所謂「天皇制廃止運動」は国民が気付かぬまま浸透してしまっているうれしくも 国の掟のさだまりて あけゆく空の ごとくもあるかな(昭和天皇御製)

2015年06月10日

元首相や元議長ら老人の売国性にはホトホト厭きれるばり

 村山富市と河野洋平が、日本記者クラブで記者会見し、安倍首相の戦後70年談話について、「植民地支配と侵略と反省」を盛り込んだ村山談話などの継承と国立戦没者追悼施設の建立を求めた。要は自虐史観の正統性と靖國神社への圧迫と強要。

 村山は、「(村山談話は)国民的コンセンサスを得た上で村山内閣の使命として作ったものだ」との自説を垂れ流しているが、自らの偏狭的歴史観と左翼思想の妄想が国益を大きく損なっていることは全く自覚していない。老醜を曝し、我が国を貶めても恬として恥じないこの男らが元総理や衆院議長だったとは嗤えない。

 1853年、ペリーの黒船が来襲する。我が国は対抗する為に幕藩体制を止め、強力な中央集権国家を形成しなければならないと「明治維新」の大業を成し遂げる。

 危機に直面して僅か15年ほどで体制を整えた。フランスやドイツが国家形成に至るまで100年以上の年月を要した。僅かな期間で維新に成功したことに驚嘆すると共に、日本人として賢い国に生まれたことを心から感謝せずにはいられない。

 我が国が世界に独立を宣言し、隣の大韓民国にも独立を促すも、李氏朝鮮は清国の属国であり、それにも況して世界を見る目も力も無かったのは言うまでもない。我が国からの大韓民国独立の進言に怒った清は我が国との戦争に踏み切った。

「日清戦争」である。その戦いも我が国が勝利し、台湾、澎湖諸島、遼東半島を割譲されるが、ロシア、フランス、ドイツの干渉により頓挫する。清国が滅びると、巨大な空き地と化した清朝の領土は世界の国々に蚕食されることとなった。

「三国干渉」に拠り遼東半島をロシアが侵略するに至り、更には韓国にも触手を伸ばす。当時、韓国独自でロシアと対峙することなど無理。その意味では寧ろ、日本に拠る韓国保護の必要性を認め、日本と一体となった上で朝鮮民族の自立発展の道を模索しようとした「日韓合邦派」の主張の方が現実的だったのだ。

 頑迷固陋な韓国は、そうした「合邦派」や我が国の意見に耳を貸すことはなく、李王朝はロシア公使館に保護を求めたのだった。日露戦争で我が国が勝利すると韓国の独立の機は失ったのは当然のことで、自業自得といえるものだったのだ。

「日韓併合」は断じて侵略でもなければ植民地支配でもない。「万国平和会議」で議論され、当時出席していた世界の満場一致で「日韓併合」が可決されることとなったのだ。三等国家の韓国が、独自の力による近代独立国家建設の道など在り得ず、我が国からの協力があって初めて文化的生活を得られたのである。

 こうした現実と悲劇こそが日韓関係の日韓関係足る所以である。韓国人は折に触れ「日本語を強制させられた」と騒ぎ立てるが、これもまた妄想であり、虚言癖の為せる業であろう。当時「日本語を学べば世界のことや情勢が理解出来た」というのが正しく、あの時代、文明に通じる道は日本であり、日本語だったのだ。

 世界中の古典を一つの言葉に訳された「世界文学全集」というものがある。当時、この文献は我が国にしか無く、支那人も台湾人も朝鮮人もベトナム人も皆、多くの外国人が我が国に留学し、日本語を学び、そして世界を学んだのだ。

 河野や村山こそ虚心坦懐に我が国の誇れる歴史を学ぶべきだろう。それにしても、元首相や元議長ら老人が元気なのはいいが、その売国性にはホトホト厭きれるばり。

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cordial8317 at 07:07│Comments(0)

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