保守活動家らのデモを全て一括りに「ヘイトスピーチ」と報じ断ずることは片手落ち議員とは奉仕活動であり究極のボランティア活動であると認識すべし!

2016年06月07日

いやさか、いやさか、いやさか~!

 北海道七飯町の山中で行方不明になった北斗市の小学2年田野岡大和君が、親から「躾(しつけ)」として置き去りにされた件で、北海道警は児童虐待防止法に基づき児童相談所に通告したという。何か、チョッとピントがズレてはしないか。

 記事に由れば、警察は保護責任者遺棄容疑での立件を視野に捜査してたというのだから厭きれるばかり。置き去りといっても数分後には戻っており、保護責任者遺棄容疑などでの刑事責任は問えないと判断したというが、当たり前だろ(苦笑)

 その大和君は今日、入院先の函館市立函館病院を退院する。今後は、何かと注目されるだろうが、気にすることなく、懸命に捜索をしてくれた警察や自衛隊、消防団、地元の方々に世話になったことを忘れずに明るく元気に育って欲しいものだ。

 それにしても山道を歩き、自衛隊施設を見つけマットに包まり、暗闇をじっと耐え、空腹を水だけで凌いで生き長らえた大和君のあの精神力は大したものだ。

 サバイバル経験者でも着の身着の儘で寒い夜を過ごすのは困難を極める。ボーイスカウトは、大和君を三顧の礼で入隊させないのかなぁ。ホント勿体無い。

 ボーイスカウト日本支部は「世界スカウト機構憲章に基づき、日本に於けるボーイスカウト運動を普及し、その運動を通じて青少年の優れた人格を形成し、かつ国際友愛精神の増進を図り、青少年の健全育成に寄与することを目的とする」団体。

 初代総裁は後藤新平。以前、ボーイスカウトでは「弥栄(いやさか)」という言葉を儀礼で使うということを靖國神社のコラム「靖國」で初めて知った。実は、この「IYASAKA」は世界共通語であり、その歴史を紐解いてみたい。

 イギリスの「ギルウェル」指導者訓練所に、1924年(大正13)、後に日本ボーイスカウト連盟の指導者訓練の草分けとなる佐野常羽という人物が入所する。因みに、佐野の父親は「日本赤十字社」の創始者・佐野常民である。

 ギルウェル訓練所のウィルソン所長は、参加した各国指導者に各国のスカウト祝声(エール)を披露するように指示した。その際、佐野は漢語である「万歳」ではなく、日本古来の古語である「弥栄」を声高らかに唱和した。

 佐野は「益々栄える(More Glorious)」という意味であることを説明した。ウィルソン所長は「発声は日本のものが一番好い。その上、哲学が入っているのが良い」と賞賛し、以後、ギルウェル訓練所の祝声を「弥栄」とすることになった。

 当時、ギルウェルへは世界中の指導者がボーイスカウトの指導と訓練法を学びに来ており、そうしたことからこの「弥栄(IYASAKA)」は世界中に広がった。

 いやさか、いやさか、いやさか~!ん~実に好い響きである。

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cordial8317 at 06:55│Comments(0)

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