日本共産党は破壊活動防止法(破防法)に基き非合法化せよ!くだらない事でも全力を傾注して最良の効果を収めるように努力する精神が偉いのである(柴田徳次郎)

2023年07月29日

「南京大虐殺」は知っているが「通州虐殺事件」を知らない日本人

 戦後、日教組教育を受けた多くの国民は、「日中戦争は日本の侵略戦争だ」との自虐史観に洗脳されてる故に「戦争は悪」であるかの様に騒ぎ立てている。

「日中戦争(支那事変)」とは、我が国の侵略ではなく、中国共産党の挑発行為に因って勃発したものというのは今や歴史的事実である。戦争勃発前のシナの新聞の大勢は、「日本をやっつけるべし」という「対日主戦論」が幅を利かせていて、過激な知識人・学生・都市市民、中国共産党、地方軍閥の3グループが主戦論であった。

 毛沢東の中国共産党と軍閥は知識人などに主導された過激世論を味方として、蒋介石政権に対しての立場を有利にしようと謀っていた。特に共産党は、「反日」を最大の政治的武器として使っていた。 現在の中共や、或いは韓国・北朝鮮の「反日」も政治的武器であり、見方を変えれば中国共産党の危機感の表れでもある。

 昭和6年(1931年)11月に江西省の瑞金に成立した中華ソビエト共和国は、我が国に対して「宣戦布告」を発している。 何時、何処で我が国への攻撃が起っても不思議ではない状況の下、昭和12年(1947年)7月7日、「盧溝橋事件」が起った。

「盧溝橋事件」の3週間後、「通州」でシナ人に因る日本人虐殺事件が起きている。これが、戦後の歴史から消された「通州事件」「通州虐殺事件」である。 所謂「南京大虐殺」は知っているが、「通州虐殺事件」について知る国民は限りなく少ない。

 通州での残虐行為は全く語られることはなく、学校の教科書にも歴史書や年表にも載ってはいない。「通州虐殺事件」は、消された歴史の一つである。

「東京裁判」で日本側弁護団は、盧溝橋事件の後に起こった「通州事件」での外務省の公式声明を証拠として提出を図るが、ウェッブ裁判長はその申し出を却下した。

 通州での日本人虐殺事件を取り上げることは「日本悪玉論」の論拠を失うばかりか、東京裁判を進める上で、実にやっかいな不都合な事件だったのだ。

 通州での日本人虐殺事件を知らずして、この後に日本政府の執った行動は理解出来ないだろうし、日本人にとって決して忘れてはならない歴史の悲劇である。

 通州虐殺事件は、昭和12(1937)年7月29日未明に起きた。北京から東に18キロほど下った通州は、明朝時代に城壁が築かれ、天津からの集荷の拠点として栄えた運河の街でもある。 通州は当時、日本軍が駐屯しており治安も安定していた。

 規律正しく、何人にも公正な日本軍は、当時のシナの何処の街でも庶民から歓迎されていた。ところが、通州で、昭和11年頃から不穏な空気が漂い始める。

 最初に騒ぎ始めたのが朝鮮人らだった。「日本は悪い国だ、朝鮮を自分の領土にして朝鮮人を奴隷にしている」と言い触らし、「次はシナを領土にしてシナ人を奴隷にしようとしている」などと根拠のないデタラメを半ば公然と吹聴し始める。

 昭和12年になると、「日本軍と日本人を追い出さなければならない。いや日本人は皆殺しにしなければなない」と過激なことを言い出す迄になった。朝鮮人らのそうした風評は止まることはなく、益々エスカレートして民衆は殺気立って行った。

 そうした仄聞は勿論、現地に駐屯していた日本軍にの耳にも入ってはいたが、「その様な根も葉もない噂など相手にする必要はない」と問題にしなかった。

 多くの日本人は物事を客観的に捕らえ様と努力する。こうした対応は日本人にとっては至極当たり前のことで美徳とも言えるものだが、何も反論もせず、怒らないことで朝鮮人やシナ人を付け上がらせる結果になってしまったのも事実である。

「言わなくても分かるだろう」というのは現在の対中、対韓外交でも言えることだ。 興奮し易く、直ぐに舞い上がり、感情的になるのは、古来変わらぬ朝鮮人の特徴であり、中国共産党の工作員にとってこれほど利用し易い民族はいなかっただろう。

 昭和12年7月29日の午前3時、突然、通州にいた冀東防共自治政府の保安隊3000人が日本軍を襲撃する。通州には日本人380名の内軍関係者110名で残りは婦女子だった。不意を突かれた日本兵は防戦一方。襲撃開始と同時に日本兵30名が死亡。

 日本兵が必死で防戦をしている間に、シナ人の学生や朝鮮人が日本人の居留区を襲撃し、日本人居留民260名をたった一日で極めて残虐な方法で虐殺するに至った。

 支那駐屯歩兵第2連隊小隊長・桜井文雄証人の証言がある。守備隊の東門を出ると、殆ど数間間隔に居留民男女の惨殺死体が横たわり一同悲憤の極みに達した。

〈「日本人はいないか」と連呼しながら各戸毎に調査していくと、鼻に牛の如く針金を通された子供や、片腕を切られた老婆、腹部を銃剣で刺された妊婦等の死体が其処彼処のゴミ箱の中や壕の中から続々出てきた。ある飲食店では一家ことごとく首と両手を切断され惨殺されていた。婦人という婦人は14、5歳以上は悉く強姦されており全く見るに忍びなかった。「旭軒」では7、8名の女は全部裸体にされ強姦刺殺されており、陰部に箒を押し込んである者、口中に土砂をつめてある者、腹を縦に断ち割ってある者など、見るに耐えなかった。東門近くの池には、首を縄で縛り、両手を合わせてそれに8番鉄線を貫き通し、一家6人数珠繋ぎにして引き回された形跡歴然たる死体があった。池の水が血で赤く染まっていたのを目撃した・・・〉

 証言した桜井小隊長は、事件後に現地に調査に入った人物である。文中にある「旭軒」での出来事を全て目撃した女性の体験談もあるが筆舌に尽くし難い。

 国内では「日中戦争は侵略戦争」との自虐史観が蔓延しているが、「北京議定書」に基づき、在留邦人保護の為に軍隊を駐屯させていたのであって侵略が目的ではない。「盧溝橋事件」は中国共産党の謀略であることは今や明らかになっている。

 上海に駐留していた日本海軍陸戦隊に、中国共産党が仕掛けた戦争であり、つまり侵略者は我が国ではなく、中国共産党というのが歴史上は正しい。

「盧溝橋事件」にしても、「通州事件」にしても、歴史的な公正・公平な事実を知ることが大事であり、真実を知れば、東京裁判で断罪された多くの罪が如何に不当なものであり、不公平且つ不正義な人倫にも悖るものであったことが分かるだろう。

 アジア動乱の濫觴はいつの時代も米中が元凶である。そう考えれば、日米安保条約を殊更信じ込み、安全保障を米国一国に委ねることは危険であり、安全保障関連法案成立に続き主権国家として独自の国防体制の確立を急がねばならない。

 中共に因る尖閣諸島周辺での天然ガス盗掘や尖閣諸島での挑発行為、更には沖縄への策謀にしろ、事を軽く考えることがあってはならない。沖縄県民が第二の「通州事件」に捲き込まれない為にも、防衛体制の充実且つ法整備を急がねばならない。

 三島由紀夫は、「国防とはそれを失ったら日本では無くなってしまうものを死守することである」と訓えた。米国依存の歪な体制を正すのは当然だが、偏向報道を続け国民を誑かし、世論分断を謀るマスコミを正すことも国防上大事である。

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cordial8317 at 05:15│Comments(0)

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