「巌流島の戦い」を真似たプーチン大統領(笑)栄佐久さん、そろそろネコババしてる退職金7720万円は返したら(苦笑)

2016年12月17日

奪われたものは奪い返す以外に解決する手段は無い!

 プーチン訪日前にマスコミやネット上では、恰も安倍首相が北方四島返還を実現するかの様な作為的報道が成され、安倍信者や自称保守派にも楽観論が漂っていた。

 経済協力というニンジンをぶら下げて、先ずは「二島返還」を認めさせ、友好条約を締結しようという安倍外交の甘っちょろい戦略を嗤わずにはいられなかった。

 外交というのは「譲歩が更なる譲歩を生む」というのが世界の常識。つまり二島返還という譲歩が、ロシア側を強硬姿勢に変え、更には経済協力というニンジンをプーチンに奪い去られた。地元紙の論説を見れば、嗤えることに「日本の資金と技術が投入されれば、ロシア国内での日本の評価は高まるだろう」と綴られている。

 ならば、同じ様に過去に中国共産党や韓国へ莫大な経済協力をしているが、日本の評価が高まったのか。逆だろう。カネになると思った彼奴等は更なる無心を続けてるだけで、拒否すれば反日を利用し更なる無心を繰り返す。抑々、ロシアは日本の経済協力の事実を報道もしない。報道しなければ日本のことなど知る由もない。

 己の土地を他人に奪われて黙っている者など何処にもいないだろう。況してや、父祖伝来の国土が強奪されて泣き寝入りする民族が何処にあろうか。

「北方領土奪還」は正に日本民族の悲願である。だが、戦後70年以上も経った今日、北方領土問題は未だ解決の糸口すら見えて来ないのは一体何故なのか。

 思うに、領土主権そのものの重要性に対する認識不足と、如何にして強奪され、不法に占拠されかのかという真相把握の欠如。つまり、北方領土は第二次大戦下でロシア(旧ソ連)に因って強奪されたという認識が決定的に欠如しているのだ。

 抑々、南樺太及び全千島列島は我が国固有の領土だが、日露戦争勝利によってカムチャッカ半島をも我が国奪い治めたのを知っているか。要は、ロシアにしてみれば奪われた領土を奪い返し、更には領土拡大の為に我が国の領土を強奪しただけのこと。

 歴史的事実を忘却し「四島は過去に我が国以外どの国にも属したことがない」などとの理由で弱腰軟弱的な四島返還論を展開していることが根本的な間違い。

 今回の日ロ首脳会談の失敗は、ロシアへの認識の甘さと対応の甘さ等が綯い交ぜとなった最たる事例で在ろう。失地領土は奪還することでしか解決を見ない。現在、世界の各地で民族争いの中で国境紛争が頻繁に起きているが、世界では寸土たりとも主権確立には戦いをして死守しているのが世界の常識である。

 奪われたものは奪い返す以外に解決する手段は無く、また北朝鮮に致致された被害者を取り戻すのも、世界の常識通り、奪われたものは奪い返すことでしか解決出来ない。我が国の政治家にはそうした「命がけで」取り組む気概が決定的に乏しい。

 国際環境が激変しつつある時に動くものが領土問題であると言われている。つまりそれは、北方領土や竹島を取り戻す機会が到来したと同時に、尖閣列島や対馬、或いは沖縄県を奪われる危機でもあることを我々日本人が自覚せねばならない。

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cordial8317 at 07:15│Comments(0)

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