2021年01月01日
全愛国者よ、天皇国日本の真姿開顕に奮励前進、捨身奉公せよ!
皇紀2681年、令和3年の年頭に当り、謹んで天皇陛下と皇室の弥栄を寿ぎ奉り、併而、御支援御厚情を賜る皆々様方の御隆昌と御健康を祈念申し上げます。
拙ブログのサブタイトルに「わが民族の将来と国家の前途を思うは人間の最も真剣なる感情であり、君国に忠、親に孝なるは最も現実なる道徳である。之を離れては人類愛も世界的正義も空想に過ぎない(西晋一郎)」との言葉を記している。
心ある日本人は祖国日本に生を享けた者としてその日本の将来を憂い、心中密かに期するものがあるだろう。それは一体何か、何であらねばならないのか。
この心中に在る想いを一言にして表現するならば、世界に比類なき天皇国日本の真姿開顕に奮励前進、捨身奉公するということに尽きよう。
是つまり、皇祖天照大御神が垂示し給うところの、「葦原千五百秋之瑞穂國、是吾子孫可王之地也。宜爾皇孫、就而治焉。行矣。寶祚之降、當與天壤無窮者矣」との天孫降臨の御神勅を、心魂に刻んで日々奉拝することである。
この御神勅は、皇祖・天照大神が、皇孫である瓊瓊杵尊に対して下した勅にて、日本列島統治に於ける皇室の正統性、皇室及び国の永続性を祝福したものである。
読み下し文は「豊葦原の千五百秋の瑞穂の國は、是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)也。宜しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。行矣(さきくませ)、寶祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、当(まさ)に天壤(あめつち)と窮(きわま)り無かるべし」と読む。
大日本帝国憲法(欽定憲法)が施行された明治22年2月11日の紀元節に於いて、明治天皇は国民に下し給える憲法発布勅語の中でこう思召し遊ばされた。
「惟フニ我カ祖我カ宗ハ我カ臣民祖先ノ協力輔翼ニ倚リ我カ帝国ヲ肇造シ以テ無窮ニ垂レタリ此レ我カ神聖ナル祖宗ノ威徳ト並ニ臣民ノ忠実勇武ニシテ国ヲ愛シ公ニ殉ヒ以テ此ノ光輝アル国史ノ成跡ヲ貽シタルナリ」
この勅語こそ正に天孫降臨の御神勅の精神の継承である。大日本帝国憲法こそが不磨の大典であり我が国の正統な国法であることの証明でもある。
第一条に「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と記されている通り、我が国は「天皇国日本」なのである。これこそが日本国民たるものとして肝に銘じ、忘れてはならない万古不磨の大原理大原則である。
南北朝時代の公卿・北畠親房卿は「皇統正統記」の序論で「大日本者神国也、天祖ハジメテ基ヲヒラキ、日神ナガク統ヲ伝給フ。我国ノミ此事アリ。異朝ニハ其タグヒナシ。此故ニ神国ト云也」と記している。
(大日本国は神の国なり。天祖(あまつみおや)が初めて国の基礎を築き、日神(天照大神)が長らく国を統括してきた歴史を持っています。他の国々にはこのような例はありません。故に我が国は神国である)との意味だ。
この北畠親房卿の「皇統正統記」もまた日本国民が矜持すべき信念であり、日本人としての信仰であらねばならないと断言して憚らない。
この古より伝えられた日本民族の精神と、道統を受け継ぎ、これを護持し、これを宣布し、そして子孫に伝えるところの責任と使命を有する者は、今を生きる我々日本人であることは言うを俟たないところであろう。
然るに、この万邦無比の国體、尊厳崇高なる祖国日本の歴史と道統に目を覆い、或いは西洋物質文明に被れ、或いは共産主義反逆思想に随喜して、日本人の本質を自ら喪失し、無機質な人種が増殖する傾向は由々しき一大事と言わざるを得ない。
江戸時代の国学者である本居宣長は、自著「うひ山ふみ」の中で、「やまと魂だによく堅固(かた)まりて、動くことなければ、昼夜からぶみをのみよむといへども、かれに惑はされるうれひはなきなり」と教示している。
「からぶみ」とは「西洋かぶれ」ということだが、現代人もまた「やまと魂だによく堅固まりて」どころではなく、高邁な日本精神を忘却してしまった。
国内には未だ米国の占領政策の洗脳から目覚めることなく、米国や中共の走狗となった不逞の徒輩により大和魂の基盤そのものが逐次掘削され、国家の大本を忘却し経済至上主義に現を抜かし祖国日本は消滅寸前の様相を呈している。
この迫り来る祖国の危機に対処し、天皇国日本を盤石の安きに置く使命を有するものは我ら日本人である。正にその存在の意義を示す神機は近付きつつあるのだ。さあ、全愛国者よ、その一旦緩急に備え遺憾無きを期そうではないか。
念頭に当り、正統右翼浪人として、貧すと雖も志士の覚悟を忘却することなく一維新者として草莽の道を歩んで往こうと思っておりますれば、本年も引き続き拙ブログに御付き合いの程宜しく御願い申し上げます。すめらぎいやさか。
皇紀2681年歳旦 佐久間五郎拝
※コメントは煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント入力希望の方やメッセージはmr.cordial@live.jpへ御気軽にメールを寄せられたい。
《会費&御支援》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ
拙ブログのサブタイトルに「わが民族の将来と国家の前途を思うは人間の最も真剣なる感情であり、君国に忠、親に孝なるは最も現実なる道徳である。之を離れては人類愛も世界的正義も空想に過ぎない(西晋一郎)」との言葉を記している。
心ある日本人は祖国日本に生を享けた者としてその日本の将来を憂い、心中密かに期するものがあるだろう。それは一体何か、何であらねばならないのか。
この心中に在る想いを一言にして表現するならば、世界に比類なき天皇国日本の真姿開顕に奮励前進、捨身奉公するということに尽きよう。
是つまり、皇祖天照大御神が垂示し給うところの、「葦原千五百秋之瑞穂國、是吾子孫可王之地也。宜爾皇孫、就而治焉。行矣。寶祚之降、當與天壤無窮者矣」との天孫降臨の御神勅を、心魂に刻んで日々奉拝することである。
この御神勅は、皇祖・天照大神が、皇孫である瓊瓊杵尊に対して下した勅にて、日本列島統治に於ける皇室の正統性、皇室及び国の永続性を祝福したものである。
読み下し文は「豊葦原の千五百秋の瑞穂の國は、是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)也。宜しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。行矣(さきくませ)、寶祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、当(まさ)に天壤(あめつち)と窮(きわま)り無かるべし」と読む。
大日本帝国憲法(欽定憲法)が施行された明治22年2月11日の紀元節に於いて、明治天皇は国民に下し給える憲法発布勅語の中でこう思召し遊ばされた。
「惟フニ我カ祖我カ宗ハ我カ臣民祖先ノ協力輔翼ニ倚リ我カ帝国ヲ肇造シ以テ無窮ニ垂レタリ此レ我カ神聖ナル祖宗ノ威徳ト並ニ臣民ノ忠実勇武ニシテ国ヲ愛シ公ニ殉ヒ以テ此ノ光輝アル国史ノ成跡ヲ貽シタルナリ」
この勅語こそ正に天孫降臨の御神勅の精神の継承である。大日本帝国憲法こそが不磨の大典であり我が国の正統な国法であることの証明でもある。
第一条に「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と記されている通り、我が国は「天皇国日本」なのである。これこそが日本国民たるものとして肝に銘じ、忘れてはならない万古不磨の大原理大原則である。
南北朝時代の公卿・北畠親房卿は「皇統正統記」の序論で「大日本者神国也、天祖ハジメテ基ヲヒラキ、日神ナガク統ヲ伝給フ。我国ノミ此事アリ。異朝ニハ其タグヒナシ。此故ニ神国ト云也」と記している。
(大日本国は神の国なり。天祖(あまつみおや)が初めて国の基礎を築き、日神(天照大神)が長らく国を統括してきた歴史を持っています。他の国々にはこのような例はありません。故に我が国は神国である)との意味だ。
この北畠親房卿の「皇統正統記」もまた日本国民が矜持すべき信念であり、日本人としての信仰であらねばならないと断言して憚らない。
この古より伝えられた日本民族の精神と、道統を受け継ぎ、これを護持し、これを宣布し、そして子孫に伝えるところの責任と使命を有する者は、今を生きる我々日本人であることは言うを俟たないところであろう。
然るに、この万邦無比の国體、尊厳崇高なる祖国日本の歴史と道統に目を覆い、或いは西洋物質文明に被れ、或いは共産主義反逆思想に随喜して、日本人の本質を自ら喪失し、無機質な人種が増殖する傾向は由々しき一大事と言わざるを得ない。
江戸時代の国学者である本居宣長は、自著「うひ山ふみ」の中で、「やまと魂だによく堅固(かた)まりて、動くことなければ、昼夜からぶみをのみよむといへども、かれに惑はされるうれひはなきなり」と教示している。
「からぶみ」とは「西洋かぶれ」ということだが、現代人もまた「やまと魂だによく堅固まりて」どころではなく、高邁な日本精神を忘却してしまった。
国内には未だ米国の占領政策の洗脳から目覚めることなく、米国や中共の走狗となった不逞の徒輩により大和魂の基盤そのものが逐次掘削され、国家の大本を忘却し経済至上主義に現を抜かし祖国日本は消滅寸前の様相を呈している。
この迫り来る祖国の危機に対処し、天皇国日本を盤石の安きに置く使命を有するものは我ら日本人である。正にその存在の意義を示す神機は近付きつつあるのだ。さあ、全愛国者よ、その一旦緩急に備え遺憾無きを期そうではないか。
念頭に当り、正統右翼浪人として、貧すと雖も志士の覚悟を忘却することなく一維新者として草莽の道を歩んで往こうと思っておりますれば、本年も引き続き拙ブログに御付き合いの程宜しく御願い申し上げます。すめらぎいやさか。
皇紀2681年歳旦 佐久間五郎拝
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cordial8317 at 07:42│Comments(0)
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