2015年07月03日
北朝鮮には断固とした「圧力と制裁」以外には無い
昨日、無料映画サイトのGYAO!で「KT」という映画を観た。昭和48(1973)年に起こった金大中拉致事件を題材にした映画で、まぁそれなりに愉しめた。横田めぐみさんが拉致されたのは、この金大中拉致事件から4年後のことだった。
日本人が次々と拉致される様になった背景には、「金大中が日本のホテルから拉致された事件にも拘らず日本政府が拱手傍観を極め込んだからだ」とする意見を耳にする。だが、これこそ本末転倒で拉致事件を正当化するものではない。
昨年の7月4日、北朝鮮は拉致被害者の再調査を開始した。政府はその見返りとして、日朝間の人的往来や北朝鮮籍船舶の入港に関する制裁の一部を解除し、北朝鮮の誠意に期待した。だが、実際には再調査も曖昧で、船舶の入港規制解除で北朝鮮産マツタケが不正に輸入され、朝鮮総連議長の次男が逮捕されている。
これに怒った北朝鮮側は不当逮捕であると喚き、その抗議として拉致問題の調査を引き延ばし、協力を拒否した。北朝鮮への譲歩と温情的措置は、拉致問題の解決を図るどころか、北朝鮮側の更なる傲慢に繋がったのは言うまでもない。
江口恵観大阿闍梨に拠る朝鮮総連の胡散臭げな土地取引きの際に、「拉致問題解決の裏取引き」という楽観説を語ってた右翼を知っているが、結果は総連が何も無かったかの様に靖國神社の傍に居座り続けているのはどういうことか。
「北朝鮮には対話と圧力」という常套句にはもううんざり。やはり断固とした「圧力と制裁」以外には無いものと考える。見直すべきは、過去に行ってきた数々の人道的措置や優遇措置であり、拉致問題の引き延ばしを謀るなら早々に実行すべし。
「圧力と制裁」とは経済封鎖であるが、「経済制裁」とは耳障りのいい表現だが、つまりは宣戦布告と同じであり、ABCD包囲網によって経済封鎖に追い込まれて大東亜戦争に突入した時と同じ状況という認識を持つべきだろう。
そうした危機感や認識不足による中途半端な弱腰・軟弱な外交交渉が、拉致問題未解決の元凶であり、外交とは戦争であるという気概を持つべし。
安倍首相は「戦後70年、我が国は平和国家としての道を歩んで来た」という。その実は米国の軍事力の庇護の下で、まやかしの平和を享受して来ただけのこと。
中東などでの自衛隊に拠る米軍やNATO諸国への後方支援は、戦争に参加して来たという紛れもない事実であり、北朝鮮へ圧力を強めるなら、並行して軍事力の強化を急ぐべきで、安全保障法案如きで頓挫している場合ではない。
売国マスコミや左翼らは百田発言を利用し、安倍政権と法案潰しに躍起だが、「一発の銃声は100万人の動員に勝る」ではないが、一発のテポドンが我が国に着弾しない限り、我が国の平和ボケの重症は治りそうにはない。呵呵。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
日本人が次々と拉致される様になった背景には、「金大中が日本のホテルから拉致された事件にも拘らず日本政府が拱手傍観を極め込んだからだ」とする意見を耳にする。だが、これこそ本末転倒で拉致事件を正当化するものではない。
昨年の7月4日、北朝鮮は拉致被害者の再調査を開始した。政府はその見返りとして、日朝間の人的往来や北朝鮮籍船舶の入港に関する制裁の一部を解除し、北朝鮮の誠意に期待した。だが、実際には再調査も曖昧で、船舶の入港規制解除で北朝鮮産マツタケが不正に輸入され、朝鮮総連議長の次男が逮捕されている。
これに怒った北朝鮮側は不当逮捕であると喚き、その抗議として拉致問題の調査を引き延ばし、協力を拒否した。北朝鮮への譲歩と温情的措置は、拉致問題の解決を図るどころか、北朝鮮側の更なる傲慢に繋がったのは言うまでもない。
江口恵観大阿闍梨に拠る朝鮮総連の胡散臭げな土地取引きの際に、「拉致問題解決の裏取引き」という楽観説を語ってた右翼を知っているが、結果は総連が何も無かったかの様に靖國神社の傍に居座り続けているのはどういうことか。
「北朝鮮には対話と圧力」という常套句にはもううんざり。やはり断固とした「圧力と制裁」以外には無いものと考える。見直すべきは、過去に行ってきた数々の人道的措置や優遇措置であり、拉致問題の引き延ばしを謀るなら早々に実行すべし。
「圧力と制裁」とは経済封鎖であるが、「経済制裁」とは耳障りのいい表現だが、つまりは宣戦布告と同じであり、ABCD包囲網によって経済封鎖に追い込まれて大東亜戦争に突入した時と同じ状況という認識を持つべきだろう。
そうした危機感や認識不足による中途半端な弱腰・軟弱な外交交渉が、拉致問題未解決の元凶であり、外交とは戦争であるという気概を持つべし。
安倍首相は「戦後70年、我が国は平和国家としての道を歩んで来た」という。その実は米国の軍事力の庇護の下で、まやかしの平和を享受して来ただけのこと。
中東などでの自衛隊に拠る米軍やNATO諸国への後方支援は、戦争に参加して来たという紛れもない事実であり、北朝鮮へ圧力を強めるなら、並行して軍事力の強化を急ぐべきで、安全保障法案如きで頓挫している場合ではない。
売国マスコミや左翼らは百田発言を利用し、安倍政権と法案潰しに躍起だが、「一発の銃声は100万人の動員に勝る」ではないが、一発のテポドンが我が国に着弾しない限り、我が国の平和ボケの重症は治りそうにはない。呵呵。
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cordial8317 at 08:20│Comments(0)
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