2023年03月03日
「大ボラ吹きの大夢語り」というが夢を語ることは大事なことだ
「大ボラ吹きの大夢語り」という言葉がある。ホラ吹きとは「大袈裟な出鱈目を言ったり、大言を吐いたりする人」をいうが、「大夢語り」と将来の夢を語るのは別に悪いことではない。ホラやウソは好くないことだと教えられているし、仏語の「不妄語戒(ふもうごかい)」では、「ウソ偽りを言ってはいけない」と訓えている。
釈迦牟尼の「地獄」「極楽」も、キリストの「天国」もウソ。然し、こうしたウソを吐くことで民衆の心に安らぎを与えたのは確か。「不妄語戒」は「五戒」の戒めの一つだが、人というのはウソや偽りを騙る性分なので、自戒を込めた箴言というのが正しい。「五戒」とは、在家の信者が守らなければならない訓え。
「不殺生戒(ふせっしょうかい)」。生き物を害してはならない。また他人に殺さしめてはならない。また他人が殺害するのを容認してはならない。
「不偸盗戒(ふちゅうとうかい)」。他人のものを盗んではいけない。また他人をして盗らせてはならない。また他人が盗るのを認めてはならない。
「不邪婬戒(ふじゃいんかい)」。不道徳な性行為を行ってはならない。これは、不倫や強姦を指すが、他にも性行為に溺れるなどの行為も含まれる。
「不妄語戒」。嘘をついてはいけない。また他人をして偽りを言わせてもならない。また他人が偽りを語るのを容認してはならない。
「不飲酒戒(ふおんじゅかい)」。酒を飲んではいけない。また他人をして飲ましめてもならない。また他人が酒を飲むのを容認してはならない。
愚生には耳の痛い戒めばかりだが、中でも「不飲酒戒」は守るのは絶対無理。ってか、この教えを在家の仏教徒が守ってるとも思えないが。因みに、仏教には二十歳未満の出家者が守らなければならない、「十戒(じっかい)」というのもある。
「不殺生」「不偸盗(ふちゅうとう)」「不淫泆(ふいんいつ)」「不妄語」「不飲酒」「不塗飾香鬘(ふとしよくこうまん)」「不歌舞観聴」「不座高大広床」「不非時食(ふひじじき)」「不蓄金銀宝戒」。いやぁ、仏教徒でなくて好かったわ(笑)
政治家とは本来国家百年の大計と言われる通り、「大夢語り」でなくてはならないが、夢を語る政治家はおらず、経済政策や目先の党利党略ばかり。日本の政治家は、ホンネは出来るだけ出さない方が好いとされおり、これは政治家の伝統だし、国民もこれが好いのか悪いのか、政治家のウソには馴れっこになってしまっている。
「ウソは泥棒の始まり」「ウソを吐くと閻魔様に舌を抜かれる」など、嘘というのは悪いものだと教わって来たが、現代は「ウソは政治家の始まり」というのは国民にとっては不幸なこと。「大夢語り」というホラというのも経営者や上に立つ者には大切な要素でもある。唯、ホラにしろウソにしろそこにはユーモアが無くてはダメだ。
ホラを吹くと、相手はホラだと分かっててもそのホラは忘れない。吹いた方もその儘だと「あいつはホラ吹きだ」と詰られて信用が無くなる。ここで終わってしまったら男も廃るというもの。だから懸命に努力して、自分の言ったことを実現しようと図ることが大事である。つまり「有言実行」とはこのことである。
本当ならば「不言実行」というのが一番好いが、不言では、人の中身を見ることがなく、外観ばかりで判断する、人を見る目が無い周りが気付くことはない。
大言やホラというのは周りの連中に認めさせる為にも、ホラを吹き、そのホラを実現することが大切なのだ。豊臣秀吉がその好い例だろう。清州城の石垣が崩れた際に、二十日も経って未だ完成しない様子を見た秀吉は、聞えよがしにこう話した。
「油断も隙もないこの戦国の世に一体これはどうしたことだ。明日敵が城を攻めて来ないとも限らない。私なら三日もあればやってしまうのに・・・」
周りにいた連中は「また藤吉郎のホラが始まった」と嗤う。それを聞き留めた織田信長は「サル、そんなホラは吹くものではない。ならばこれより普請奉行を申し付ける。これより三日で拵えよ」。秀吉にとっては待ってました。機会到来と、百間の石垣を十区域に分け、人数も十組、そして手当を倍にして請け負わせた。
結果は三日どころか二日で仕上げてしまった。秀吉が、若し三日で出来上がらせなければ単なるホラ吹きで失脚していただろうし、また、秀吉が信長に聞こえる様に話をしなかったらば、信長に認められることもなかっただろう。
ホラの効用斯くの如し。常に大きな夢や、大きなことを考えて、それを周りに発言してると、いつの間にか自分自身も気宇壮大になり、人間も大きくなったと思い込み、大きな事業や大きなことを成し遂げられる様になるという好い喩えだろう。
余談だが、「油断も隙もないこの戦国の世に一体これはどうしたことだ。明日敵が城を攻めて来ないとも限らない。私なら三日もあればやってしまうのに」との秀吉のセリフは、「明日中共が攻めて来ないとも限らない」と考えるとどうだろう。
第96条の改正条項を見直し、第9条改正に躍起になってる保守派に通じる。憲法改正の発議から国民の過半数の同意を得ているうちに尖閣列島が奪われてしまうぞ。そんな悠長な時間は無い。現憲法なんぞ破棄して帝国憲法を復元する方が早い。
「大ボラ吹きの大夢語り」ではないが、最近の右翼は大言壮語も吐かずに、周りに気遣ってこじんまりしてしまった様に感じるのは気の所為だろうか。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
釈迦牟尼の「地獄」「極楽」も、キリストの「天国」もウソ。然し、こうしたウソを吐くことで民衆の心に安らぎを与えたのは確か。「不妄語戒」は「五戒」の戒めの一つだが、人というのはウソや偽りを騙る性分なので、自戒を込めた箴言というのが正しい。「五戒」とは、在家の信者が守らなければならない訓え。
「不殺生戒(ふせっしょうかい)」。生き物を害してはならない。また他人に殺さしめてはならない。また他人が殺害するのを容認してはならない。
「不偸盗戒(ふちゅうとうかい)」。他人のものを盗んではいけない。また他人をして盗らせてはならない。また他人が盗るのを認めてはならない。
「不邪婬戒(ふじゃいんかい)」。不道徳な性行為を行ってはならない。これは、不倫や強姦を指すが、他にも性行為に溺れるなどの行為も含まれる。
「不妄語戒」。嘘をついてはいけない。また他人をして偽りを言わせてもならない。また他人が偽りを語るのを容認してはならない。
「不飲酒戒(ふおんじゅかい)」。酒を飲んではいけない。また他人をして飲ましめてもならない。また他人が酒を飲むのを容認してはならない。
愚生には耳の痛い戒めばかりだが、中でも「不飲酒戒」は守るのは絶対無理。ってか、この教えを在家の仏教徒が守ってるとも思えないが。因みに、仏教には二十歳未満の出家者が守らなければならない、「十戒(じっかい)」というのもある。
「不殺生」「不偸盗(ふちゅうとう)」「不淫泆(ふいんいつ)」「不妄語」「不飲酒」「不塗飾香鬘(ふとしよくこうまん)」「不歌舞観聴」「不座高大広床」「不非時食(ふひじじき)」「不蓄金銀宝戒」。いやぁ、仏教徒でなくて好かったわ(笑)
政治家とは本来国家百年の大計と言われる通り、「大夢語り」でなくてはならないが、夢を語る政治家はおらず、経済政策や目先の党利党略ばかり。日本の政治家は、ホンネは出来るだけ出さない方が好いとされおり、これは政治家の伝統だし、国民もこれが好いのか悪いのか、政治家のウソには馴れっこになってしまっている。
「ウソは泥棒の始まり」「ウソを吐くと閻魔様に舌を抜かれる」など、嘘というのは悪いものだと教わって来たが、現代は「ウソは政治家の始まり」というのは国民にとっては不幸なこと。「大夢語り」というホラというのも経営者や上に立つ者には大切な要素でもある。唯、ホラにしろウソにしろそこにはユーモアが無くてはダメだ。
ホラを吹くと、相手はホラだと分かっててもそのホラは忘れない。吹いた方もその儘だと「あいつはホラ吹きだ」と詰られて信用が無くなる。ここで終わってしまったら男も廃るというもの。だから懸命に努力して、自分の言ったことを実現しようと図ることが大事である。つまり「有言実行」とはこのことである。
本当ならば「不言実行」というのが一番好いが、不言では、人の中身を見ることがなく、外観ばかりで判断する、人を見る目が無い周りが気付くことはない。
大言やホラというのは周りの連中に認めさせる為にも、ホラを吹き、そのホラを実現することが大切なのだ。豊臣秀吉がその好い例だろう。清州城の石垣が崩れた際に、二十日も経って未だ完成しない様子を見た秀吉は、聞えよがしにこう話した。
「油断も隙もないこの戦国の世に一体これはどうしたことだ。明日敵が城を攻めて来ないとも限らない。私なら三日もあればやってしまうのに・・・」
周りにいた連中は「また藤吉郎のホラが始まった」と嗤う。それを聞き留めた織田信長は「サル、そんなホラは吹くものではない。ならばこれより普請奉行を申し付ける。これより三日で拵えよ」。秀吉にとっては待ってました。機会到来と、百間の石垣を十区域に分け、人数も十組、そして手当を倍にして請け負わせた。
結果は三日どころか二日で仕上げてしまった。秀吉が、若し三日で出来上がらせなければ単なるホラ吹きで失脚していただろうし、また、秀吉が信長に聞こえる様に話をしなかったらば、信長に認められることもなかっただろう。
ホラの効用斯くの如し。常に大きな夢や、大きなことを考えて、それを周りに発言してると、いつの間にか自分自身も気宇壮大になり、人間も大きくなったと思い込み、大きな事業や大きなことを成し遂げられる様になるという好い喩えだろう。
余談だが、「油断も隙もないこの戦国の世に一体これはどうしたことだ。明日敵が城を攻めて来ないとも限らない。私なら三日もあればやってしまうのに」との秀吉のセリフは、「明日中共が攻めて来ないとも限らない」と考えるとどうだろう。
第96条の改正条項を見直し、第9条改正に躍起になってる保守派に通じる。憲法改正の発議から国民の過半数の同意を得ているうちに尖閣列島が奪われてしまうぞ。そんな悠長な時間は無い。現憲法なんぞ破棄して帝国憲法を復元する方が早い。
「大ボラ吹きの大夢語り」ではないが、最近の右翼は大言壮語も吐かずに、周りに気遣ってこじんまりしてしまった様に感じるのは気の所為だろうか。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
cordial8317 at 06:05│Comments(0)

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