2016年11月10日
トランプ大統領誕生を機に対米自立を図るべし!
米国大統領選挙は、愚生が予想した通り、ドナルド・トランプが予想通り第45代米国大統領に就任する。マスコミ各社は「予想外の結果に驚く」との認識を示しているが、それは米国マスコミの垂れ流す報道を鵜呑みにしたからに他ならない。
ジャーナリズムのプロ意識を以て、自分の足で米国の情報や情勢を得てるジャーナリストの中には、クリントンや米国内の問題点を明らかにしてトランプ勝利を予想した人もいる訳で、そういう意味でも日米のマスコミの凋落は顕著である。
徹底して反トランプの論調だった産経新聞は、今日のトップ記事で、「ついに驚くべき日がやってきた」とトランプ当選を揶揄しながらも、「トランプ大統領でもいいじゃないか」との論説を載せている。この身の変わり様は流石である。トランプ誕生を危惧し、落胆してるのはインチキ親米保守派と株屋くらいなもの。
対米自立を訴える民族陣営や反米保守派らの多くは、この結果に大きな期待を持っているのではあるまいか。愚生も泡沫候補だったトランプが共和党の補者指名に選ばれた時点からトランプに注目し、拙ブログでも【連日報道される米国大統領選候補指名選挙に違和感】【トランプ大統領が誕生で「日米安保条約破棄」も想定すべし!】【ドナルド・トランプ大統領誕生を熱望する】と度度取り上げたりもした。
トランプは選挙戦略の一つとして過激な言葉を選び、我が国と韓国の核兵器保有を容認し、「米軍駐留予算を、今よりも大幅に増やさなければ米軍を撤収する」との考えとの認識を示したトランプの大統領誕生を熱望し、その実行を期待した。
トランプは「日米安保条約は不公平だ」と言ってたが、親米保守派はトランプを批判し「日米同盟にとって不利益である」と断じ続けたが、果してそうなのだろうか。トランプが、駐留米軍の撤退を図り、日米安保条約の解消を実行してくれれば願ったり叶ったり、我が国が真に主権国家になる千載一遇の好機となるだろう。
日米安保は、日本が敵国から攻撃を受けた際に米国は支援を約束しているが、本当に支援するかは現実になってみなけりゃ分からない。そういう状況に直面してから、慌てて「そんなバカな!」と地団太を踏んで「想定外」だとか「約束が違う」などと叫んだところで恥を晒すだけ。トランプ大統領の誕生はそれを教えてくれた。
トランプが米国大統領に就くということは、世界のバランスが変わる前兆であり、アジア情勢も大きく変わって行くだろう。我が国がいつまでも「米国のポチ」であってはならないのだ。米国という国は、何事も自分の利益だけを考える国だ。
喩え今日の夕刻までは友人であっても、明日の朝にはもう敵となってしまっても、それを少しも不条理とも不道徳とも恥とも思わぬ国だ。国が友人であるということは、それが米国の為に有利であるからだ。日米安保も米国にとって日本という国と地域が必要なだけで、朝鮮半島の韓国から撤退しないのも同じ理由だ。
親米保守派は安保条約の必要性を頻りにアピールするが、確かに近隣に中共やロシアが存在している限り、日米同盟というのは重要だとは思うが、現在の日米同盟は単に米国の軍事的属国化であり、米国への更なる忠誠に他ならない。
トランプは「日米安保条約を締結した時は、米国は豊かだったが、今は『金がない国』になった。我々は全てのものの為に、もう数十億ドルもの莫大な金をずっと失い続ける余裕はない」と述べている。これこそが米国の本音であり、年に我が国の防衛予算に匹敵する予算を削っているのが米国の現状でもあるのだ。
我が国はGNP1%以内、GDP比での防衛費の予算付けというのは止めるべきで、トランプが「撤退と無心」を翳すなら、これを機に対米自立、民族自決を決断すべきだ。親米保守の安倍がやるとしたら、オバマに続いてトランプに忠誠を示すことくらいだろう。まぁ、TPPに関してはトランプが撤退表明してくれりゃ好いのだか(笑)
それにしても、連日垂れ流される米国大統領の選挙報道を見てると、熟熟、我が国は51番目の州なんだと痛感する。以前、自民党の丸山参議院議員が、黒人奴隷発言に続いて「日本州の出身がアメリカの大統領になる可能性が出てくるという事なんですよ」と、我が国を51番目の州に準えていたが、対米自立の機を失えば、近い将来、日本州から大統領選挙に出るなんてこともあり得なくはない。呵呵大笑。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
ジャーナリズムのプロ意識を以て、自分の足で米国の情報や情勢を得てるジャーナリストの中には、クリントンや米国内の問題点を明らかにしてトランプ勝利を予想した人もいる訳で、そういう意味でも日米のマスコミの凋落は顕著である。
徹底して反トランプの論調だった産経新聞は、今日のトップ記事で、「ついに驚くべき日がやってきた」とトランプ当選を揶揄しながらも、「トランプ大統領でもいいじゃないか」との論説を載せている。この身の変わり様は流石である。トランプ誕生を危惧し、落胆してるのはインチキ親米保守派と株屋くらいなもの。
対米自立を訴える民族陣営や反米保守派らの多くは、この結果に大きな期待を持っているのではあるまいか。愚生も泡沫候補だったトランプが共和党の補者指名に選ばれた時点からトランプに注目し、拙ブログでも【連日報道される米国大統領選候補指名選挙に違和感】【トランプ大統領が誕生で「日米安保条約破棄」も想定すべし!】【ドナルド・トランプ大統領誕生を熱望する】と度度取り上げたりもした。
トランプは選挙戦略の一つとして過激な言葉を選び、我が国と韓国の核兵器保有を容認し、「米軍駐留予算を、今よりも大幅に増やさなければ米軍を撤収する」との考えとの認識を示したトランプの大統領誕生を熱望し、その実行を期待した。
トランプは「日米安保条約は不公平だ」と言ってたが、親米保守派はトランプを批判し「日米同盟にとって不利益である」と断じ続けたが、果してそうなのだろうか。トランプが、駐留米軍の撤退を図り、日米安保条約の解消を実行してくれれば願ったり叶ったり、我が国が真に主権国家になる千載一遇の好機となるだろう。
日米安保は、日本が敵国から攻撃を受けた際に米国は支援を約束しているが、本当に支援するかは現実になってみなけりゃ分からない。そういう状況に直面してから、慌てて「そんなバカな!」と地団太を踏んで「想定外」だとか「約束が違う」などと叫んだところで恥を晒すだけ。トランプ大統領の誕生はそれを教えてくれた。
トランプが米国大統領に就くということは、世界のバランスが変わる前兆であり、アジア情勢も大きく変わって行くだろう。我が国がいつまでも「米国のポチ」であってはならないのだ。米国という国は、何事も自分の利益だけを考える国だ。
喩え今日の夕刻までは友人であっても、明日の朝にはもう敵となってしまっても、それを少しも不条理とも不道徳とも恥とも思わぬ国だ。国が友人であるということは、それが米国の為に有利であるからだ。日米安保も米国にとって日本という国と地域が必要なだけで、朝鮮半島の韓国から撤退しないのも同じ理由だ。
親米保守派は安保条約の必要性を頻りにアピールするが、確かに近隣に中共やロシアが存在している限り、日米同盟というのは重要だとは思うが、現在の日米同盟は単に米国の軍事的属国化であり、米国への更なる忠誠に他ならない。
トランプは「日米安保条約を締結した時は、米国は豊かだったが、今は『金がない国』になった。我々は全てのものの為に、もう数十億ドルもの莫大な金をずっと失い続ける余裕はない」と述べている。これこそが米国の本音であり、年に我が国の防衛予算に匹敵する予算を削っているのが米国の現状でもあるのだ。
我が国はGNP1%以内、GDP比での防衛費の予算付けというのは止めるべきで、トランプが「撤退と無心」を翳すなら、これを機に対米自立、民族自決を決断すべきだ。親米保守の安倍がやるとしたら、オバマに続いてトランプに忠誠を示すことくらいだろう。まぁ、TPPに関してはトランプが撤退表明してくれりゃ好いのだか(笑)
それにしても、連日垂れ流される米国大統領の選挙報道を見てると、熟熟、我が国は51番目の州なんだと痛感する。以前、自民党の丸山参議院議員が、黒人奴隷発言に続いて「日本州の出身がアメリカの大統領になる可能性が出てくるという事なんですよ」と、我が国を51番目の州に準えていたが、対米自立の機を失えば、近い将来、日本州から大統領選挙に出るなんてこともあり得なくはない。呵呵大笑。
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cordial8317 at 06:28│Comments(0)
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