2023年12月11日
初代・金日成といわれる「金顕忠」は旧陸軍士官学校出身
1948年8月、米国は反日活動家のだった李承晩を初代大統領に据え、大韓民国を建国させる。米国の傀儡政権であった李承晩は、日本と共同歩調を執ろうとした呂運亮を暗殺し、自ら大統領に就くと「反日・反共」を国是として掲げたのである。
李承晩が最初にやった仕事は親日派の追放であり、その結果、日本に育てられた優秀な官僚は次々と追放されて行った。「反日と反共」であった国是が、いつの間にやら容共国家となり、「反日」のみとなってしまっているのが現在の韓国である。
大日本帝国陸軍将校養成の為の主要教育機関である陸軍士官学校や日本軍出身の朝鮮人は、大東亜戦争終結後、韓国人軍属は朝鮮戦争などで指導的役割を果し、第18代までの韓国陸軍参謀総長は全て旧軍出身者で占められていた様に立派な方ばかり。
洪思翊中将を始め、趙東潤中将、李秉武中将、趙性根中将、魚潭(西川潭一)中将、李垠(李王)中将、李斗少将、金應善(宇都宮金吾)少将、王瑜植少将の将官の他、韓国軍少将で韓国大統領に就いた朴正煕(高木正雄)などがそうである。
だが、大韓民国第16代大統領に左翼の廬武鉉が就くと「親日分子取締法」が制定されることとなる。旧日本軍の将官、高級将校を務めた者は貴族院議員、衆議院議員、道知事、裁判官、朝鮮総督府高官などは「親日反民族行為者」と認定された。
他方、北朝鮮に於いても旧日本軍の将校以上の地位にあった者は対敵協力者として多くが粛清された。ソビエト連邦(旧ソ連)の士官養成教育を受けた者らが朝鮮人民軍将校団の主軸となったが、驚くことに、初代・金日成と言われる「金顕忠」が、大日本帝国陸士学校出身であるという資料が発見されたと産経新聞が報じている。
第二次世界大戦後、ソ連の傀儡として北朝鮮の首相や主席となった金日成は本名を「金正柱」といい、初代・金日成の「金顕忠」と直接の関係はないが、ソ連が都合の好い金正柱を伝説の金日成だとして仕立て上げたという説が専らである。
抗日独立運動での金日成将軍伝説は数多くある。「義兵闘争の頃から1920年代まで活躍した」とか「縮地の法を使い、白馬に乗って野山を駆けた」とか「白頭山を根城にして日本軍と戦った」などと言われており、そのカリスマ性は高い。
金日成は馬に跨って抗日運動を指導し百戦百勝との伝説があるが、金顕忠は陸士時代は騎兵出身で乗馬は得意だった。こうしたこともあって「金日成は日本陸軍士官学校を出ている」「白馬に載って野山を駆けた」との証言が証明された形だ。
金顕忠はソ連軍に処刑されると、金日成伝説は「金一星」「金日星」「金一成」「金光瑞」などに受け継がれたとされているが、「金日成主席ニセモノ説」が絶えないのはそういうことだろう。初代・金日成が陸軍士官学校出身だったとすれば、金日成のカリスマも北朝鮮の建国の大義も失せることになるのではと心配する。
北朝鮮の正式名称は「朝鮮民主主義人民共和国」というが、実態は民主主義でも人民の国でもなく「金一族」の個人独裁の世襲全体主義国家というのが正しい。
日本人を始め、世界各地から民間人を拉致し、ニセ紙幣を偽造し、覚醒剤を密売し、ミサイルを製造しては輸出し、核開発に没頭し、ミサイル発射を実行する北朝鮮というのは、旧社会主義に内在した悪の本質が体制化したヤクザ国家である。
そんなヤクザ国家に向けて「対話と圧力」と、いつもの常套句を宣ってみたところで意味はない。北朝鮮へは断固とした「圧力と制裁」以外には無く、政治の決断と外交での無策の上で「圧力と制裁」を決断するならば、それは北朝鮮への「宣戦布告」であり、戦争状態であるという認識を持つべきだろう。
拉致問題は主権の侵害であるが、政治的にも外交的にも手を拱いてる以上、拉致問題や核問題はそう簡単には解決終い。日本国民が、戦争を以て解決を図らねばならないという自覚と覚悟を持てば、我が国の政治家も多少は感じ入るかも(苦笑)
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
李承晩が最初にやった仕事は親日派の追放であり、その結果、日本に育てられた優秀な官僚は次々と追放されて行った。「反日と反共」であった国是が、いつの間にやら容共国家となり、「反日」のみとなってしまっているのが現在の韓国である。
大日本帝国陸軍将校養成の為の主要教育機関である陸軍士官学校や日本軍出身の朝鮮人は、大東亜戦争終結後、韓国人軍属は朝鮮戦争などで指導的役割を果し、第18代までの韓国陸軍参謀総長は全て旧軍出身者で占められていた様に立派な方ばかり。
洪思翊中将を始め、趙東潤中将、李秉武中将、趙性根中将、魚潭(西川潭一)中将、李垠(李王)中将、李斗少将、金應善(宇都宮金吾)少将、王瑜植少将の将官の他、韓国軍少将で韓国大統領に就いた朴正煕(高木正雄)などがそうである。
だが、大韓民国第16代大統領に左翼の廬武鉉が就くと「親日分子取締法」が制定されることとなる。旧日本軍の将官、高級将校を務めた者は貴族院議員、衆議院議員、道知事、裁判官、朝鮮総督府高官などは「親日反民族行為者」と認定された。
他方、北朝鮮に於いても旧日本軍の将校以上の地位にあった者は対敵協力者として多くが粛清された。ソビエト連邦(旧ソ連)の士官養成教育を受けた者らが朝鮮人民軍将校団の主軸となったが、驚くことに、初代・金日成と言われる「金顕忠」が、大日本帝国陸士学校出身であるという資料が発見されたと産経新聞が報じている。
第二次世界大戦後、ソ連の傀儡として北朝鮮の首相や主席となった金日成は本名を「金正柱」といい、初代・金日成の「金顕忠」と直接の関係はないが、ソ連が都合の好い金正柱を伝説の金日成だとして仕立て上げたという説が専らである。
抗日独立運動での金日成将軍伝説は数多くある。「義兵闘争の頃から1920年代まで活躍した」とか「縮地の法を使い、白馬に乗って野山を駆けた」とか「白頭山を根城にして日本軍と戦った」などと言われており、そのカリスマ性は高い。
金日成は馬に跨って抗日運動を指導し百戦百勝との伝説があるが、金顕忠は陸士時代は騎兵出身で乗馬は得意だった。こうしたこともあって「金日成は日本陸軍士官学校を出ている」「白馬に載って野山を駆けた」との証言が証明された形だ。
金顕忠はソ連軍に処刑されると、金日成伝説は「金一星」「金日星」「金一成」「金光瑞」などに受け継がれたとされているが、「金日成主席ニセモノ説」が絶えないのはそういうことだろう。初代・金日成が陸軍士官学校出身だったとすれば、金日成のカリスマも北朝鮮の建国の大義も失せることになるのではと心配する。
北朝鮮の正式名称は「朝鮮民主主義人民共和国」というが、実態は民主主義でも人民の国でもなく「金一族」の個人独裁の世襲全体主義国家というのが正しい。
日本人を始め、世界各地から民間人を拉致し、ニセ紙幣を偽造し、覚醒剤を密売し、ミサイルを製造しては輸出し、核開発に没頭し、ミサイル発射を実行する北朝鮮というのは、旧社会主義に内在した悪の本質が体制化したヤクザ国家である。
そんなヤクザ国家に向けて「対話と圧力」と、いつもの常套句を宣ってみたところで意味はない。北朝鮮へは断固とした「圧力と制裁」以外には無く、政治の決断と外交での無策の上で「圧力と制裁」を決断するならば、それは北朝鮮への「宣戦布告」であり、戦争状態であるという認識を持つべきだろう。
拉致問題は主権の侵害であるが、政治的にも外交的にも手を拱いてる以上、拉致問題や核問題はそう簡単には解決終い。日本国民が、戦争を以て解決を図らねばならないという自覚と覚悟を持てば、我が国の政治家も多少は感じ入るかも(苦笑)
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cordial8317 at 07:33│Comments(0)
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