2015年09月04日
「正しい歴史観」を共有するということは自国の歴史を否定することである
今日の地元紙を読むと、実家でもある二本松市小浜と会津若松市が、会津身不知(みしらず)柿を縁に連携して観光を盛り上げるという記事以外に大して興味を注がれる記事はない。政治・外交面では、北京で「抗日戦勝と世界ファシズム戦争勝利七十周年」の記念行事と軍事パレードが行われたという記事が目に留まった。
その席上、習近平は「正しい歴史観」をアピールし、暗に我が国に歴史の共有を強要した。プーチンや朴槿恵、そして江沢民らの御歴歴も顔を揃えた。ってか、こないだの天津での爆発事故を受けて江沢民が拘禁されたって記事が流れてなかったか?
ホント、ネットってのはインチキ情報もあるから困ったものだ。「正しい歴史観」というが、政府は、中韓の内政干渉に屈するカタチで、「日中歴史共同研究」や「日韓歴史共同研究」という茶番が行われる様になった。その結果がこれである。
血税の垂流し、無駄使いとはこういうことだろう。この研究は、日中韓の合意によって創られたものではあるが、「正しい歴史観」を共有するということは、自国の歴史を否定することでもある。抑抑、歴史の共同認識など共有出来るものではない。
歴史を共有するということは、相手国の歴史を受け容れることであり、況してや戦争もしていない中共や韓国と何を、どういう歴史を共有するというのか。
我が国の歴史学者は中韓の学者に比べれば多少モラルを持っているだろうが、中韓の歴史家なんぞ酷いものだ。彼の国にとって優秀な歴史家というものは、自国の正当性を如何に論じられるかだけで、捏造してでも真実と言い張れるかである。
習近平のいう「正しい歴史観」というのも、「捏造のインチキな歴史を丸暗記しなさい!」ということだ。彼らの歴史に対する修正要求は、歴史解釈という様な範疇ではなく、我が国の歴史と日本人そのものを否定する愚劣な強要であり、軍事力を背景にした恫喝でしかない。さっさと安保関連法案を成立させなさいな。
地元紙の一面には仰々しく、「元最高裁長官が違憲!」との記事が躍っている。元最高裁長官の山口繁が、共同通信の取材に応じ、安保関連法案について「集団的自衛権の行使を認める立法は憲法違反と言わざるを得ない」と述べたという。
新聞では「憲法の番人は最高裁であり憲法学者である」と語った高村正彦自民党副総裁の発言が、然も問題であるかの様に書かれているが、「法案は憲法違反であるから憲法を見直してからやるべきではないか」という苦言にも聞こえなくもない。
悲しい哉、そんな悠長に憲法論議をしている時間的余裕は無いし、憲法9条の平和主義を補う上で、平和主義を全うしようと安保関連法案成立を目指すことは、「戦争法案」と叫んでいるバカ者らにとっても有難いことではないか(笑)
抑々、最高裁というのは最高の判決を出す処ではない。その罪が現憲法に違反しているかどうかを審理する処であって、司法の最高機関に於いて「違憲判決」が出たなら、立法府である国会としては粛々と憲法の見直しをすれば好いことだ。
「憲法の番人」が最高裁なら、国会議員が守るべきは国民である。だが、如何せん、現憲法には国会議員の憲法順守規定があるんだよなぁ。ということは、憲法改正を発議することは現憲法の否定に繋がり、憲法を守ってる限り憲法改正は夢のまた夢ということ。現憲法はもう矛盾だらけで、国の基本法としては機能していない。
憲法改正なんぞより憲法を捨ててしまったらどうだろう。「イギリスには憲法はありません。イギリスの議会制民主主義を見倣おう!」、な~んてね(笑)
憲法が無けりゃ「違憲だの」「護憲だの」と煩わしくもないし、最高裁も要らなくなれば、元最高裁長官の勘違い野郎が出しゃばることもないだろう。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
その席上、習近平は「正しい歴史観」をアピールし、暗に我が国に歴史の共有を強要した。プーチンや朴槿恵、そして江沢民らの御歴歴も顔を揃えた。ってか、こないだの天津での爆発事故を受けて江沢民が拘禁されたって記事が流れてなかったか?
ホント、ネットってのはインチキ情報もあるから困ったものだ。「正しい歴史観」というが、政府は、中韓の内政干渉に屈するカタチで、「日中歴史共同研究」や「日韓歴史共同研究」という茶番が行われる様になった。その結果がこれである。
血税の垂流し、無駄使いとはこういうことだろう。この研究は、日中韓の合意によって創られたものではあるが、「正しい歴史観」を共有するということは、自国の歴史を否定することでもある。抑抑、歴史の共同認識など共有出来るものではない。
歴史を共有するということは、相手国の歴史を受け容れることであり、況してや戦争もしていない中共や韓国と何を、どういう歴史を共有するというのか。
我が国の歴史学者は中韓の学者に比べれば多少モラルを持っているだろうが、中韓の歴史家なんぞ酷いものだ。彼の国にとって優秀な歴史家というものは、自国の正当性を如何に論じられるかだけで、捏造してでも真実と言い張れるかである。
習近平のいう「正しい歴史観」というのも、「捏造のインチキな歴史を丸暗記しなさい!」ということだ。彼らの歴史に対する修正要求は、歴史解釈という様な範疇ではなく、我が国の歴史と日本人そのものを否定する愚劣な強要であり、軍事力を背景にした恫喝でしかない。さっさと安保関連法案を成立させなさいな。
地元紙の一面には仰々しく、「元最高裁長官が違憲!」との記事が躍っている。元最高裁長官の山口繁が、共同通信の取材に応じ、安保関連法案について「集団的自衛権の行使を認める立法は憲法違反と言わざるを得ない」と述べたという。
新聞では「憲法の番人は最高裁であり憲法学者である」と語った高村正彦自民党副総裁の発言が、然も問題であるかの様に書かれているが、「法案は憲法違反であるから憲法を見直してからやるべきではないか」という苦言にも聞こえなくもない。
悲しい哉、そんな悠長に憲法論議をしている時間的余裕は無いし、憲法9条の平和主義を補う上で、平和主義を全うしようと安保関連法案成立を目指すことは、「戦争法案」と叫んでいるバカ者らにとっても有難いことではないか(笑)
抑々、最高裁というのは最高の判決を出す処ではない。その罪が現憲法に違反しているかどうかを審理する処であって、司法の最高機関に於いて「違憲判決」が出たなら、立法府である国会としては粛々と憲法の見直しをすれば好いことだ。
「憲法の番人」が最高裁なら、国会議員が守るべきは国民である。だが、如何せん、現憲法には国会議員の憲法順守規定があるんだよなぁ。ということは、憲法改正を発議することは現憲法の否定に繋がり、憲法を守ってる限り憲法改正は夢のまた夢ということ。現憲法はもう矛盾だらけで、国の基本法としては機能していない。
憲法改正なんぞより憲法を捨ててしまったらどうだろう。「イギリスには憲法はありません。イギリスの議会制民主主義を見倣おう!」、な~んてね(笑)
憲法が無けりゃ「違憲だの」「護憲だの」と煩わしくもないし、最高裁も要らなくなれば、元最高裁長官の勘違い野郎が出しゃばることもないだろう。呵呵。
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cordial8317 at 10:27│Comments(0)
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