「日本国憲法」も「労働三法」も「教育委員会」も全て米国製!ウンコ投擲といえば防共挺身隊の専売特許だろう(笑)

2015年12月11日

ワレ、イマダモッケイタリエズ!

「我、未だ木鶏足り得ず」「木鶏に似たり」「木鶏子夜に鳴く」とか「木鶏」の喩えは多い。これは「荘子」や「列子」などの古典に出て来る寓話だが、本当に強い闘鶏というのは、空威張りもしないし、無闇に戦闘的でもなく、木で作った鶏の如く相手を見据えじっとしているもの。この「木鶏」で有名なのは双葉山の逸話だろう。

 双葉山は、思想家である安岡正篤に、「木鶏の様になれば徳が充実し、勝敗も超越して天下無敵となる」と教わると、それに応えようと努力した。前頭二枚目から破竹の69連勝で一気に横綱に上り詰めたのは、その教えの下で努力した結果だろうか。だが、昭和14年1月14日、双葉山は安芸の海に敗れて連勝記録は止まった。

 双葉山は欧州航路でインド洋上にあった安岡に、「イマダモッケイタリエズ(未だ木鶏たりえず)」と打電した。双葉山の四股名は「栴檀は双葉より芳し」からの命名。その意味は、「大成する人物は、幼い頃から人並み外れて 優れたところがあること」の喩えである。双葉山の相撲というのは全てが受けて立つ相撲である。

 双葉山の強さに加え、美しさがあったと誰しもが言う。土俵に上がったら無駄な動きはせずに、どんな相手でも必ず受けて立ったという。今の張り手や逃げなどの無様な相撲ではなく、所作そのものが美しく横綱の威厳と風格があったのだ。

 最近の横綱白鵬の相撲も双葉山と比べられ、「横綱なら受けて立ち、自分が不利な体勢からも勝たなければならない」などと批判されるがそれは無理というものだろう。というのも、横綱・双葉山というのは片目が見えない隻眼だった。

 全て受け身で立ち会うことを本人は、「目が悪かったので、自分から突っかけるのは不利だと思った」と述べている。6歳の時に友達と吹き矢で遊んでいる際に、その矢が右目に刺さり失明する。更には少年時代に、父親の海運業の手伝いをしていた際に、錨の巻き上げ作業で右手小指を潰してしまうという災難に遭っている。

 父の海運業が失敗すると、知人であった警察の勧めで立浪部屋に入門する。右目は失明、右手小指も動かないというハンデを克服し、69連勝を達成し、横綱に上り詰めた偉業は素晴らしいが、その苦労は双葉山本人にしか分からないだろう。

 隻眼といえば、伊達政宗や北一輝、乃木希典もまた幼少の頃に左目の視力を失っている。全盲の国学者であった塙保己一にしろ障害を克服した努力の人は多い。その中でも、双葉山の場合は身体がものをいう力士なのだから驚く他はない。

 斯くいう愚生と言えば五体満足に生まれながら一体何をしているのやら。愚生に足らないものは努力、それも「強烈な努力」以外にないと自覚してはいるのだが。

 話しは変わるが、数日前の夕方に携帯電話に着信があった。以前は自称・投資家だったが、その後は「博徒」に替わり、最後に聞いたのは「金貸し」だった。要は、ヤクザにも属さない半グレといった方が分かり易いか。名前を太田正吾という。

「世の中カネ」という男で、愚生の一番毛嫌いする「貧賤を以て是を軽蔑する者は、富貴を以て是に諂屈する(吉田松陰)」の典型的な人物でもある。

 正吾に初めて会った時は愚生より年上に見えたので、長幼の序を弁えてる愚生はそれなりに敬意を払って相対したのだが、徐々にその胡散臭さが見え出した。

 若い衆に聞けば、愚生より6歳下ということにも驚いたが、人生意気に感じて付き合いたい様な人物でも無ければ、カネの無い者を見下して、自分が如何にカネ持ちかを吹聴する様な俗臭芬芬たる人物で、よくもまぁこんなに下劣に育ったものだ。

「以心伝心」という言葉があるが、こっちが嫌いだと思う相手は往々にして相手も同じ様に感じているもので、今回のこのおっさんも例外ではない。携帯に出るなりエライ剣幕で怒鳴り散らしてる。恐らく、周りには若い連中が居るのだろう。

「おい、こっちが下手に出てりゃイイ気になりやがって、何なんだテメーはゴラ~ッ。テメエのことはゼッテー勘弁しねえ、ヤクザでも何でも出して来いよ!」

 以前、相談を受け、ライフワークにしてるブログ「汚れた顔の紳士達」で、大田西ノ内病院の太田健三副理事長絡みの問題をアップしたことがあるのだが、墓の問題だし諸般の事情で削除したのだが、削除したことに対して難癖を吐けて来た。

 夏ごろだったか、正吾の秘書(自称)というのが指を詰めて来たこともあった。聞けば、「(愚生が)ブログを削除したのでケジメを取らされた」とのこと。

 今どき、若い者をこれだけ追い込む親方が居るのにも驚いたが、ガラの悪そうな仲間を引き連れての来たのだが、アレも愚生への脅かしだったのだろう(苦笑)

 エンコ詰めしたヤクザや若い衆を何人か見てるが、意外と平気でいたから嘘だと思う。今回の嚇しも、要は単なるイチャモンだが、こっちも出掛ける直前ということもあって、こっちもついつい相手に合わせてしまい、同じ様に怒鳴ってしまった。

 恐らくこの男、怒鳴られたことがないのだろう、それに呼応するかのように、「テメエのことは赦さねえからな、ゼッテ~殺してやるからな、待ってろ!」

 興奮もピークに達したのか、どこか声が震えてる様にも感じる。人間というのは10分間、本気で怒らせると死ぬそうだ。ということで、もっと煽ってみた(笑)

「ああ、来るなら来い!その代り一人で来いよ、若いのが可愛そうだからな。でも、オマエ一人じゃ来れないだろ!」と反撃したが、チョッと言い過ぎたか(笑)

 何回かそんなやり取りをするも、同じレベルで相手するのもバカらしいので、「そうだ、言っておくが、この電話、録音しといたから警察に言っとくわ。『あんたオレのこと殺す』って言ってたよな」と言ってやっったら、鳴り止んだ(笑)

 こんな遣り取りの後で、熟熟愚生も修業が足らないと痛感。それこそ木鶏どころか、狂犬相手に吠えてるんじゃ、未だその辺の野良犬と変わりないと猛省。

 キチガイ相手に「来るなら来い!」と言ってしまった以上、来ることを想定しているが、返り討ちにしてやるつもりでいる。果してどうなるものやら(笑)

 卑怯な男だから、本人が来ることは無いだろうが、まぁ、来たら生け捕りにして警察に付き出すか、別な方法で締め上げて活動費を捻出させてやろうかなどと色々と思索中。あ~、気が滅入るというより、あ~ホント、メンドクセ~。呵呵。

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cordial8317 at 08:21│Comments(0)

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