嘗ての会津藩士の御霊が薩長藩士の霊と一緒に祀られることを喜ぶのか・・・明治23年10月30日、「教育ニ関スル勅語(教育勅語)」渙発

2015年10月22日

読売ジャイアンツ選手の野球賭博騒動は大相撲の時とはエライ違うな!

 日本野球機構(NPB)は、野球賭博に関与した選手は読売ジャイアンツの福田聡志投手の他に、笠原将生と松本竜也の2投手も賭博行為をしていたと発表した。

 このジャイアンツの3選手は、野球協約180条の「賭博行為の禁止および暴力団員等との交際禁止」に違反する行為に該当し、1年又は無期の失格処分となる。

 笠原と松本に関しては情状酌量の余地はあるが、福田聡志はジャイアンツ戦でも賭けを行っていたというから救い様がなく、失格(永久追放)が適当だろう。

 それでなくてもプロ野球の人気が薄れている中で、NPB側はプロ野球全体の統制とプロスポーツとしての子供達への影響も考え英断が求められよう。

 平成22年、大相撲の大関・琴光喜や元関脇の貴闘力ら数十人が野球賭博をしていたことが発覚し、相撲協会から解雇や謹慎処分を下されたのは記憶に新しい。

「旧態依然だ」とか「相撲界の旧弊」と追求され、「相撲は潰してゼロからスタートする位の覚悟がなければ体質を変えることは出来ない」と噛み付いた。

 大相撲は、明治維新で「断髪令」が発せられても、丁髷の伝統を貫き、戦後もずっと表彰式で国歌「君が代」を斉唱し、国技を自称して来た大相撲は「保守の牙城」でもある。「この保守の牙城を潰したいが為に大騒ぎしている一種の色褪せた革命ノスタルジー」だといった知識人がいるが荒唐無稽な話ではなかった。

 今回のプロ野球へのマスコミ報道を見る限りでは、あの大相撲へのバッシングの時とはエライ違いだ。規模の大小に拘らず、当事者が読売グループということもあり、多くのジャーナリストも拱手傍観を極め込んでいるとしか思えない。

 野球賭博より、ジャイアンツの原監督が辞任し、高橋由伸に監督要請だとか、阪神の新監督に金本知憲、横浜DeNAベイスターズの新監督はラミちゃんだとか、野球賭博問題を隠そうとしてるのか、そんな話題を作為的に垂れ流している。

 琴光喜らが係わったのが暴力団関係者で、今回は飲食店関係者ということがその対応の違いというなら、それは現憲法下の「法の下の平等」やマスコミに求められる公平・公正さに欠けると断じざるを得ない。尤も、ジャーナリズムに公平・公正はなく、またマスコミに正義や公平・公正さを求めるのも酷というもの(笑)

 日本相撲協会は野球賭博問題を機に、暴力団などの反社会勢力との関係を根絶する為に「暴力団等排除宣言」を示した。暴力団が反社会勢力というのは分かるが、「暴力団等」というのはどういう勢力か?「右翼団体」も指しているのだろうか(笑)

 反社会勢力というならならば、それこそ「左翼団体」や日本共産党、その共産党と連合政府を創ろうとする民主党も立派な反社会勢力だと思うがなぁ(笑)

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cordial8317 at 08:04│Comments(0)

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