い無き天皇国日本の真姿である。
欽定明治憲法第一条に「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と在るのは、この歴史的事実と、我が国の本来在るべき姿を明示されたものと勤解する。
陛下や秋篠宮皇嗣殿下の御言葉はその影響するところは大であり、正に「綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)」なのである。半天皇勢力は、それを承知で一問一答形式で御言葉を引き出し、世論誘導を企んでるのは火を見るより明らか。
陛下や皇太子殿下、秋篠宮殿下というのは政治家の様に口先で誤魔化し、その場を逃れ様ということをなさる方々ではない。その御地位、御立場と崇高な御人格がそれを許さない。ところが、相手の記者団といえば海千山千の強か者ばかり。
恰も皇室や皇族方を理解している様に取り繕ってはいるが多くは皇室に批判的な左翼や無自覚左翼ばかり。少なくとも尊皇絶対の大義を弁えている記者はいない。
今では当たり前となった記者会見で、皇族方の言葉尻を捉えて政治問題にしようという記者が存在しているのは確か。こういう御座なりな会見は断固拒絶するのが妥当であり、宮内庁は別な形での国民への御発露の方法を考えるべきである。
※コメントは返信も煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメントやメッセージ、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ御気軽にメールを寄せられたい。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ
相変わらず売国マスコミは皇族方への敬称は使用しないで「さま」付けで呼んでいる。マスコミの「敬称・敬語不使用」や「開かれた皇室論」の姿勢こそ、天皇陛下や皇室に対する敬愛の念や尊厳を薄れさせている要因を招いている元凶である。
「開かれた皇室論」とは、我が国の天皇即日本という国柄の破壊を目指す共産主義者の策謀であるのは言わずもがな。1932年、ソ連共産党から日本共産党へ、「コミュンテルンテーゼ(命令書)」という指令が出されたことは歴史的事実である。
本来の日本人ならば「陛下」「皇后陛下」「上皇陛下」「上皇后陛下」「秋篠宮皇太弟」「親王殿下」「内親王殿下」「女王殿下」と正式な敬称で呼ぶべきで、「さま」と呼ぶことに因って我が国の万邦無比の国體の精華が喪失して行く。
本来は「皇太弟」と呼ぶべきところ、何故か共産党の造語である「皇嗣」と呼ぶ。その意味は、皇位継承順位第二位の悠仁親王殿下即位阻止が目的である。
男子皇族の後継者不足の問題が出始めたのは、敬宮愛子内親王殿下が誕生されてからのことだった。反天皇勢力は現憲法第二条を曲解し「長子優先」を謀った。
「長子優先」は、現憲法第二条「皇位は世襲のものであつて国会の議決した皇室典範の定めるところによりこれを継承する」を念頭に置いた策謀というのが正しい。
新聞には恒例の秋篠宮殿下への会見の全文が掲載されている。真子内親王の御成婚もあり、それに託けた質問が多かった。皇族数の確保についての質問も、間接的ではあるが「女性宮家」の言葉を引き出そうとの悪意が見え隠れする。
陛下を始め、上皇陛下や秋篠宮殿下に於かれては御自信の問題であるし、立場上私見を語ることは許されない。それを好いことに悪意に満ちた無礼千万な不敬不遜な質問を投げ掛ける。真子親王の御成婚問題なんぞ聞く必要もなかろうに。
マスコミは「開かれた皇室」を翳し、国民と皇室の垣根を外そうと必死だが、こういう形式での会見は皇室の尊厳を貶めるものであり抵抗を感じざるを得ない。
コミュンテルンテーゼには「天皇制廃止運動」として、昭和天皇の「戦争責任・退位論」に始まり、「開かれた皇室論」「敬称・敬語不使用運動」と続く。敬称や敬語を使わないことが「親しみ」だというのは反天皇運動の継承である。
平成に入ると「女性宮家」「女性天皇論」が蠢き出し、旧皇族の皇籍復帰を絶対に認めることはない。令和時代の現在でも反天皇制運動は巧妙に継続されている。
「天皇制廃止運動」は、戦後の昭和20年代には、頻りに「天皇の戦争責任・退位論」が論じられたが。これも天皇を制度として捉えたものだが、天皇は天皇であって制度ではない。現憲法下での国事行為が制度化されてしまっているのだ。
抑々「象徴」とは現憲法下での御立場であり、天皇というのは憲法以前の存在であらせられ、憲法が在って存在せられるものではない。その「象徴」も主権の存する国民の総意が条件であり、反天皇勢力が存在してる中での総意は不可能なのだ。
現憲法は第一章「天皇」の条項を始めとして問題点や矛盾点が多い。第一章の「天皇条項」を読めば、悲しい哉、天皇は国事行為のみを行う政府の傀儡でしかない。
この第一条を始めとした「天皇」の章を見直さず何が改憲派か。第九条にのみ拘っていることこそ、九条の会と変わらない究極の護憲派勢力と断じて好かろう。
我が国は、天皇即日本、日本即天皇であり、天皇の存在せられない日本は断じて在り得ない。これ即ち、明治天皇が教育勅語の中で、世々その美を済せる国體の精華であると御諭しなされたところであり、万邦類い無き天皇国日本の真姿である。
欽定明治憲法第一条に「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と在るのは、この歴史的事実と、我が国の本来在るべき姿を明示されたものと勤解する。
陛下や秋篠宮皇嗣殿下の御言葉はその影響するところは大であり、正に「綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)」なのである。半天皇勢力は、それを承知で一問一答形式で御言葉を引き出し、世論誘導を企んでるのは火を見るより明らか。
陛下や皇太子殿下、秋篠宮殿下というのは政治家の様に口先で誤魔化し、その場を逃れ様ということをなさる方々ではない。その御地位、御立場と崇高な御人格がそれを許さない。ところが、相手の記者団といえば海千山千の強か者ばかり。
恰も皇室や皇族方を理解している様に取り繕ってはいるが多くは皇室に批判的な左翼や無自覚左翼ばかり。少なくとも尊皇絶対の大義を弁えている記者はいない。
今では当たり前となった記者会見で、皇族方の言葉尻を捉えて政治問題にしようという記者が存在しているのは確か。こういう御座なりな会見は断固拒絶するのが妥当であり、宮内庁は別な形での国民への御発露の方法を考えるべきである。
※コメントは返信も煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメントやメッセージ、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ御気軽にメールを寄せられたい。
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cordial8317 at 08:05│Comments(0)
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