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2023年04月25日

テロを容認しテロリストを賛美する法政大学への私学助成金給付を停止せよ!

 安倍晋三元首相が、天皇の国事行為である参議院選挙中に暴漢に襲われて亡くなった。安倍元首相の死に、法政大学国際文化学部教授の島田雅彦が、「暗殺が成功して良かった」と発言し、その翌日には岸田文雄首相への爆弾投擲事件が起きた。

 島田らアノ界隈では安倍元首相の暗殺を賛美するは当然の認識だわな。政治不信からのテロや暴力行為は「正義」から出でるものではあるが、正義とは立場の違いであり、歪んだ理論を正しいと思い込んでしまったことを正すのは不可能である。

 アノ界隈に共通するのは、歪んだ正義論が絶対だと信じ込み、謝罪はアイデンティティの崩壊と思ってるのか、死んでしまうのか、醜い言い訳に終始する。「言い訳は見苦しいばかりではなく、同じ過ちを繰り返す」とは、徳富蘇峰の至言である。

 過去には、同じく法学部教授の山口二郎が「安倍を叩き斬ってやる」とか「安倍信者はかくも下品」と公言しているのは誰もが知るところ。法政大学の第19代総長は、サンデーモーニングで御馴染みの反日左翼の田中優子だもの然もありなん。

 法政大学の広報担当者は島田の発言について、「個人の発言であり、個々の教員がメディア、マスコミなどで行う発言については大学としては関知しない」と語っているが、テロを容認し、テロリストを賛美することは教育者としては不適格過ぎる。

 政治で最も大事なものは教育と国防である。その教育を担う大学教授が反自民を露わにして、純真な子供達に歪な思想やテロ容認を施すことは赦されない。法政大学の教授陣や学校側の対応を見れば、私学助成金の給付を停止するべきだ。

「私学助成」とは、国及び地方公共団体が行う、私立の教育施設の設置者、及び、私立の教育施設に通う在学者(在学者が未成年者である場合は保護者)に対する助成のことである。助成とは聞こえは好いが、明らかな憲法違反でもある。

 日本国憲法89条には「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」と在り、公的機関に属さない私立学校への助成は、この条文に抵触しているのは明らか。

「私学助成」を廃止すれば私学の多くが破産するのは必至。そうした事情から、政府の見解では私立学校の事業は「公の支配」に属しているとし、私学に対する公費からの助成についても、「憲法89条に反しないもの」と無理無理に解釈している。

 私学と雖も公の支配下に在るという。私学助成での憲法解釈は自衛隊のソレと同じ。憲法9条を楯に安保関連法案改定に反対し、集団的自衛権などを違憲と騒ぎ立てる左翼や護憲派らは私学助成金制度の憲法違反には何故か沈黙を極め込む。

 カトリック系の学校を始め、宗教系の学校では「日の丸は侵略のシンボル」「君が代は統治者天皇賛美」だとして教え、国旗・国歌への冒涜を続けている。法政大学然り、自虐且つ反日的な教育機関への無条件の私学助成に違和感を覚える。

 戦犯の日大などがそうだが、不正事件が発覚した学校法人への助成は停止するのは当然である。過去には、国士舘も暴力事件で助成金を停止させられたことがあるが、森友問題というのは文書改竄より私学助成金の在り方を問われて然りだった。

 違憲であり乍ら私学助成金制度を継続していることに括目し、現憲法の多くの矛盾性を指摘し、憲法議論を活発化させ、如何に現憲法が国の基本法として機能していないかを国民に示すべきだが、何故か第九条の改正だけに拘る不思議。改憲では国家の再建は不可能。つまり、第九条改正こそ究極の護憲運動というのが正しい。

 教育で大事なことは、先人の営為に学び、日本という国に生まれたことの自覚や誇り、悦びを教えることが大切である。政治家がこうした教育論を騙らず、党利党略や党勢拡大の目論見だけで耳障りの好いことだけを訴えることは本末転倒である。

 自民党は、安倍政権時代「教育基本法」の改正を行い、米国時代の悪しき教育制度からの脱却を目指した。現政権下での教育改革の理想は間違っていない。だが「誇りの持てる子供達を育てる」と宣いながら教育の中身を語ることはなかった。

 嘗て、明治維新後の我が国は、教育立国として明治期の試練と昭和の国難を乗り越えた。極貧の中から多くの偉人が輩出したのは先人の立派な教育の故である。

 司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」で、父が秋山兄弟に「好きで貧乏をしているのではない。敢えて、君等の将来を考えてやっているのだ。昔の偉人や英雄は極貧の中から生まれた。金持ちから偉人や英雄は生まれん」と苦諌する場面がある。

 教育の原点というものは意外とこんな処に在るのではなかろうか。然し、現在はどうだろう。経済的には充実しているが、勤勉性や家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、日本人としての高邁さを忘れてしまった。

 日本再生には教育改革こそが喫緊の課題である。加えて学校も親も一緒になって子供達を鍛え上げて行かなければ立派な日本人を育くむことは出来ない。政治家は、教育とは国家の大本であり、国家百年の大計であるということを肝に銘ぜよ。

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cordial8317 at 06:00│Comments(0)

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