2024年01月17日
防災と国防が万全なものにすることが犠牲者に応える唯一無二のものである
能登半島地震での政府の対応を見てると隔靴掻痒の感は否めない。平成7(1995)年1月17日に起きた阪神淡路大震災(阪神大震災)の後に起こった東日本大震災を始めとした災害を見る限り、政府が万全な体制を執って来たとは思えない。
そうした原因は、敗戦の汚辱を払拭せずに、戦後の経済的繁栄だけに現を抜かし、国家の大本を忘れ国民精神を失ひ、本を正さずして末に奔り、国家百年の大計は米国に依存し続けて来たことに起因するといっても過言ではないだろう。
大東亜戦争の敗戦の教訓を活かすことは当然乍ら、震災や災害等で被災された多くの方々の犠牲を無駄にすることなく、今後の我が国の危機管理と防災と国防が万全なものとなる様に、更なる高度な対策が構築されて行くことを望むばかり。
阪神大震災が起こった際の首相は最低・最悪の村山富市だった。こうした無能な左翼議員を持ち上げ連立を組み、首班指名した自民党にも責任があろう。
村山が首相指名を受ける前年、羽田内閣が少数与党内閣となり総辞職。政権復帰を目指した自民党は、日本社会党(村山富市委員長)・新党さきがけ(武村正義代表)と連立政権を組むことに合意した。自民党総裁はあの河野洋平とは何か況や。
「自衛隊違憲合法論」を標榜する社会党の党首でもあった村山は、自衛隊の出動に難色を示した。その対応の拙さから数千人もの助かる命が失われたのだった。
日本社会党の施策である「自衛隊違憲合法論」を優先する余り、自衛隊への出動命令を出せなかった。対応の拙さを批判された村山は、驚くことに「なんせ初めてのことじゃけ~」と他人事の様に語ったことを国民は決して忘れはしない。
「言い訳は見苦しいばかりではなく同じ過ちを繰り返す」とは徳富蘇峰。村山はその後、日韓併合の植民地支配と大東亜戦争を「侵略」と断じ「談話」を発表した。
震災対応の過ちに続き、慰安婦問題や歴史問題で火に油を注いだ村山はその後も我が国を貶め続け、老醜を曝け出した。東日本大震災時の首相であった菅直人も同じく、現場視察強行やSPEDDIの数値隠蔽で要らぬ被曝を招いたこと然り。
社会党の村山や民主党の菅といった、最低・最悪の政権の時に何故に史上最悪といえる天災が起こるのだろう。これはやはり天譴、天罰であったのだろうか。そう考えると、能登半島地震もまた岸田文雄や自民党の無能が重なって見える。
三上卓作詞・作曲の「青年日本の歌(昭和維新の歌)」に一節に、「天の怒りか地の声か、そもただならぬ響きあり、民永劫の眠りより、醒めよ日本の朝ぼらけ」とある様に、今こそ我々は戦後のあらゆる不条理から覚醒せねばならない。
占領下だった昭和25(1950)年の警察予備隊発足以来、阪神淡路大震災や東日本大震災を始めとした災害派遣や平和と独立、国民の生命財産を守る為に行われている訓練などで、実に2054名(陸自1102柱、海自485柱、空自436柱、機関31柱)の自衛官が殉職されていることを、我々国民はどう思っているのだろうか。
国家の防衛と国民の生命・財産を守るべき自衛体が、災害救助などの都合の好い便利屋的な任務で殉職していることも知らされないというのはどうしたものか。
殉職自衛官に対し、如何に慰霊・顕彰すべきなのか。財政再建よりも優先されるべき喫緊の課題であろう。自衛隊殉職者追悼式は市ヶ谷駐屯地内の慰霊碑の前で、政府や自衛隊関係者のみで行われており、国民が慰霊・顕彰することはない。
殉職された自衛官は靖國神社に祀り、国民が感謝の誠を捧げるべきだと思う。だが、如何せん、自衛隊の存在があやふや故に儘ならないのが現実である。
小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)ら陸自幹部が、靖國神社に参拝したことが何故か問題となっている。国家に殉じた英霊を祀る神社に現職自衛官が感謝の誠を捧げることは当然であり、こうした問題が出ていることこそ戦後の不条理の現れである。
三島由紀夫は、携行した檄文の中で「自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず」と喝破した。だが、三島の声は届くことはなく、未だに自衛隊は違憲の儘に放置され続けている。
現憲法の第9条・第2項に「陸海空軍の戦力は保持しない」と明記されている。素直に読めば、悲しい哉、自衛隊は明らかな憲法違反の存在である。然し乍ら、阪神大震災や東日本大震災などに於ける災害救援活動や民生支援など正に命を賭して活動し、日夜訓練に励む自衛隊を、まともな日本人ならば感謝こそすれ否定はしまい。
取り敢えず9条改正論ではなく、何故に堂々と現憲法の矛盾点と不条理を指摘し、国軍であるべき自衛隊を名誉ある軍隊にしようとしないのだ。現憲法の矛盾を解消することに、誰に何を慮るというのか。これ以上の政治の怠慢は赦されない。
我が国の危機管理と防災と国防が万全なものとなり、より高度な対策が構築されて行くことが、震災での犠牲になられた方々の無念さに応える唯一無二のものであると信じて止まない。震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表します。合掌。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員300000円~。
そうした原因は、敗戦の汚辱を払拭せずに、戦後の経済的繁栄だけに現を抜かし、国家の大本を忘れ国民精神を失ひ、本を正さずして末に奔り、国家百年の大計は米国に依存し続けて来たことに起因するといっても過言ではないだろう。
大東亜戦争の敗戦の教訓を活かすことは当然乍ら、震災や災害等で被災された多くの方々の犠牲を無駄にすることなく、今後の我が国の危機管理と防災と国防が万全なものとなる様に、更なる高度な対策が構築されて行くことを望むばかり。
阪神大震災が起こった際の首相は最低・最悪の村山富市だった。こうした無能な左翼議員を持ち上げ連立を組み、首班指名した自民党にも責任があろう。
村山が首相指名を受ける前年、羽田内閣が少数与党内閣となり総辞職。政権復帰を目指した自民党は、日本社会党(村山富市委員長)・新党さきがけ(武村正義代表)と連立政権を組むことに合意した。自民党総裁はあの河野洋平とは何か況や。
「自衛隊違憲合法論」を標榜する社会党の党首でもあった村山は、自衛隊の出動に難色を示した。その対応の拙さから数千人もの助かる命が失われたのだった。
日本社会党の施策である「自衛隊違憲合法論」を優先する余り、自衛隊への出動命令を出せなかった。対応の拙さを批判された村山は、驚くことに「なんせ初めてのことじゃけ~」と他人事の様に語ったことを国民は決して忘れはしない。
「言い訳は見苦しいばかりではなく同じ過ちを繰り返す」とは徳富蘇峰。村山はその後、日韓併合の植民地支配と大東亜戦争を「侵略」と断じ「談話」を発表した。
震災対応の過ちに続き、慰安婦問題や歴史問題で火に油を注いだ村山はその後も我が国を貶め続け、老醜を曝け出した。東日本大震災時の首相であった菅直人も同じく、現場視察強行やSPEDDIの数値隠蔽で要らぬ被曝を招いたこと然り。
社会党の村山や民主党の菅といった、最低・最悪の政権の時に何故に史上最悪といえる天災が起こるのだろう。これはやはり天譴、天罰であったのだろうか。そう考えると、能登半島地震もまた岸田文雄や自民党の無能が重なって見える。
三上卓作詞・作曲の「青年日本の歌(昭和維新の歌)」に一節に、「天の怒りか地の声か、そもただならぬ響きあり、民永劫の眠りより、醒めよ日本の朝ぼらけ」とある様に、今こそ我々は戦後のあらゆる不条理から覚醒せねばならない。
占領下だった昭和25(1950)年の警察予備隊発足以来、阪神淡路大震災や東日本大震災を始めとした災害派遣や平和と独立、国民の生命財産を守る為に行われている訓練などで、実に2054名(陸自1102柱、海自485柱、空自436柱、機関31柱)の自衛官が殉職されていることを、我々国民はどう思っているのだろうか。
国家の防衛と国民の生命・財産を守るべき自衛体が、災害救助などの都合の好い便利屋的な任務で殉職していることも知らされないというのはどうしたものか。
殉職自衛官に対し、如何に慰霊・顕彰すべきなのか。財政再建よりも優先されるべき喫緊の課題であろう。自衛隊殉職者追悼式は市ヶ谷駐屯地内の慰霊碑の前で、政府や自衛隊関係者のみで行われており、国民が慰霊・顕彰することはない。
殉職された自衛官は靖國神社に祀り、国民が感謝の誠を捧げるべきだと思う。だが、如何せん、自衛隊の存在があやふや故に儘ならないのが現実である。
小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)ら陸自幹部が、靖國神社に参拝したことが何故か問題となっている。国家に殉じた英霊を祀る神社に現職自衛官が感謝の誠を捧げることは当然であり、こうした問題が出ていることこそ戦後の不条理の現れである。
三島由紀夫は、携行した檄文の中で「自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず」と喝破した。だが、三島の声は届くことはなく、未だに自衛隊は違憲の儘に放置され続けている。
現憲法の第9条・第2項に「陸海空軍の戦力は保持しない」と明記されている。素直に読めば、悲しい哉、自衛隊は明らかな憲法違反の存在である。然し乍ら、阪神大震災や東日本大震災などに於ける災害救援活動や民生支援など正に命を賭して活動し、日夜訓練に励む自衛隊を、まともな日本人ならば感謝こそすれ否定はしまい。
取り敢えず9条改正論ではなく、何故に堂々と現憲法の矛盾点と不条理を指摘し、国軍であるべき自衛隊を名誉ある軍隊にしようとしないのだ。現憲法の矛盾を解消することに、誰に何を慮るというのか。これ以上の政治の怠慢は赦されない。
我が国の危機管理と防災と国防が万全なものとなり、より高度な対策が構築されて行くことが、震災での犠牲になられた方々の無念さに応える唯一無二のものであると信じて止まない。震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表します。合掌。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
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cordial8317 at 07:27│Comments(0)
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