参院選の結果は国民良識の勝利といってもいいが、我が福島は・・・「生前退位」の報道は反天皇運動の一環である

2016年07月13日

「私は昭和15年の生まれです。終戦のとき20歳でした・・・」(鳥越俊太郎出馬会見にて)

 自称ジャーナリストの鳥越俊太郎が、野党統一候補として都知事選に出馬する。自民党のセンスの無さにも嗤えるが、野党の人材不足は否めない。最早、野党勢力は政策よりも反安倍の様相を呈し、革命謀略に蠢き出している様にさえ思えてくる。

 鳥越は「改憲の流れを変えたい」と訴える。これは安倍政権下での改憲の発議を阻止したいのだろうが、発議がされたところで改憲を最終的に判断するのは国民である。発議自体を阻止しようとの動きは自らが憲法を蹂躙している様なものだろう。

 昨日、南シナ海の中共の人口島の軍事拠点化に対し、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は国際法違反との判断を下した。これは単にフィリピンと中共だけの問題ではなく、尖閣諸島の主権が侵されようとしている我が国にとって対岸の火事ではない。

 鳥越は、我が国を取り巻く情勢を危惧する世論に対し「何処の国が日本を攻めて来るというのか」と鼻息荒く反論したことは記憶に新しい。尖閣問題の認識は分かったから、それとは別に東京都である小笠原諸島で、シナ人らが赤サンゴ盗掘事件を起こしたが、この犯罪への認識と再度繰り返された際の対応を伺いたいものだ。

 鳥越は「私は昭和15年の生まれです。終戦のとき20歳でした。空襲も覚えています。防空壕に逃げ込んだこともよく記憶しております。従って、戦争を知る最後の世代として、そして戦後、昭和21年に小学校へ入りましたんで、戦後第1期生として、戦後の平和と民主主義の教育の中で育ってきた第1期生として・・・」と語った。

 終戦は昭和20年だから鳥越は5歳だろう。終戦時に20歳と言っていながら、昭和21年に小学校へ入学したという。あんたは21歳で小学校へ入学したのか。それともあんたの終戦は国会前での安保闘争が敗北した昭和35年か。もうボケてるし(笑)

 ジャーナリストならば自分の言葉に責任を持つべきで、言い間違いでは済まされないが、鳥越ら左翼ジャーナリストというのは他人の言葉には敏感で間違えたならば徹底して揚げ足を取るのに長けてはいるが、自分や仲間には大甘なのが特徴だ。

 因みに、会見でのこの部分の映像は見られなくなってしまったが、鳥越らが得意の、「国民の知る権利」はどうなってるんだろう。悲しいことに我が国は、尖閣周辺での中共からの威圧行為や朝鮮半島情勢を傍観しておきながら「米軍基地反対」だの「政治とカネ」だの「アベ政治を許さない」だの実にのんびりしたものだ。

 これを「平和ボケ」と言わずして何と言う。「平和ボケ」という言葉は、GHQの洗脳から目覚めることなく、戦後民主主義に狂奔する団塊の世代である鳥越らを揶揄したものだ。タレントのフィフィが平和ボケした日本人をこう揶揄したとがある。

「平和ボケとは、まともな情報が流れてこなくて、娯楽ばっか与えられて、いつしかモラルすらこだわらなくなって、それを平和と思い込まされてて。水面下でうごめく危機に気づか無くて、いや気づか無いように教育されて。気が付けば、時すでに遅しの状態のこと」。実に分かり易い、今後も遺したい名言だと思う。

 それにしても、鳥越のあの髪の毛の多さはなんなんだ。逆に「禿(ハゲ)に癌なし乞食なし」というのも蓋し名言なのかも。逆を見れば髪の毛の多い人は癌に罹り易いということか。鳥越さん、今後は御身大切に過ごされたい。呵呵大笑。

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cordial8317 at 08:09│Comments(0)

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